ジュベルックはほうれい線にも効果的!レニスナとの違いも解説
韓国発の美容法として話題になっている「ジュベルック」。あらゆる肌の悩みにアプローチできる次世代スキンブースターとして注目を集めています。
そんなジュベルックは、多くの人が抱える肌悩みの一つである「ほうれい線」にも効果的です。
この記事では、ジュベルックの概要や期待できる効果、施術内容や費用、レニスナとの違いなどについて詳しく紹介します。
ジュベルックについて気になっている方、ほうれい線を治療したい方はぜひ記事を最後までチェックしてみてください。
目次
ジュベルックは韓国生まれの美容施術
ジュベルックは韓国で生まれ、幅広い肌の悩みにアプローチできる美容施術として注目を集めています。ここでは、ジュベルックの概要や成分などについて紹介します。
ジュベルックの概要
ジュベルックは皮膚に直接「ポリ乳酸(PDLLA)」や「非架橋ヒアルロン酸」を含む薬剤を注入することにより、コラーゲン生成を刺激し、肌の弾力性を高める施術です。
ほうれい線をはじめ、毛穴の縮小、目元のしわ、ニキビ跡・クレーターなど、幅広い肌の悩みに効果を発揮します。
注入方法には、水光注射などのマシンを使った方法と医師による手打ち注入の2種類があり、それぞれにメリットがあります。
施術方法については後ほど詳しく紹介しますので、選択する際の参考にしてみてください。
ポリ乳酸(PDLLA)とは?
ポリ乳酸(PDLLA)はジャガイモやトウモロコシ、サトウキビなどから抽出される成分で、医療や美容分野で広く使用されています。
ポリ乳酸(PDLLA)には、以下のような特徴があります。
- コラーゲンやエラスチンの生成を促進する
- 持続性が高い
- 副作用が少ない
線維芽細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を促進する特性があり、スキンブースターとして高い効果を発揮することが期待できます。
持続性が高く、長期間にわたり効果を実感しやすいことも特徴のひとつです。
ジュベルックでも、約1~2年かけてポリ乳酸が吸収されていくため、効果の持続期間が高いという評価を得ています。
水と二酸化炭素に分解されていくため、安全性の高さや施術後の副作用の少なさといった点も評価される一面であり、多くの患者さんが安心して選択できる成分でしょう。
ジュベルックがほうれい線に効く理由は?
ジュベルックがほうれい線に効果的な理由は、主成分であるポリ乳酸(PDLLA)がコラーゲンやエラスチンの生成を促進するためです。
ポリ乳酸は皮膚の深層に注入され、新しいコラーゲンやエラスチンの生成を促す刺激を与えます。
この刺激によって生まれたコラーゲンパックやエラスチンが、肌の弾力性やハリを向上させ、ほうれい線を目立たなくさせるのです。
さらに、ジュベルックの効果は前述の通り長持ちするため、目立たない状態が長く続くことも魅力のひとつになります。
「できるだけ持続性を重視したい」「施術回数のスパンを長く取りたい」という方も、ジュベルックなら希望通りの効果が得やすいでしょう。
こんな悩みはジュベルックでカバー
ジュベルックは、さまざまな肌の悩みに対応できる優れた美容施術です。例えば、ほうれい線を含め、以下のような悩みがある方はぜひクリニックで相談してみてください。
- 毛穴の開き・たるみ
- ゴルゴライン
- ほうれい線
- ニキビ跡のへこみ
- 眉間や額のシワ
- 肌のハリ・弾力
ポリ乳酸でコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌を引き締めるジュベルックは、このような悩みに幅広く対応しています。
今までの美容施術やセルフケアではなかなか思い通りの効果が得られなかった方も、ジュベルックにトライしてみてはいかがでしょうか。
また、「こんな悩みは改善できるかな?」などの疑問がある方は、ジュベルックに対応しているクリニックで質問してみるのもよい方法です。
ダリア銀座スキンクリニックでもご質問いただけますので、お気軽にご連絡ください。
ジュベルックの施術方法は?
ジュベルックには2通りの施術方法があります。
ここでは、ジュベルックの施術方法である「水光注射」と「医師による手打ち注入」について紹介します。
水光注射
水光注射は、専用の機械を使用して、ジュベルックを肌の広範囲へ均一に注入する方法です。
皮膚の浅い層に直接美容成分を届けるため、深いニキビ跡やクレーターの悩みよりは、肌の乾燥、小じわ、たるみなどの改善に向いているでしょう。
皮膚を吸引しながら注入する構造になっており、痛みが少ないことが特徴です。
ダウンタイムは約1~5日と比較的短く、スケジュール管理がしやすい一面があります。
医師による手打ち注入
医師による手打ち注入は、特定の部位に対してピンポイントで美容成分を注入する方法です。
手打ちの場合、深い層まで施術が届くため、深いニキビ跡やクレーター、集中的なケアが必要な悩みの改善などに向いています。
専門知識を持った医師が直接行うことにより、細かな調整が可能となり、個々のニーズに応じたカスタマイズが可能になることは手打ち注入ならではのメリットです。
特に悩みの強い部分への効果が期待できる方法になるため、気になる部分にしっかりアプローチしたい方にもおすすめです。
痛みが気になる方は麻酔の使用も検討を
ジュベルックは痛みが少ない美容施術ですが、水光注射、医師による手打ち注入のどちらでも、人によっては痛みを感じることがあります。
痛みが心配な方は、麻酔の使用をドクターに相談してみてください。
多くのクリニックではオプションで麻酔を用意しているため、痛みが心配な方もリラックスして施術が受けられます。
ジュベルックの費用相場はどれくらい?
ジュベルックの費用はクリニックによって異なります。ジュベルックは医療保険の適用外になる施術であり、クリニックが個別に費用を決定できるためです。
当院・ダリア銀座スキンクリニックでは、ジュベルックの費用は以下の設定になっています。費用相場の参考にしてみてください。
※全て税込みで記載しています。
【1】水光注射
全顔 | 6万6,000円 |
全顔・首 | 9万8,000円 |
手の甲 | 4万4,000円 |
【2】手打ち注入
2cc | 6万6,000円 |
3cc | 8万8,000円 |
※オプション リジュラン使用 | 11万円 |
【※】麻酔オプション
部分麻酔(クリーム) | 1,100円 |
麻酔クリーム(顔全体) | 3,190円 |
麻酔クリーム+局所麻酔 | 5,500円 |
ジュベルックとレニスナに違いはあるの?
ジュベルックについて調べていると、レニスナ(ジュベルックボリューム)の情報に触れる機会も多いのではないでしょうか。ここでは、ジュベルックとレニスナの違いについて紹介します。
濃度が違う
レニスナにも「ポリ乳酸」と「非架橋ヒアルロン酸含有量」が含まれていますが、ジュベルックとは各種成分の濃度が異なっています。
それぞれの含有量は以下を参考にしてみてください。
種類 | ポリ乳酸(PDLLA)含有量 | 非架橋ヒアルロン酸含有量 |
ジュベルック | 42.5mg | 7.5mg |
レニスナ | 170mg | 30mg |
ジュベルックは真皮層へ、レニスナは皮下組織へアプローチしやすいといわれています。
自分の希望とそれぞれの効果を照らし合わせながら医師と相談し、希望に適した方を選択しましょう。
持続期間が違う
ジュベルックとレニスナは持続期間にも違いがあり、比較するとレニスナのほうが長くなっています。
ジュベルックの持続期間は約12~16か月です。一方、レニスナは高濃度であるため、持続期間がさらに長く、約18~24か月です。
どちらも1か月おきに3回の施術を行い、そのあとは効果を維持するために1年おきの施術を繰り返す方法が一般的です。
粒子の大きさが違う
ジュベルックとレニスナでは、成分の粒子サイズにも違いがあります。ジュベルックはレニスナと比較すると粒子サイズが小さい構造です。
粒子サイズが大きすぎると異物感を感じやすくなり、合併症のリスクも高まりますが、小さすぎると体内ですぐに分解されてしまい、持続的な効果が低くなります。
しかし、ジュベルックとレニスナはどちらも粒子サイズを適切に調整しているため、異物感や合併症のリスクを軽減しながらも、持続的な効果を発揮することが可能です。
ジュベルックとレニスナでは適した悩みや部位が異なるため、医師と相談して希望や悩みに合った薬剤を選択しましょう。
まとめ
ジュベルックは次世代スキンブースターとして注目されている美容施術で、肌の悩みに幅広く対応しています。
ポリ乳酸(PDLLA)を注入することによってコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、ハリやツヤのある肌に整える効果もあるため、ほうれい線の改善も期待できるでしょう。
施術には水光注射と医師による手打ち注入の2種類があり、悩みの内容や患者さんのニーズによって選べるようになっています。施術中の痛みが心配な方は、麻酔の利用もご検討ください。
ダリア銀座スキンクリニックではジュベルックに対応し、水光注射・医師による手打ち注入のどちらでもお選びいただけます。オプションで麻酔もご用意しているため、痛みが気になる方も安心です。
幅広い肌の悩みを改善したい方、美容法のひとつとしてジュベルックに関心のお持ちの方など、ぜひお気軽にダリア銀座スキンクリニックまでご相談ください。
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