ララドクターの効果とは?ララピールとの違いや成分なども解説
医療用ピーリング「ララドクター」は、美容皮膚科を中心に注目されている、新しいスキンケア治療です。
どのような効果があるのか、ララピールとの違いはあるのかなど、疑問をお持ちの方も少なくありません。
この記事では、ララドクターの特徴や効果、成分、注意点などを詳しく解説します。
ララドクターに興味がある方、効果について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ララドクターとは?

ララドクターは、医療機関専用のピーリング剤として開発されました。
第5世代であり、美容成分を肌の深部に届ける低刺激ピーリングと浸透型美容液導入のハイブリッド施術です。
一般的なケミカルピーリングとは異なり、肌への刺激を最小限に抑えながら美容効果が期待できます。
ケミカルピーリングについては、以下の記事でも解説しています。
→【ケミカルピーリング】一回の効果は?4種類のピーリングを徹底比較
ララドクターはピーリング剤
ララドクターはピーリング剤の一種ですが、物理的に角質を削るのではなく、成分の作用により肌の再生を促します。
酸による剥離作用を抑えつつ、美容有効成分を肌の角質層から表皮に浸透させて、内側から整える非剥離型ピーリングに分類されます。
そのため、ダウンタイムや赤みが少なく、敏感肌の方にも対応できる可能性が高いです。
ララドクターの基本メカニズム
ララドクターは、LHA(カプリロイルサリチル酸)をベースに、美白、抗炎症作用、抗酸化作用をもつ成分を組み合わせています。
肌表面の古い角質を優しく取り除きながら、美容有効成分を浸透させます。
また、肌のバリア機能を保ちながらコラーゲン生成の強化やターンオーバーを整えるのが基本的な仕組みです。
穏やかな働きにより乾燥や炎症を抑え、透明感やなめらかさ、ハリのある肌へ導く効果が期待できます。
ララドクターに含まれる注目成分
ララドクターに含まれる代表的な美容成分には、以下のようなものがあります。
| LHA(カプリロイルサリチル酸) | 穏やかな角質溶解・皮脂分泌を抑制 |
| INCUBE501/701(PLLA) | 炎症抑制・細胞再生促進・コラーゲン生成を促進 |
| H2Sol | バリア機能強化・特許取得のアルカリ成分 |
| QPT(量子ドット成分) | レーザーや光治療との相乗効果促進・ウスバアオノリ由来 |
| Lipid(リン脂質) | 保護膜形成・皮膚修復 |
| カルシウム | バリア強化・シワ緩和・抗炎症作用 |
これらの成分を組み合わせることで、ピーリングだけでなく肌育としての作用も兼ね備えた設計になっています。
ララドクターの施術の流れ
ララドクターは、1回30分ほどで完了する短時間施術で、ダウンタイムも少ないため忙しい方にも適しています。
- 【洗顔】メイクを落とし洗顔。肌の状態を確認する。
- 【カウンセリング】希望やお悩みを聞き取り、適切な治療を提案する。
- 【施術】専用のパフで前処理をして、皮膚表層のコンディションを整える。ララドクターを丁寧に塗布し、皮膚深層までアプローチをするケアを行う。(約30分)
施術後にメイクをして帰宅することも可能ですが、当日の長時間入浴や過度な飲酒、激しい運動は避けるようにしましょう。
ララドクターで期待できる効果

ララドクターは、医療機関専用に開発された高機能ピーリング剤です。
肌への刺激を抑えながら、毛穴やくすみ、赤み、ハリ不足などのさまざまなお悩みにアプローチできるのが特徴です。
ここでは、ララドクターにより具体的にどのような効果が期待できるのか、詳しく解説します。
(参照:「ララドクターについて」ララピールジャパン)
肌のツルツル感・なめらかさの改善
ララドクターの主成分であるLHAは、角質をゆっくり溶かす特徴があります。
AHA(アルファヒドロキシ酸)と異なり浸透速度が緩やかなため、赤みや皮むけを抑えながら古い角質だけを除去します。
その結果、肌表面のツルツル感やなめらかさが改善され、化粧ノリが良くなったと感じる方も多いです。
脂質成分Lipidが保護膜を形成し、肌の潤いをキープしながら、なめらかな手触りに導きます。
赤みやニキビ跡の鎮静
ララドクターには、抗炎症作用のある複合成分INCUBE501/701や豊富なカルシウムが配合されていて、ニキビや肌荒れによる赤みを優しく沈める効果が期待できます。
さらに、天然由来の発酵エキスH2Solが肌のバリア機能をサポートし、刺激に敏感な状態でも穏やかに作用します。
ニキビ跡が残りやすい肌質の方も使用でき、施術後は赤みが落ち着くためメイクで隠す必要がなくなる可能性もあり、肌荒れを繰り返しやすい方にも適した処方です。
ニキビ跡については、以下の記事でも解説しています。
→ニキビ跡は症状によって治し方が違う!ニキビ跡の種類や原因を詳しく解説!
くすみ・色ムラのトーンアップ
加齢や乾燥、紫外線によって生じるくすみや色ムラにも、ララドクターは有効とされます。
LHAによる角質除去作用が、メラニンを含む古い角質を穏やかに除去し、透明感のある肌へと導きます。
PLLA(ポリ乳酸)が真皮に働きかけ、肌の内側からハリと血色感を高めるため、肌全体のトーンアップをはかる点も特徴です。
さらに、独自成分QPTがレーザーや光治療との相乗効果を高め、くすみ改善を後押しするため、肌の明るさを取り戻したい方には併用治療がおすすめです。
肌再生・アンチエイジング
ララドクターには、加齢による肌のたるみや小ジワにアプローチできる有効成分が豊富に含まれています。
特に、PLLAによるコラーゲン生成の促進効果は注目されています。
施術後数週間にわたり肌の弾力が向上し、ハリ感がよみがえると感じる方が多いです。
さらに、海藻由来の量子点成分QPTが細胞のエネルギー代謝をサポートし、肌全体の再生を後押しします。
バリア機能を支えるカルシウムも配合されていて、エイジングサインの出やすい肌にも適しています。
ララドクターとララピールの違いは?

韓国発のスキンケアピーリング「ララピール」は、美容クリニックだけでなくエステサロンでも人気です。
一方で、「ララドクター」はその進化版ともいえる医療機関専用のピーリング剤です。
同じLHAをベースにしていますが、目的や処方内容は異なります。
ララドクターは医療機関専用
ララドクターとララピールの大きな違いは、ララドクターが医療従事者のみが取り扱える、医療期間専用製品である点です。
一般のエステサロンでは使用できず、医師による肌診断や肌状態に応じた適切な処方と管理のもとで提供されます。
また、QPTはレーザーや光治療と併用することで相乗効果を発揮します。
敏感肌やトラブルを抱える肌にも細かい対応ができ、より高い効果と安全性を感じられるのもポイントです。
成分と目的の違い
ララドクターは、ララピールと比較すると、有効成分の濃度や種類が強化されています。
ベース成分であるLHAは、AHAよりも刺激が少なく、ゆっくりと角質層に働きかけて肌のターンオーバーを整える作用があります。
また、抗炎症成分のINCUBE501/701や、肌のバリア機能を支えるH2Sol、カルシウムなど、肌再生や敏感肌への配慮がされた成分も特徴です。
高機能処方により、単なる角質ケアを超えたアンチエイジングや肌質改善も目的として挙げられます。
施術者と使用環境の違い
ララドクターは、医師または医療スタッフが施術を行うため、万が一肌トラブルが起きた場合も迅速に対応できるのがメリットです。
ララピールは比較的マイルドな設計ですが、ララドクターは高濃度の有効成分が含まれているため、医療の管理下で慎重に取り扱う必要があります。
使用環境やアフターケア体制の違いが、効果や安全性にも影響します。
ララドクター施術の注意点

ララドクターは高機能な美容施術である一方、すべての方に適しているわけではありません。
肌質や既往歴、副作用への理解など、知っておいてほしい点を解説します。
肌質やお悩みについて
ララドクターは、ニキビやくすみ、毛穴詰まり、ハリ不足、トーンダウンなどのお悩みに適しています。
ただし、極度の乾燥肌や炎症を伴う重度の敏感肌の方には不向きな場合もあるため、事前に医師によるカウンセリングが必要です。
また、アレルギー既往がある方は、必ず申告したうえで慎重に検討しましょう。
副作用やダウンタイムの可能性
ララドクターは、基本的にはダウンタイムが少ない施術ですが、体質によっては赤みや軽度の乾燥、ヒリつき感などが現れる可能性があります。
これは、角質の剥離や炎症抑制に伴う一時的な反応とされ、多くは数日で落ち着きます。
INCUBEや脂質コート成分が炎症反応を抑える設計となっていますが、施術当日は医師の指示に従い保湿や紫外線対策を行うことが重要です。
安全性と使用実績
ララドクターは、ララピールをベースとした第5世代ピーリングとして開発され、韓国を中心に医療機関での使用実績が豊富です。
添加物を極力抑え、防腐剤および動物性由来成分を含まない処方となっていて、アレルギーリスクを低減した設計になっています。
また、QPT(量子点技術)により、レーザーや光治療との併用効果も期待でき、総合的なスキンケアとしての活用も進んでいます。
まとめ
ララドクターは、一般的なケミカルピーリングとは異なり、肌の再生力を引き出しながら以下のようなお悩みに同時にアプローチできる高機能ピーリングです。
- 肌のツルツル感・なめらかさの改善
- 赤みやニキビ跡の鎮静
- くすみ・色むらのトーンアップ
- 肌再生・アンチエイジング
医療機関専用の処方のため、安全性と効果の両立を求める方にもおすすめです。
LHAを中心に、QPT、H2Sol、INCUBE、Lipid、カルシウムなどの有効成分が相乗的に働き、低刺激処方であり、肌質改善への効果が期待されます。
施術前には肌質やアレルギーの有無を確認し、信頼できるクリニックで施術を受けることが、肌育への第一歩となります。