銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

メディカルダイエット

医療の力で
ストレスフリーなダイエット

✔︎ 無理せずに痩せたい
✔︎ ストレスなく食事制限をしたい
✔︎ 様々なダイエットを試したが効果が出ない
✔︎ ダイエットが続かない

メディカルダイエット

メディカルダイエットとは、医師の指導の下に医薬品を使用して行うダイエット方法です。
痩せホルモンとも呼ばれる「GLP-1」や「GIP」に作用し、自然に食事摂取量を減少させることで、無理のないダイエットをサポートいたします。

GLP-1とは

GLP-1(グルカゴン様ペプチドー1)は、もともと私たちの体内にあるホルモンの1種で、食事をすることで小腸から分泌されるホルモン「インクレチン(消化管ホルモンの総称)」の1つです。血糖値をコントロールする働きや食欲を抑制する働きを行っています。

膵臓にはGLP-1が作用するGLP-1受容体があり、この受容体がGLP-1によって活性化することでインスリン分泌が促されます。

GLP-1は血糖値が高い時だけ膵臓に作用し、インスリン分泌を増やして血糖をコントロールすることから、2型糖尿病の治療薬としても広く使用されてきました。

血糖をコントロールする他、胃から腸への排出を緩やかにしたり、満腹中枢に作用することで食欲を抑制したり、基礎代謝を上げたり、脂肪を分解させやすくする効果もあることから、肥満治療(ダイエット)にも有効的です。

GLP-1の効果

・無理なく食欲を抑制することで空腹感を感じにくくなり、少ない食事量でも満足できる
・胃内容物の排泄が緩やかとなり、食後の満足感が持続する
・脂肪細胞にも作用し、脂肪分解と熱産生を促進させる

脂肪燃焼や食欲を抑制する効果以外にも、認知機能を高めたり、神経細胞を保護したり、糖尿病の予防や治療など、身体の各器官で様々な健康効果が認められています。

特徴、効果

食欲を低下させて体重増加抑制

胃の内容物の排泄を緩やかに

すい臓糖尿病の予防

腎臓ナトリウム排泄増加

免疫系… 炎症抑制

心血管心筋保護・心機能増強

肝臓脂肪肝減少・グルコース生産抑制

効果としては脂肪燃焼や食欲抑制以外にも、認知機能を高めたり、神経細胞を保護したり、糖尿病の予防や治療など様々な作用が認められてきました。

  • 血糖値の急上昇を防ぐ

GLP-1は、インスリンの分泌をコントロールして食後の血糖値の上昇を抑えます。
また胃の内容物の消化を緩やかにすることで、血糖値の急上昇を防止します。

  • 自然に食欲が落ちる

食欲を抑える働きがあり、少ない食事摂取量でも満腹感が得られ、食間も空腹を感じにくくなります。
食事量を抑えやすく、摂取カロリーが自然に減ることで体重の減少につながります。

  • 心身のストレスが少ない

厳しい食事制限やハードな運動は心身に負担がかかり、ダイエット失敗の原因になります。
GLP-1は、自然に食事量を減らして、ストレスの少ないダイエットをサポートします。

  • ゆるやかに太りにくい体質へ

体内のGLP-1濃度が上がりやすくなるため、痩せている状態に近づけることができます。
無理なく太りにくい体質へと改善していきます。

  • 内臓脂肪にアプローチ

おなかの内臓周辺に蓄積する「内臓脂肪」は、血圧・血糖・コレステロールの上昇など様々な健康リスクにつながります。
GLP-1ダイエットは、年齢とともにつきやすくなる内臓脂肪対策にもおすすめです。

GLP-1内服薬「リベルサス」

飲むタイプのGLP-1で、日本では2021年2月に新たに発売されました。
1日1回1錠内服するだけのため継続しやすく、GLP-1ダイエットが初めての方や自分で注射を打つことに不安があるという方にもおすすめです。

リベルサスには、3mg・7mg・14mgと3つの用量があります。初めは1日1回3mgを1ヵ月間内服していただきます。3㎎で効果が不十分な方や大幅な体重の減少を望む方は、医師の指示のもと7mg→14mgへと順に増量していきます。体調に合わせて、3mgや7mgのまま継続することも可能です。医師の診察を受けていただいた上で、適切な容量を処方いたします。

服用方法

起床後何も飲食をしていない空腹の状態で、120ml以下(コップ半分以下)のお水と一緒に1錠内服してください。またその後30分間は飲食を控えてお過ごしください。

リベルサスは錠剤で、胃から吸収されるお薬です。したがって胃の中に食べ物や飲み物がある状態では、上手く吸収されず効果が得られにくくなってしまいます。

GIP/GLP-1注射薬「マンジャロ」

世界初の持続性
GIP/GLP-1受容体作動薬

マンジャロは、GLP-1受容体に加えてGIP受容体にも作用します。この2つの働きによって、空腹時及び食後の血糖値を改善し体重の減少を促す、高い効果を発揮すると言われています。

GLP-1受容体作動薬「リベルサス」で十分な効果を感じられなかった方、さらに高いダイエット効果を実感したいという方にもおすすめです

GIPとは

GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)は、GLP-1と同じくインクレチンの受容体に作用するホルモンの1種です。食事を摂取することで、血糖に応じたインスリン分泌を促し、安全かつ強力に血糖値をコントロールします。 

またGIPには、インスリンの分泌だけでなくグルカゴン分泌を促進する働きもあります。グルカゴンは血糖を上昇させるホルモンですが、血糖値と連動してインスリン分泌を促す作用があるため、より高い効果を実感していただけます。

症例

 

症例
20代 女性
マンジャロ 2.5mg
2ヶ月間(8週間)注射継続

副作用・リスク

GIP/GLP-1ダイエットの副作用として、以下のような症状が起こる可能性があります。

低血糖(手足のふるえ・ふらつき・冷や汗)、軽い吐気、便秘、下痢、胃のむかつき、お腹の張り、アナフィラキシーなど

継続中に心配な症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

メディカルダイエットができない方

以下の条件に当てはまる方は、GIP/GLP-1ダイエットを行うことができません。

・妊娠授乳中の方
・Ⅰ型糖尿病の方
・がんの既往がある方、またはがん治療中の方
・甲状腺疾患をお持ちの方
・心臓や腎臓の機能が低下している方
・膵臓に異常のある方
・重度の胃腸障害をお持ちの方
・本薬剤に対してアレルギーのある方
・脳下垂体機能不全または副腎機能不全の方
・栄養不良状態の方 など

他に服用されている薬がある方は、効果に影響を及ぼす場合があるため、必ず医師に相談しましょう。

メディカルダイエットについて

医師が診察をもとに、患者様の体質・状態に合わせて、GLP-1など主にFDA認可の医薬品を処方しダイエットを行います。この治療は国内未承認の医薬品を用いる場合があります。

国内未承認医薬品 
日本では2型糖尿病の治療薬として認められている薬であり、現在国内においてダイエットを目的として承認されている医薬品ではありません。ダイエットを目的とした適応外使用については、2型糖尿病を有さない日本人における安全性と有効性は確認されていません。一方アメリカのFDA(食品医薬品局)や韓国の食品医薬品安全処・欧州連合加盟28ヵ国においては、肥満症の適応で承認を取得している医薬品です。

入手経路
治療に用いる医薬品は当院医師の判断の上、個人輸入手続きを行ったものです。個人輸入等における注意すべき医薬品等について、詳しくはこちらをご覧ください。

施術の流れ

1.カウンセリング
医師が診察にて身体のコンディションや食生活をお伺いし、メディカルダイエットが適しているかどうかを判断いたします。
処方が可能と判断した場合、薬の作用や投与時の注意事項について詳細をご説明いたします。ご不明点がございましたらお気軽にお申し付けください。

2.体重測定・サイズ採寸
体重の測定とお腹周りの採寸を行います。(任意)

3.採血
当院では処方にあたって、初回の方に加えて投与期間中の方は3ヵ月おきに血液検査を行わせていただきます。(医師の判断により変動する場合あり)(別途料金)

4.薬のお渡し・投与方法の説明
看護師により、内服方法や注射方法について再度ご説明いたします。
「マンジャロ」の場合、ご希望がありましたら、実際に1回分をクリニックにてレクチャーしながら注射することも可能です。

5.アフターケア
投与開始後は1ヵ月を目安に再度ご来院いただき、投与状況や副作用の有無を確認し、問題がなければ治療(薬剤の処方)を継続いたします。

価格

よくあるご質問

注射の痛みはありますか?
細い針を使用しますのでほとんど痛みはありません。
GIP/GLP-1は安全ですか?
医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の効能・効果で承認されています。しかし肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
GIP/GLP-1に副作用はありますか?
低血糖(手足のふるえ・ふらつき・冷や汗)、軽い吐気、便秘、下痢、胃のむかつき、お腹の張り、アナフィラキシーなどの症状が現れる場合がありますが、全く症状が無い方もいらっしゃいます。もし心配な症状が見られる場合には、ご相談ください。
リバウンドしますか?
GIP/GLP-1ダイエットは無理して食欲を抑えている治療ではないため、ストレスが少なく、自然に食欲が減っていきます。無理なくダイエット出来ますので、中止した際のリバウンドは少ない印象です。しかし、いきなり治療前の食事量に戻してしまうとリバウンドに繋がりかねませんので、治療が終わった後も適切な運動量と食事を心がけることが大切です。