ジュベルックは目の下のクマにも効果がある!注入量や施術回数の目安を解説
肌のたるみや毛穴の開き、ニキビ痕などに効果があるジュベルックは、目の下のクマ改善にも効果が期待できます。
しかし、効果を得るために何回の施術が必要なのか、また費用や安全性、副作用について疑問を持つ方も多いでしょう。
このコラムでは、ジュベルックでクマを治療する際の注入量や施術回数、費用、安全性や副作用について詳しく解説します。ジュベルックを試してみたいと考えている方、クマに悩む方は、ぜひ最後までお読みください。
目次
ジュベルックでクマを治療する際の注入量と施術回数の目安は?
クマ治療としてジュベルックを検討している方の中には、注入量や施術回数の目安について気になっている方も多いかと思います。
以下で注入量の目安や効果を感じるまでの施術回数について詳しく解説するため、ジュベルックを検討している方は参考にしてください。
注入量の目安
ジュベルックでクマを治療する場合の注入量の目安は、両目合わせて1.0~2.0cc程度です。ジュベルックには、コラーゲンの生成を促して肌の保湿力をアップする効果があるため、クマが目立ちにくくなります。
ただし、紹介するジュベルックの注入量はあくまで目安です。症状の程度によって適切な注入量は異なるため、医師の指示に従うようにしてください。
クマ以外の注入量の目安については、こちらの記事で詳しく解説しています。
効果を感じるまでの施術回数
ジュベルックの効果を感じるまでに必要な施術回数は、3回が目安です。目の下のクマに限らず、ジュベルックは3回の施術を1つのサイクルとしており、初めての場合は1ヵ月ごとに3回、その後は1年に3回の施術で1年以上の効果が持続するとされています。
そのため、目の下のクマを改善したい場合も、3回の施術を受けると効果を感じやすいといえるでしょう。ただし、3回というのはあくまで目安です。人によっては1~2回の施術で効果を実感する場合もあります。
ジュベルックでクマを治療する際の費用目安
ジュベルックを検討している場合、どれくらいの費用がかかるかも気になるポイントの一つといえるでしょう。
ジュベルックは保険適用外のため、クリニックによって価格が異なるほか、注入方法や注入量によっても価格が異なります。
目の下にジュベルックを注入する場合、一般的な注入量1.0~2.0ccで3~8万円程度が費用目安といえるでしょう。
ジュベルックでクマを治療する際の副作用や注意点は?
ジュベルックは副作用が少ない美容施術とされています。
しかし、副作用が一切起きないわけではないため、どのような副作用があるのか、またどんなことに注意すれば良いのかを知っておきましょう。
ジュベルックの副作用
ジュベルックの副作用には、主に以下が挙げられます。
- 内出血
- 赤み
- 腫れ
- 浮腫み
- 発熱
これらの副作用は基本的に数時間~数日程度で自然に治まっていきますが、内出血が起こった場合は目立たなくなるまで数週間程度かかることもあるでしょう。
また、副作用の程度は人によって異なり、複数の副作用が起こる場合もあれば、副作用がほとんど起こらない場合もあります。
副作用がなくなるまでの期間にも個人差がありますが、あまりにも症状がひどい場合やなかなか治まらない場合には、クリニックを受診するようにしてください。
禁忌事項
以下の条件に当てはまる方は、合併症を引き起こす可能性があるためジュベルックの施術ができません。
- ヒアルロン酸に対してアレルギーがある
- 施術部位に感染性皮膚疾患がある
- 妊娠中または授乳中
- 糖尿病や心臓病などの基礎疾患がある
上記以外にも不安な点がある方は、必ず前もって医師に相談するようにしましょう。
施術後の注意点
ジュベルックの施術後は、以下の点に注意して過ごしてください。
- 注入部位をできるだけ触らない
- 施術当日の入浴は控える
- 血流が良くなる行為はしばらく控える
ジュベルックは肌に薬剤を注入する施術のため、施術後は針痕から細菌が入りやすくなります。そのため、注入部位にはなるべく触れないようにし、清潔に保つようにしてください。
特に、目元のマッサージは1週間程度控えるようにし、洗顔やメイクの際にもなるべく刺激を与えないように注意するのも大切です。
また、血流が良くなると内出血が起こりやすくなります。施術当日はシャワーで済ませ、飲酒やサウナ、長時間の入浴など血行が良くなる行為は1週間程度控えるようにしましょう。
これらに気をつけて過ごすことで、施術後の不快感を軽減し、ダウンタイムを比較的快適に過ごすことができます。
ジュベルックとは?特徴やクマ改善以外の効果について
ジュベルックは、さまざまな肌悩みの改善が期待できる韓国生まれのスキンブースターです。トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんから抽出されるポリ乳酸(PDLLA)を主成分とし、非架橋のヒアルロン酸製剤が配合された注入剤となっています。
ジュベルックには、コラーゲンの生成を促す働きがあるため、肌の保水力を高め、しっとりうるおう肌を維持することが可能です。肌悩みがある部分にジュベルックを注入することで、内側から肌本来の美しさを引き出します。
ジュベルックのメリットやデメリットについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ジュベルックとは?メリットデメリット・リスクや効果の持続期間なども解説
ジュベルックの特徴
ジュベルックには、以下4つの特徴があります。
- 副作用が少ない
- 安全性が高い
- 効果の持続期間が長い
- 気になる箇所にピンポイントで注入できる
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
副作用が少ない
ジュベルックは副作用が比較的少ないのが特徴です。ジュベルックは丸い粒子で構成されているため、周りの組織を過度に刺激しません。
そのため、肌が荒れたり、固くなったりする副作用のリスクを減らせます。
安全性が高い
安全性が高いのも、ジュベルックの特徴の一つです。
ジュベルクの主成分であるポリ乳酸は、トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんから抽出されているため、身体に馴染みやすい特徴があります。また、ジュベルックは分解されると水と二酸化炭素になるため、身体への負担を軽減できるでしょう。
さらに、ジュベルックはアメリカの食品医薬品局(FDA)や韓国の食品医薬品安全処(MFDS)から安全性の承認を受けています。
世界的に信頼される機関から承認を受けていることからも、ジュベルックは安全性の高い製剤といえるでしょう。
効果の持続期間が長い
ジュベルックは、効果の持続期間が長いのも特徴です。
ジュベルックの主成分であるポリ乳酸は、肌の内部で繊維芽細胞を刺激し、コラーゲンの生成を促します。注入後は1~2年にわたりゆっくりと体内で分解されるため、肌のハリや弾力を向上させる効果が長期間持続するのです。
ジュベルックは1ヵ月おきに3回の施術をワンセットとしており、3回の施術後は1年以上効果が持続するとされています。
長期にわたって肌のハリや弾力の維持が期待できるため、自然な仕上がりを長く持続させたい方におすすめの施術といえるでしょう。
気になる箇所にピンポイントで注入できる
局所注射ができるのもジュベルックの特徴の一つです。目の下のクマはもちろん、ニキビ痕や傷痕、しわ、たるみなど、気になる肌悩みにピンポイントでアプローチできます。
ジュベルックは医師による手打ち注入にも対応しているため、一人ひとりの肌悩みに合わせてきめ細かい対応が可能です。
クマを改善する以外の効果
ジュベルックには、クマを改善する以外にも次のような効果が期待できます。
- 肌のハリ・弾力アップ
- 毛穴の引き締め
- ニキビ痕・傷痕を目立たなくする
- 小じわの改善
ジュベルックは、コラーゲンの生成を促すことで肌の内側から自然な美しさを引き出す美容施術です。そのため、肌の再生力を高めて自然な美肌を目指したい方にぴったりの施術といえるでしょう。
まとめ
このコラムでは、ジュベルックでクマを治療する際の注入量や施術回数、費用、安全性や副作用について詳しく解説しました。
ジュベルックで目の下のクマを改善する場合の注入量・施術回数・費用の目安は、次のとおりです。
- 注入量:1.0~2.0cc
- 施術回数:3回
- 費用:3~8万円
ただし、これらはあくまで目安のため、詳細についてはクリニックで確認するようにしてください。
ダリア銀座スキンクリニックでは、ジュベルックをはじめとするさまざまな美容医療を組み合わせ、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療法を提案しています。
ジュベルックの施術を検討している方はもちろん、肌悩みを抱えている方は、お気軽に当院にお問い合わせください。
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