20代は美容医療デビュー適齢期!おすすめしたい施術5選を紹介
SNSを利用することが当たり前の20代女性は、美容の研究に余念がなく、メイクやスキンケアなどはもちろん、美容皮膚科や美容外科のクリニックで治療を受けている方もめずらしくありません。
一昔前まで整形というイメージが強かった美容医療は、なかなか足を踏み入れにくい世界でした。しかし近年、脱毛やレーザー治療、ヒアルロン酸注入などが普及し、日本でも若いうちから施術を受ける方が急増しています。
その一方で美容医療を経験したことのない方は、興味はあるものの、どんな治療を受けたらよいのかわからず、ハードルの高さを感じているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、20代の美容に関するお悩みとおすすめしたい美容医療の施術5選をご紹介します。
目次
20代は美容医療をはじめる適齢期
そもそも美容医療とは、医師が医療機関で行う、美容を目的としたさまざまな医療サービス全般のことです。医療行為ですので、非医療機関であるエステとは違います。
主に治療や改善を目的としているのが美容医療、維持やリラクゼーションを目的としているのがエステと考えるのがよいでしょう。
美容医療のはじめどきは、ほうれい線やたるみが出る30代と思われている方が多いです。しかし最近では、美意識の高い若い方が美容クリニックを受診するケースも増えています。20代で美容クリニックを受診するのは早いとためらっている方もいますが、実は20歳前後をピークに老化ははじまり、徐々に加速していくため、予防的に若いうちから受診しておくべきなのです。
怪我をしたときの傷の治りや、骨折したときに骨がくっつくまでのスピードは、若いほど早いものです。それと同じように、美容医療を若いうちから受けておくことで、より少ない回数とコストで老化を遅らせることができます。
とくに肌のたるみなどの年齢を重ねたことによるお悩みは、気づいたときにはかなり進行していることが多いです。加齢は誰にも止めることはできませんが、老化を遅らせることはできます。「まだ自分には早いかな?」とためらわずに、数年後、数十年後の自分を見据えて美容医療を受けてみてください。
20代の美容に関するお悩みとは
20代は多くの方が学生から社会人になり、仕事やプライベートで忙しい時間を過ごしています。SNSを日常的に活用しているため、常に人からどう見えているかを気にする反面、ストレスのせいでさまざまなトラブルを抱えやすい世代です。
では、20代女性は具体的にどのような美容に関するお悩みを抱えているのでしょうか。
ニキビ
ニキビというと、思春期にできるものというイメージがありますが、最近では20代でもニキビにお悩みの方が増えています。
思春期ニキビは、皮脂腺の働きが活発になることで皮脂の分泌が増え、毛穴が詰まってしまうために起こります。とくにおでこから鼻に沿ってできやすく、こまめに顔を洗って清潔を保てば治るケースが多いです。
その一方、20代のニキビは頬やあごなどにできやすい傾向にあるのが特徴で、以下のような原因となっています。
- ストレス
- 睡眠不足
- ホルモンバランス
- 食生活の乱れ
- メイクの洗い残し
- 暴飲暴食
- 自分に合っていないスキンケア
20代のニキビは、オイリー肌の方だけでなく乾燥肌の方にもできやすいです。また、肌の内側が乾燥しているために、どんどん皮脂が分泌されてしまうインナードライの方も、ニキビができやすくなっています。同じ場所に繰り返しできるケースも多く、季節を問わず現れ、治りにくいです。
毛穴の開き、黒ずみ
実は、20代の美容に関するお悩みでもっとも多いのは、毛穴の開きや黒ずみです。
毛穴の開きや黒ずみの主な原因は皮脂の過剰分泌で、20代前半が皮脂分泌のピークだといわれています。そのため、きちんとケアしていないと皮脂がどんどん分泌されて、毛穴が大きく開いてしまいます。そして、その広がった毛穴に老廃物や皮脂が溜まり、酸化して毛穴が黒ずんでしまうのです。
以下は、皮脂が過剰分泌される主な原因です。
- ストレスによるホルモンバランスの乱れ
- 間違ったスキンケア
- 肌の乾燥
よく毛穴の汚れを取ろうと角栓を爪で押し出したり、毛抜きで抜いたりする方がいますが、それによって毛穴が傷つき、さらに広がる原因になるので絶対にやめましょう。
ダイエット
20代は、ダイエットへの関心が高いのも特徴です。20代のダイエットの目的は、主にスタイルをよくするためのもので、健康を気にして行う方はあまりいません。
ダイエットを行っている20代の方の中には、10代の頃は食事を減らしたり少し運動をしたりするだけで簡単に体重を落とせたのに、20代になってから徐々に痩せにくくなったと感じている方もいます。
この痩せにくくなるという現象は、大人になったことを知らせるサインです。ただ単に食事を減らす、決まったものばかり食べる単品ダイエットなど、本来の食生活からかけ離れたダイエット法は、長く続けられません。
これから先、30代、40代になってもきちんと体重を整えられる方法でダイエットをするようにしましょう。
20代におすすめしたい美容医療の施術5選
「セルフケアを頑張っていても、なかなか思う通りに綺麗を手に入れられない」
美容医療はそんな20代の女性たちのお悩みを解消してくれます。しかし、実際のところどんな施術を受けたらよいのかわからない方が多いのも事実。
そこで、ここでは20代におすすめしたい美容医療の施術を5つご紹介します。
レーザーフェイシャル
「レーザーフェイシャル」は、レーザーの光を顔全体に照射することで、コラーゲンを活性化し、肌悩みを目立たなくする治療法です。
以下は、レーザーフェイシャルの主な効果です。
- シミやくすみ、シワの改善
- 顔の産毛の脱毛効果
- コラーゲン生成を促進
- ハリの回復
- 毛穴の引き締め
- ニキビ治療
- 美白効果
比較的パワーの弱い「ロングパルスアレキサンドライトレーザー」という美容医療機器を用いて施術を行います。この医療機器は、医療用脱毛器であるためレーザーの出力が高く、広い範囲に照射できるのが特徴です。気になる肌悩みに幅広く対応しているだけでなく、産毛の脱毛までできる治療法として人気があります。
しかも、レーザー照射と同時に冷却ガスが出るため、肌のダメージを最小限に抑えられ、痛みやダウンタイムが少ないことも特徴です。
サリチル酸マクロゴールピーリング
サリチル酸マクロゴールピーリングは、従来のピーリング剤とは異なる新しいピーリング剤を使用する画期的なピーリング方法です。肌への刺激が少なく、高い効果が期待できるピーリングとして、注目されています。
以下は、サリチル酸マクロゴールピーリングの効果です。
- 皮脂の過剰分泌を抑制
- ニキビ
- 毛穴の黒ずみや毛穴詰まりを改善
- 肌の弾力アップ
- たるみや小ジワの改善
- 乾燥肌の改善
- シミやくすみの改善
- 肌のキメを整える
サリチル酸マクロゴールドピーリングは、全身的な副作用や角質層以外の細胞を傷つける心配のない、非常に安全性の高いピーリング方法です。定期的に繰り返すことで、肌を常にみずみずしく保てます。
トリニティ・プラス
トリニティ・プラスは、多くの女性がお悩みのあらゆる肌トラブルにトータルで働きかける多機能美肌治療です。光や高周波など3種類を同日に照射することで、肌の最下層から最上層まで一度の治療で行えます。
以下は、トリニティ・プラスの効果です。
- シミやくすみの改善
- たるみ、肌や毛穴の引き締め効果
- 小ジワの解消
- ハリや弾力アップ
- 肌理を整える
さまざまな肌トラブルにアプローチし、肌全体を若々しく健やかな状態へと導きます。ダウンタイムがほとんどないため、忙しい方や痛みに不安を感じている方でも安心して治療を受けられます。
肌の老化を予防できるので、スキンケアとして定期的に施術を受けるのがおすすめです。
医療脱毛
他の大人世代と比較して、肌を露出するファッションが多い20代は、肌だけでなく体毛のケアも欠かせません。脱毛はエステでも受けられますが、医療機関で行う医療脱毛は、より高い効果を得られます。
とくにおすすめの医療脱毛機器は、日本ではじめて薬事承認を取得した「ジェントルレーズプロ」です。ジェントルレーズプロは、太く濃い毛の脱毛に適しており、シミの改善や美肌効果まで期待できます。
以下は、ジェントルレーズプロで脱毛できる仕組みです。
- アレキサンドライトレーザーを照射
- 毛根のメラニンに反応し熱が発生
- 1〜2週間後、毛がスルッと抜けていく
アレキサンドライトレーザーは、宝石のアレキサンドライトを利用したレーザーで、比較的波長が長いため、毛嚢炎などの肌トラブルが起きにくいのが特徴です。肌へのダメージが少なく痛みを感じにくいので、美容医療がはじめての方でも安心して施術を受けられます。
GLP-1ダイエット
GLP-1ダイエットとは、GLP-1受容体作動薬を使ったダイエット方法のことです。GLP-1受容体作動薬を注射することで、食欲が低下し、少しの食事で満足感を得られるようになります。
以下は、GLP-1ダイエットの特徴です。
- 満腹中枢に働きかけ、普段よりお腹が空かなくなる
- 胃の内容物が緩やかに消化されるため、満足度が持続する
- 脂肪細胞に作用し、基礎代謝を上げ、脂肪を分解させやすくする
GLP-1ダイエットは、アメリカやヨーロッパ、韓国で承認されている肥満治療薬です。日本ではまだ認められていないため、自由診療での処方となります。
食事制限が苦手な方や、仕事が忙しくて運動する時間が取れない方でも、無理なくダイエットできるのでおすすめです。
まとめ
20代の美容に関するお悩みと、おすすめした美容医療の施術5選をご紹介しました。
美容医療は一般的な医療と違い、病気や怪我を治すために受けるものではありません。健康な方が綺麗になって自分に自信をもち、より豊かな生活を送るためのものです。
肌悩みを改善したい、もっと綺麗になりたいという気持ちは、女性だけでなく男性でも共感できるものではないでしょうか。
「20代で美容医療を受けるのは早いかな」とお悩みの方も、カウンセリングを受けてみると今自分に必要なケアがわかります。
「ダリア銀座スキンクリニック」では、患者様が納得して治療を受けていただけるように、常にわかりやすい説明を心がけております。最新の美容医療をご用意してお待ちしておりますので、美容医療に興味のある方は、「ダリア銀座スキンクリニック」までお気軽にお問い合わせください。