ハイフで脂肪を減らせる?脂肪溶解注射とハイフの違いについて解説
気になる脂肪にアプローチできる美容施術として人気が高い脂肪溶解注射とハイフ。
脂肪を減らしたい、顔痩せしたいと考えている方の中には、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、脂肪溶解注射とハイフの違いについて解説します。
脂肪溶解専用に開発された脂肪溶解ハイフについても紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
脂肪溶解注射とハイフの違いとは
顔痩せが期待できる美容施術の中でも特に人気があるのが、脂肪溶解注射とハイフです。
ここでは脂肪溶解注射とハイフの違いを確認してみましょう。
脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射とは、脂肪溶解の作用を持つ薬剤を注入して脂肪細胞を溶かし、汗や尿とともに老廃物として体の外へ排出する美容施術です。
注射した部位の脂肪細胞を破壊するため、顔痩せはもちろん、脂肪が気になる部位の痩身に活用できます。
例えば食事制限や運動では落としにくい顔の脂肪やセルライトに効果的です。
脂肪溶解注射のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・メスを使わないため肌に傷跡が残らない ・ダイエットでは難しい部分痩せが可能 ・脂肪細胞を減らすためリバウンドのリスクを減らせる ・セルライトにも効果的 |
・施術部位に赤みや腫れなどが出ることがある ・左右差が出る可能性がある ・1回の施術では効果が得にくい |
脂肪溶解注射はメスを使わずに痩身できる美容施術のため、肌に傷跡が残る心配がありません。
また脂肪細胞そのものを減らせるため、リバウンドのリスクを減らせるのも大きなメリットです。脂肪やセルライトが気になる部位への施術に適した美容施術といえるでしょう。
脂肪溶解注射のデメリットには、施術後に赤みや腫れなどが出ることがある点が挙げられます。
これはどの美容施術でもそうですが、施術後の副作用やリスクを完全にゼロにすることはできません。
もしも赤みや腫れなどが現れたとしても、3日〜1週間程度で治まることが多いです。
また施術では薬剤が全体に行き渡るように注入しますが、左右差ができる可能性があります。
医師の技術力によっても左右されやすい部位のため、クリニック選びは慎重に行いましょう。
ハイフとは
ハイフとは、真皮のさらに深いところにある皮下組織やSMAS筋膜に超音波を照射することで、肌の引き締め効果を期待できる美容施術です。
肌のたるみやしわ、ほうれい線などに効果が期待できます。
また肌奥に直接超音波を照射するため、表面の皮膚を傷つけずに施術できるのも大きな特徴です。
ハイフのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
・表面の皮膚を傷つけずに施術できる ・副作用やダウンタイムが少ない ・施術後すぐに効果を実感できる |
・副作用には個人差がある ・顔の脂肪の少ない場所に照射すると老けた印象になるとがある |
ハイフはほかの美容施術と比べて副作用やダウンタイムが少ないメリットがあります。
さらに施術後すぐに効果を実感できるのもハイフの大きな特徴。
引き締め効果は1~3か月ほどで効果がピークに達し、その後3か月〜1年程度効果が持続します。
ハイフの効果については以下の記事も参考にしてみてください。
→ハイフは何歳から始めるべき?効果や年代別メリット・注意点も紹介
顔痩せしたいなら脂肪溶解注射とハイフどちらを選ぶべき?
脂肪溶解注射とハイフはどちらも顔痩せに適した美容施術ですが、どちらを選ぶべきなのか悩んでしまう方も多いでしょう。
ここではそれぞれの美容施術のおすすめの方を紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
脂肪溶解注射がおすすめの方
脂肪溶解注射は以下のような方におすすめです。
- 部分的に細くしたい方
- 通常のダイエットではリバウンドしてしまう方
- 無理なく痩せたい方
脂肪溶解注射は、通常のダイエットで難しい脂肪細胞の数自体を減らせる美容施術です。
脂肪を効率的に落とし、脂肪細胞を減らすことでリバウンドしにくい体質を目指せます。
顔痩せはもちろん、お腹やわき腹、二の腕、太ももなど、ダイエットでは難しい部分痩せも可能です。
ハイフがおすすめの方
ハイフは次のような方におすすめです。
- 顔のたるみが気になる方
- しわやほうれい線が気になる方
- 肌のハリツヤがなくなってきた方
- ダウンタイムが少ない施術を希望する方
ハイフは目元や頬など、しわやたるみが気になる部分に効果的です。
しわやたるみが気になる部分にハイフを照射することで、リフトアップ効果により顔が引き締まった印象になります。
またハイフはダウンタイムが少ないため、まとまった休みが取れない方にもおすすめの施術です。
顔痩せしたいなら脂肪溶解ハイフもおすすめ
ここまで脂肪溶解注射とハイフをご紹介しましたが、顔痩せしたいなら脂肪溶解ハイフもおすすめです。
脂肪溶解ハイフは脂肪溶解専用のハイフとして開発されたもので、脂肪細胞を照射のターゲットとしています。
脂肪溶解ハイフの特徴は以下の通りです。
- 1度の施術で広範囲にアプローチできる
- 治療時間が短い
- 少ない回数で効果を実感しやすい
- コスパが良い
ここでは脂肪溶解ハイフの特徴について解説します。
1度の施術で広範囲にアプローチできる
脂肪溶解ハイフは、一度の施術で広範囲にアプローチできるのが大きな魅力です。
従来のような点ではなく、広範囲に照射することで効果的に顔の脂肪層にアプローチします。
1回の施術でも顔がスッキリ見える効果や、肌の引き締め効果が期待できます。
治療時間が短い
脂肪溶解ハイフは治療時間が短い特徴があります。
照射範囲が広く短時間で治療できるため、少ない負担で施術が受けられるのがポイントです。
短時間で施術を受けたい方におすすめの美容施術といえます。
少ない回数で効果を実感しやすい
脂肪溶解ハイフは広範囲に照射できる分、少ない回数でリフトアップや顔痩せの効果を実感しやすい点も特徴です。
脂肪溶解ハイフでは、熱エネルギーによって脂肪細胞を溶かして体外に排出するため、リバウンドが起こりにくいことも魅力といえるでしょう。
脂肪細胞の破壊だけでなく、熱によるフェイスラインの引き締め効果もあるため、効果的な小顔治療を受けたい人にもおすすめです。
肪溶解注射後にハイフでたるみを引き締めて小顔にする選択肢も
脂肪溶解注射で脂肪を溶かした後に、ハイフを使用して顔を引き締めるのもおすすめです。
脂肪溶解注射によって顔の余分な皮下脂肪を減らすだけでも小顔効果が期待できますが、施術後にたるみが気になることがあります。
このようなケースでは、リフトアップ効果のあるハイフを使用することで、フェイスラインや頬をすっきりさせることが可能です。
ハイフでもおすすめの機種が、ダリア銀座スキンクリニックでも扱っている『ウルセラ』です。
ウルセラは顔のたるみやしわに効果的なハイフで、施術をすることで顔を引き締め、小顔効果が期待できます。
ここではウルセラの特徴を解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
トランスデューザーの使い分けによる3層の治療が可能
ウルセラはトランスデューサーを使い分けることで、肌の異なる深さに届く3層の治療が可能です。
最も浅い1.5mmの層は、肌表面の細かいしわや肌の質感にアプローチし、即効性を期待できます。
3.0mmの真皮層への治療は、コラーゲンの減少による肌のたるみに直接アプローチします。
さらに深い4.5mmの層では、SMAS筋膜までエネルギーが届き、顔や首のリフトアップ効果を期待可能です。
ウルセラはたるみを根本から改善し、長期的な効果が期待できる美容施術です。
治療後からメイクが可能
ウルセラ治療のもう一つのメリットは、治療直後から通常のメイクができる点です。
表皮を傷つけることなく深い層にアプローチするため、ダウンタイムがほとんどありません。
そのため忙しい日々を送る人にとっても、美容面での改善を求める人にとっても、ウルセラは魅力的な選択肢といえるでしょう。
たるみ治療機器としてFDA承認を取得している
ウルセラは、たるみ治療機器としてアメリカ食品医薬品局(FDA)の厳格な安全基準と効果の基準をクリアし、承認を取得しています。
ハイフの中でも効果の高い機器として知られ、モニターを見ながら均一な照射が可能です。
まとめ
ハイフも脂肪溶解注射も小顔効果が期待できる施術ですが、それぞれ異なる特徴があります。
施術部位や希望、お悩みによっても適した顔痩せ・小顔施術は異なるため、まずは一度クリニックに足を運び、ドクターに相談してみるのがおすすめです。
どの施術方法を選ぶにしても、きちんとカウンセリングをして自分の肌に合った施術を行ってくれるクリニックを選びましょう。