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たるみ改善にはレーザーよりHIFU?最新の切らない治療法を紹介

たるみ

年齢を重ねるごとに気になってくるたるみ。セルフケアによる日々のスキンケアでは防ぎきれないたるみには、美容医療の力を借りたいという方も多いのではないでしょうか。

美容クリニックで行われているたるみ治療には、さまざまなものがあります。たるみ治療というと皮膚を切開し、たるみを引っ張り上げる外科的な治療が真っ先に思い浮かぶ方も多いです。しかし近年では、侵襲的な治療はしたくないという方も気軽に受けられる「切らないたるみ治療法」がたくさん出てきました。

美容医療に対するハードルも徐々に下がってきており、どの治療を受けようかお悩みの方も増えてきていますが、ひとえに切らないたるみ治療といってもそれぞれに特徴やメリット、デメリットなど違いもたくさんあるため選ぶのは難しいものです。

この記事では、たるみの種類と最新の切らない治療法についてご紹介します。どの治療を選んだらよいのかお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

たるみの種類

たるみ

切らないたるみ治療で大切なことは、自分のたるみの種類に合った治療を選択することです。そのためにはまず、たるみの種類を知っておく必要があります。

たるみは主に年齢を重ねたことによって肌の弾力が失われ、重力に負けて皮膚や肌内部の組織が下がってしまうために起こります。顔の中ではとくに額やまぶた、目の下、頬から首にかけてのフェイスライン、口周りなどがたるみやすい箇所の代表です。

たるみは皮膚の表面でだけ起こっているものだと思われがちですが、実はそうではありません。肌の表皮や真皮層、皮下組織など肌内部がダメージを受けるとたるみの原因になってしまうのです。

ここではまず、たるみの種類について詳しくご紹介します。

表皮のたるみ

人間の肌は表面側から表皮、真皮層、皮下組織、筋層から成り立っているのをご存知ですか?

表皮は主に水分を保持したり皮膚のバリア機能を保ったりする役割を担っていますが、一番外部にあるため、もっともダメージを受けやすくなってしまいます。

以下は、表皮にダメージを与える原因です。

  • 空気中にあるほこり
  • 花粉
  • 紫外線
  • 間違ったスキンケア

空気中にはさまざまな異物があり、これらが肌にあたることで表皮がダメージを受けます。それに加えて年齢を重ねたことで肌細胞を産生する能力も衰え、水分がなくなってしまいます。すると、保水力が不足してハリがなくなり、皮膚がたるんでしまうのです。

真皮層のたるみ

表皮のすぐ下に位置する厚さ約1mmの真皮層は、肌の弾力や柔軟性の保持に必要なコラーゲンやエラスチンを産生している部分です。ネットのようにコラーゲンとエラスチンが張り巡らされています。

真皮層は紫外線の影響を受けやすく、活性酸素と呼ばれる物質が肌の中に生じるとコラーゲンやエラスチンは破壊されてしまいます。そのうえ、加齢の影響で肌細胞の産生機能が低下しているため、肌そのものが弱くなり表皮や脂肪などの組織を支えきれず、重力に負けてたるんでしまうのです。

皮下組織のたるみ

皮下組織は、真皮層のさらに内側にある細胞組織です。主に皮下脂肪で構成されています。

加齢による代謝機能の衰えや、肥満による皮下脂肪の増加などで組織が脂肪の重みに負けることで皮下組織が垂れ下がり、たるみが引き起こされます。

また、その反対に皮下脂肪の量が減ることもたるみが生じる原因です。

皮下脂肪がもともとあった箇所から下に下がると、通常よりも皮下脂肪の量が減るため、額やこめかみのへこみ、頬のこけの原因となります。

筋層のたるみ

顔の表情筋は皮下組織の下にあり、骨と皮下組織を支える重要な部分です。表情筋も他の部分と同様に、年齢を重ねるにつれて衰えていきます。

表情筋の保持力が弱ると、筋肉が徐々に伸びて表情筋のすぐ上にある表在性筋膜にまで影響を及ぼします。この表在性筋膜は通称「SMAS筋膜(Superficial MusculoAponeurotic Systemの略)」と呼ばれている、皮膚を支える土台のような働きがある薄い膜です。

SMAS筋膜は、主にコラーゲンで形成されています。コラーゲンの生成は、一般的に年齢とともに減少していく傾向にあるため、SMAS筋膜も加齢とともにどうしてもゆるんでしまい、それがたるみの原因になってしまうのです。

皮膚を切開する外科的手術では、このSMAS筋膜を引っ張り上げることで皮膚や脂肪を引き上げて顔のたるみを根本的に解消します。

たるみを改善する最新の切らない治療法とは

たるみ

ふと鏡を見たときに自覚する疲れ顔や肌のたるみは、誰にでも訪れる変化です。昔はたるみ治療といえば、皮膚を切開してたるみを取る方法しかありませんでした。しかしメスを使用する治療はどうしても傷跡が残ってしまい人に気づかれてしまうため、そこまでしてたるみを取ろうとする方は少数でした。

現代では切らないたるみ治療法が登場しており、ごく一般的なものになりつつあります。日々ものすごいスピードで進化する美容医療。最新のたるみ治療にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、たるみを改善する最新の切らない治療法についてご紹介します。

レーザー

美容皮膚科などで受けられるたるみ治療で代表的なものといえば、レーザーです。

たるみの治療でよく使用されるフラクショナルレーザーは、無数のマイクロレーザービームを肌に照射して、表皮の奥にある真皮層に熱エネルギーで刺激を与えることで肌を引き締め、皮膚の働きを活性化させます。

コラーゲンやエラスチンなどの成分を生成する線維芽細胞が刺激され、傷ついた皮膚を再生しようと細胞分裂を行うため、肌にハリや弾力が戻るといわれています。人の自然治癒能力を利用し、肌表面を若返らせることでたるみを改善する治療法です。

レーザーは、以下のような方におすすめの治療法です。

  • ニキビやニキビ跡が気になる
  • 傷跡やニキビ跡などのデコボコを改善したい
  • 小ジワやたるみを改善したい
  • 毛穴の開きや黒ずみが気になる

これまでの研究により、レーザーで行う治療を1回受けると10〜15%の皮膚が生まれ変わることや、複数回治療を続けると肌の再生がさらに進んでいくこともわかっています。

一般的な治療回数は5〜10回程度です。1ヶ月〜1ヶ月半ほどの間隔を空けて治療を行うため、長いと1年間ほどかかるケースもあります。治療期間については、事前のカウンセリングで確認してみましょう。

最新のレーザー治療は、即効性に優れ治療直後から引き締め効果を得られる機器も登場しており、痛みやダウンタイムも少なくなっています。

HIFU

HIFUは、高密度焦点式超音波治療のことで、High Intensity Focused Ultrasoundの頭文字を取った略語です。ハイパワーで周囲の組織にダメージを与えない超音波で、切らずにたるみ治療ができる方法として近年人気があります。

HIFUの技術は、狙った箇所に作用させるのに向いています。ここに照射すればたるみを改善できるというところにピンポイントで照射できるため、一人ひとりのお悩みに沿った非常に高い効果を得られるのです。

HIFUは、以下のような方におすすめの治療法です。

  • リフトアップ、タイトニング
  • 目元の周りや額、口元のシワを改善したい
  • ほうれい線を改善したい
  • 首周りのシワが気になる
  • 肌質を改善したい
  • 二重アゴや首のシワをなくしたい

皮膚表面にあてたカートリッジから照射された超音波が、皮膚表面にダメージを与えることなく瞬間的に65度〜75度の高温の焦点をつくり、設定された深さにピンポイントで熱凝固ゾーンを形成します。熱凝固した皮下組織が一度壊れ、治っていく過程でコラーゲンの生成を促進し、皮下組織が新しい細胞で再構築されていくのです。

治療後は1ヶ月〜2ヶ月ほどかけて徐々にたるみの改善効果を実感でき、1回の治療で半年〜1年間程度効果が持続します。

現在、続々と最新のHIFU機器が登場しています。機種によって効果の持続期間や予算などが違ってくるため、治療を検討している際は希望の機種が取り扱われているクリニックを事前に調べておくとよいでしょう。

高周波治療

高周波治療は、高周波(主にRF波)を用いて自然なフェイスラインを作り出す治療法です。真皮層と皮下組織にある皮下脂肪浅層に、50度〜60度の熱エネルギーを与えることでコラーゲン繊維を瞬時に収縮させ、肌を引き締めます。

最新の高周波治療では、従来よりも熱量や深達度が大幅にアップし、顔のたるみだけでなく身体の引き締めにも効果が期待できるようになっています。

高周波治療は、以下のような方におすすめの治療法です。

  • 皮膚や毛穴のたるみを改善したい
  • 以前より顔が大きくなったと感じる
  • フェイスラインを引き締めたい
  • 顎下や首のたるみが気になる方
  • 肌を若返らせたい
  • ニキビ跡や毛穴の開きが気になる

最新の高周波治療では、治療を行って24時間以内に肌のハリや質感に変化が現れ、その後2ヶ月〜3ヶ月かけて徐々にたるみが改善し、効果は約半年〜1年間持続します。

これまでの高周波治療は骨の周りに高周波が収束するため、痛みを伴うこともありましたが、最新の治療では痛みも大幅に軽減されているため、これまで痛みが不安で治療をためらっていた方も受けやすくなっています。

たるみの改善にはどの治療法がおすすめ?

たるみ

レーザーでもたるみの改善効果はありますが、レーザーは小ジワの改善やハリのアップなど皮膚表面からのアプローチを得意とする治療法です。SMAS筋膜にまで熱エネルギーを送ることはできないため、顔全体の重度のたるみや、長年の表情癖によるたるみやほうれい線などを改善することは難しいといえます。

より高い効果を期待するのであれば、SMAS筋膜まで到達し、たるんだ筋膜からぐっと引き上げるHIFUをおすすめしますが、皮膚表層のたるみにはあまり効果が期待できないことも知っておく必要があります。

また、高周波による真皮層の引き締めもある程度確立された治療法ですので、頬やフェイスラインの皮下脂肪による膨らみをスッキリさせたい方におすすめです。しかし、高周波もレーザーと同様にSMAS筋層までは届かないため、根本的にたるみを改善できるわけではありません。

一口にたるみ治療といってもどこがたるんでいるかが重要で、皮膚のたるみなのかそれより深い脂肪や筋層のたるみなのかによって選ぶべき治療が違ってきます。そのため、まずは自分のたるみの原因をしっかりと見極めるようにしましょう。

まとめ

たるみの種類と最新の切らない治療法についてご紹介しました。

これまでのたるみ治療は、皮膚のたるみに対するものが中心でした。しかし現在では、皮膚よりも深い部分のたるみにまで作用する治療法が出てきています。

たるみは一度現れてしまうと自分でケアするだけでは改善が難しくなるため、専門の美容医療クリニックでの治療が必要です。すでにたるみが現れている方や、たるみを予防したい方は、早めに医師に相談することをおすすめします。

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