ダーマペン4について。
ダーマペン4は極細い針(33G)を真皮層まで通し、創傷治癒力を利用して肌の再生を図る治療法です。
私たちの皮膚は、刺激を受けて傷がつくと、元通りに治そうとする能力(創傷治癒力)があり、傷が治った肌は、元の肌よりも若く新しい組織に置き換わります。
ダーマペン4の効果
開き気味の毛穴を目立たなくさせたい方
ニキビ跡をキレイにしたい方
シワ(光老化)を改善したい方
シミ(肝斑)の改善
フェイスラインに残存するニキビ(ざ瘡後の赤味)を改善したい方
ダーマペン4の限界
表情の変化に伴う表層シワは改善しますが、ほうれい線のような頬部自体の変化による「たるみ」への効果は限定的です。
ダーマペン4では、14本の超極細針で、細かい穿刺をします。深さは0.4から3.0mm程度まででお肌の状態により変わります。
3から1週間程度赤味、腫脹、皮膚の乾燥、鱗屑が現れます。
超極細針とは言え、痛みを伴いますので、局所麻酔クリームを塗布してからの施術となります。
ハリの太さの目安
採血に使う注射針(22G)は0.7mm
皮内注射に使う注射針(26G、茶色)は0.45mm
ダーマペン4に相当するのは緑色の直径0.26mmの注射針(31G)よりもさらに細く33G(0.20mm)程度です。