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幹細胞培養上清液とは?点滴投与で期待される効果とメリットを紹介

幹細胞培養上清液

近年、アンチエイジング治療は着々と進化を遂げ、ついに細胞レベルで老化を予防できる再生医療が受けられるようになってきました。

再生医療といえば、自身の血液から血小板を採取し、エイジングサインの気になるところに直接注入するPRP療法が話題となっていますが、「幹細胞培養上清液」を体内に投与する最先端の再生医療も若返りを求める方々の間で徐々に浸透してきています。

幹細胞培養上清液に含まれる成分は、体内の組織の再生を促進するなどの効果があり、美肌治療にとどまらず全身の弱った細胞機能回復を促進し、活性化してくれます。

いつまでも若々しくいたい方や肌に潤いを取り戻したい方、病気になりにくい体を手にしたい方には、非常におすすめできる治療です。

この記事では、現在のところ究極のエイジングケアといわれている幹細胞培養上清液の詳しい情報と、幹細胞培養上清液の点滴投与で期待される効果とメリットについてご紹介します。肌だけでなく体を老化現象から引き戻したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

幹細胞培養上清液とは

幹細胞培養上清液

幹細胞培養上清液を用いた幹細胞治療とは、サイトカイン療法とも呼ばれる再生医療です。

幹細胞培養上清液は、体内に存在する幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を採取して滅菌などの処理を行ったものの上澄液のことをいいます。

体内に投与することで、怪我や病気、加齢などで損傷した細胞を修復し、組織機能を回復させます。さまざまな働きがあるため治療範囲も広く、患者さん自身の幹細胞を培養し体内に戻す方法も利用できるため、副作用などはほとんどありません。

ここではまず、幹細胞培養上清液とはどのようなものなのかご紹介します。

幹細胞はどこに存在するの?

幹細胞培養上清液に含まれている幹細胞とは、ヒトの体の各部位に存在している細胞です。エイジングケアとして注目されている理由は、傷ついた組織を修復し、元通りに戻す再生能力をもっているからです。

また、幹細胞には細胞分裂によって自分のコピーを増やす「自己複製能力」と、異なる働きをもつ細胞へ変化する「分化能力」という特殊な能力があります。

ヒトを含む生物は、細胞の集合体です。生きていく中で細胞は絶えず古いものから新しいものへと入れ替わっており、幹細胞はこの細胞の生まれ変わりをサポートする非常に重要な役割を担っています。

ただし、幹細胞の数は年齢とともに減少しており、新生児と比較すると80歳では200分の1になってしまいます。歳をとると傷がなかなか治らなくなるのは、このためなのです。

PRP療法との違い

冒頭でもご紹介したように、近年再生医療を用いた美容医療としてPRP療法が話題となっています。

PRP療法は、美容医療以外でも整形外科や歯科などではすでに実用化されており、最近では多くのスポーツ選手がPRP療法を選択するようになりました。

幹細胞培養上清液を用いる幹細胞治療も、同じ再生医療に入ります。PRP療法で使用するのは血小板で、幹細胞治療では幹細胞を使用するのですが、幹細胞培養上清液を使用する幹細胞治療は、再生医療等安全性確保法の対象外です。

しかしこの2つの治療法は、実は効果を発揮するメカニズムが非常によく似ています。以下は、PRP療法と幹細胞治療の共通点です。

  • 炎症を抑える作用がある
  • 組織を修復する作用がある

両方ともサイトカイン(体内の損傷を受けた組織や細胞の修復をするタンパク質)の作用によってアンチエイジング効果を発揮しますが、血小板ではサイトカインを新たに合成できないため、継続的にサイトカインを合成できる幹細胞の方が長期的な効果を期待できます。

安全性は?

上述の通り、幹細胞培養上清液は幹細胞を培養した液体から幹細胞を取り出し、各種処理を行った上澄液です。細胞や不純物をすべて取り除いた上澄みの部分だけが上清液ですので、幹細胞治療で懸念されている感染症やがん化のリスクなどはなく、安全性が確立されています。

幹細胞培養上清液は、採取した部位によっていくつかの種類があります。その中でも採取が容易で安全性も高く、有効性が多岐にわたるといわれているのが、脂肪由来の幹細胞です。

患者さん自身の脂肪を採取する場合と、ドナーの年齢や性別、国籍などが記録された安全性の高い良質な幹細胞を使用する場合があります。

良質な幹細胞培養上清液を利用した治療の場合で副作用が報告されたことはありませんが、患者さん自身の幹細胞を使用する方が副作用の心配もなく、安全であるといえます。

幹細胞培養上清液の投与方法

以下は、美容医療における幹細胞培養上清液の投与方法の例です。

  • 点滴投与:点滴の溶液に幹細胞培養上清液を入れ、ゆっくりと静脈に投与していきます。さまざまな細胞の回復が見込めるため、全身の健康と美容に対する効果が期待できます。
  • 局所投与:注射液に幹細胞培養上清液を溶かし込み、気になる部位に直接投与する方法です。注入した部位は細胞分裂が活発になり、組織の再生が行われます。頭皮などへの注入も可能です。

幹細胞培養上清液は、点滴投与することで全身への効果、局所投与することで損傷が激しい部位などに効果を発揮しやすくなります。患者さんの目的や期待する効果によって、点滴投与か局所投与かを選べます。

幹細胞培養上清液の点滴投与で期待される効果とメリット

幹細胞培養上清液

点滴投与は、血管に直接幹細胞培養上清液を送り込むことで吸収率を高め、効果を得やすくすることが可能です。通常の場合は、一定量の生理食塩水に幹細胞培養上清液を溶解し、点滴によって全身にゆっくりと薬剤が巡るように投与します。

注射では、注入したい部位へ集中的に投与することでその効果を効率よく得られます。では、全身へと薬剤を行き渡らせることができる点滴投与は、具体的にどのような効果を得られるのでしょうか。

ここでは、幹細胞培養上清液の点滴投与で期待される効果とメリットについてご紹介します。

点滴投与で期待される効果

上述したように、点滴投与は全身への効果が期待できる投与方法です。

幹細胞培養上清液は、さまざまな種類のサイトカインを豊富に含んでいるため、点滴で全身に薬剤を行き渡らせることで、体内の損傷している細胞が活性化します。

薬剤が通過する際に損傷している部位を発見すると、そこへ自然と取り込まれ、組織の修復を促進。各臓器、血管などのさまざまな部位に起こる疾患を未然に防ぐ効果が期待できます。

以下は、点滴投与で期待される具体的な効果の例です。

  • 皮膚のシワやたるみの改善、増毛効果
  • 自己再生能力の誘導効果
  • 肝障害、間質性肺炎の改善
  • 動脈硬化、性病変、EDの改善
  • 障害部位の治癒促進、疼痛の軽減
  • 疲労回復、生活習慣病の予防
  • アレルギー疾患や自己免疫疾患の改善
  • がん細胞の増殖、転移の抑制
  • 脳梗塞、脊髄損傷の改善

幹細胞培養上清液による幹細胞治療では、代謝や細胞を活性化させるだけでなく、成長ホルモンなどのさまざまなホルモンの分泌を活性化します。年齢を重ねたことによる体力の低下や体調不良にも高い効果を発揮し、血行を良くして怪我などが治りやすくなる効果も期待できます。

短時間で全身のエイジングケアを希望する患者さんにとっては、非常に嬉しい治療の一つなのではないでしょうか。

点滴投与を行うメリット

全身へゆっくりと薬剤を行き渡らせることで、さまざまな効果を発揮する幹細胞培養上清液の点滴投与。疾患を治療するものではありませんが、最新の研究では幹細胞を投与する治療と同等の効果を期待できることがわかっています。

以下は、点滴投与を行うメリットです。

  • 手軽に全身のアンチエイジングができる
  • 定期的な投与で健康維持につながる
  • 日帰りで施術が受けられる
  • ホルモン補充療法の代替施術にもなる
  • 1回の治療でも効果を実感できる

幹細胞培養上清液は、法律に縛られず手軽に受けられる治療です。そのため、幹細胞そのものを用いた治療やprp療法などのように、受けられる施設が制限されることもありません。

これから先は、今よりももっと手軽に治療を受けられるようになることが予想されるので、多くの方がそのメリットを感じられるようになるでしょう。

まとめ

幹細胞培養上清液の詳しい情報と、幹細胞培養上清液の点滴投与で期待される効果とメリットについてご紹介しました。

幹細胞培養上清液は、人体に存在している幹細胞を採取して培養し、その中に放出されたサイトカインというタンパク質を取り出して作った上澄み液です。

投与方法は点滴と注射などによる局所投与の2種類ですが、患者さんの症状や欲しい効果などで選べるため、治療を受けるクリニックでよく相談して選択することをおすすめします。

点滴投与は、年齢とともに衰えた細胞や損傷した細胞を修復し、活性化させることで全身のアンチエイジング効果が期待できるので、忙しくストレスの多い現代人に向いているのではないでしょうか。

幹細胞培養上清液を用いた治療を検討している方や、手軽に受けられるアンチエイジング治療をお探しの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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