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サーマクールとハイフの3つの違いとは?どちらにするか迷ったときの選び方も紹介

サーマクール

年齢とともに現れてくる顔のたるみ。多くの女性にとって、非常に悩ましい問題です。

たるみが目立ってくると、見た目の印象を実年齢よりも老けさせてしまいます。そのため、どうにか改善したいとセルフケアを頑張ってみたものの、思ったよりも効果を得られなかったという経験をされる方も多くいます。

たるみの主な原因は、皮膚の弾力の低下や皮下脂肪の影響、顔の筋肉の衰えなどです。肌の表面のみが原因であれば化粧水などでケアすることもできますが、皮膚の内部が原因だとすると自分の力だけではどうすることもできないことも。

そんなとき頼りになるのが、美容医療です。最近ではメスを使用しない「切らないたるみ治療」が浸透してきており、以前よりも手軽にたるみを改善できるようになりました。

切らないたるみ治療にはいくつか種類があり、その中でもサーマクールとハイフは人気の施術です。

どちらもたるみや小ジワなどに効果を発揮する美容医療ですが、どのような違いがあり、どのように選んだらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、サーマクールとハイフの3つの違いと、どちらにするか迷ったときの選び方についてご紹介します。

サーマクールとハイフの3つの違い

サーマクール

サーマクールとハイフの違いとしては、サーマクールは高周波、ハイフは超音波を使用している点が挙げられます。使用する原理は違いますが、どちらも皮膚のたるみに効果を発揮する治療機器です。

ここではまず、サーマクールとハイフの詳細と3つの違いについて詳しくご紹介します。

サーマクールとは

サーマクールは6.78MHzの周波数を利用した高周波(RF波)エネルギーを、肌の内部に照射することでリフトアップ効果が期待できる治療機器です。

皮膚の内部に軽い火傷を起こし、人体にもともと備わっている自己再生能力を高める性質を利用してコラーゲンの生成を促進します。これにより肌質が整い、アンチエイジング効果も期待できます。

以下は、サーマクールの効果です。

  • たるみの改善
  • 小ジワの改善
  • ニキビの改善
  • 毛穴の開き改善
  • 肌のツヤやハリの改善

サーマクールは顔への施術が注目を集めがちですが、実はお腹や背中、太ももなど、たるみが気になる部分であれば全身に施術が可能です。さまざまな部位に施術可能な美容医療として、注目されています。

ハイフ(HIFU)とは

数あるたるみ治療の中でも、もっとも知名度が高いといっても過言ではないのがハイフ(HIFU)です。

ハイフは、高密度焦点式超音波の影響を目標の部位にのみ与えることのできる機器で、もともとはがんや結石などの治療をはじめ、さまざまな医療分野で使用されていた技術です。

ハイフの熱作用によりコラーゲンが点状に加熱され、収縮することでリフトアップ効果が得られます。

以下は、ハイフの効果です。

  • たるみの改善
  • 毛穴の開き改善
  • シミやニキビ痕の改善
  • 肌のハリの改善
  • フェイスラインや二重アゴの改善
  • 小ジワの改善
  • 肌質改善

ハイフはリフトアップを目的にして受ける方も多いですが、肌質を改善したい方にもおすすめできます。顔全体だけでなく二の腕や腹部など、体にも照射できますが、太い血管や神経が通っている部位には照射できません。

また、ハイフといっても使用する機器や施術方法、施術者の技術によって効果に違いがあるため、注意が必要です。

皮膚のターゲットの違い

サーマクールとハイフの違いを知るためには、皮膚のどの層をターゲットにして熱エネルギーを照射するかという点について知らなければいけません。

顔の組織は表皮、真皮層、皮下組織、SMAS筋層、表情筋の5つの層で成り立っています。それぞれの機器は、皮膚のどの層に作用するのでしょうか。

サーマクールのターゲット

サーマクールのターゲットは、真皮から皮下脂肪浅層です。この部分に対して高周波を照射し、収縮を起こすことで、顔の皮膚と皮下を引き締めます。

熱エネルギーが届くのは皮膚の表面から2.4mmですが、その影響は4〜5mmに達するといわれています。

ハイフのターゲット

ハイフのターゲットは、肌の奥深くにあるSMAS筋層です。肌を支える土台であるSMAS筋膜に作用するため、たるみのもとから引き上げます。

代表的なハイフ機器「ウルセラ」の場合、熱エネルギーが届くのは3mmと4.5mmの2種類です。

サーマクールとハイフは、熱エネルギーを与える深さに違いがあるため、それぞれ異なる層へのアプローチでたるみを改善します。

効果が出てくる時期の違い

サーマクールとハイフは、それぞれ効果が出てくる時期に違いがあります。ともにその効果は3段階に分かれていますが、効果の出方が特徴的です。

サーマクールは即効性がある

サーマクールは施術直後から翌日にかけて、コラーゲンが収縮することによる即時的な効果があるため、即効性があるといえます。そして、サーマクール本来の効果は、およそひと月後から現れ、その後3〜4ヶ月頃まで改善していくことがほとんどです。

一般的に、サーマクールの効果が持続するのは、半年から1年程度といわれています。

ハイフは種類によっては徐々に効果が出る

ハイフは施術直後でも多少のたるみ改善効果を感じられる方もいますが、効果を実感できなくても慌てる必要はありません。

施術直後に効果を実感できなかった方でも、1週間程度経ってから徐々にたるみが改善したという方もたくさんいます。

また、効果を確実に実感できるのは、ひと月程度経ってからです。ハイフのリフトアップ効果は、ひと月から徐々に高まり、3ヶ月後にピークを迎えます。その後は徐々に落ち着いてきますが、半年から1年程度は効果が持続するでしょう。

リスクの違い

サーマクールとハイフは、ともにたるみを改善する施術です。しかし、それに伴うリスクには違いがあることも知っておかなければいけません。

サーマクールとハイフで共通するのは、以下のようなリスクです。

  • やけど
  • 赤み
  • むくみ
  • 色素沈着

サーマクールもハイフも熱エネルギーを皮膚の内部に照射するため、やけどなどのリスクを伴います。

ハイフの場合、顔面の解剖を完全に理解していない医師が施術を行うと、照射してはいけない箇所にまで作用してしまい、痺れや神経麻痺などのさまざまなトラブルが起こるリスクも。そのため、ウルセラは販売当初、形成外科医のみが施術を行うことになっていました。

一方のサーマクールは、皮膚がやけどしてしまうリスクはあるものの、組織を強く破壊するわけではないので、一般的な皮膚科の知識がある医師であれば対応できます。

サーマクールとハイフのどちらにするか迷ったときの選び方

サーマクール

どちらも切らないたるみ治療として、非常に人気のある施術です。サーマクールとハイフは、感じる効果に個人差があり、受ける方の肌質や症状などでも適した施術は変わってきます。

ここでは、どちらの施術を受けるか迷っている方のための選び方についてご紹介します。

お悩みに合わせる

サーマクールとハイフのどちらを受けるか決める際に大切なことは、どこのたるみを改善したいかを考えることです。

上記では両方の施術が皮膚のどの層に作用するかをご紹介しましたが、どの層に熱エネルギーを与えるかで効果の現れ方が違ってきます。

ハイフはサーマクールより深い部分に熱を加えるため、皮膚の深い場所にある神経や太い血管を避けて施術を行わなくてはいけません。一方、サーマクールは骨周辺への照射には向いていません。

これらのことから、それぞれの施術が向いているお悩みの例を挙げていきます。

サーマクール

  • 顔全体を引き締めたい
  • 小顔になりたい
  • 目周りのたるみが気になる
  • 頬のたるみを引き締めたい

ハイフ

  • フェイスラインの引き上げ
  • 顔の下半分のたるみが気になる
  • 顎下のラインが気になる

サーマクールはどこの部位というよりも、顔全体を引き締めたい方に向いている施術です。5〜10歳ほど見た目年齢が下がるといわれています。

ハイフは皮膚の土台から引き上げるため、目周りなどの施術にはあまり向いていません。顔の下半分のたるみやぼやけたフェイスラインなどを改善したい方は、ハイフを受けるとよいでしょう。

ほうれい線が気になる場合は、たるみ方で向いている施術が異なるため、カウンセリングで判断してもらうのがおすすめです。

予算で選ぶ

美容医療の施術は、自由診療であるため比較的高額になりやすいものです。そのため、施術を選ぶ際は費用がどのくらいかかるのかも重要な要素となります。

施術にかかる費用は、患者さんの症状や照射する範囲、ショット数などによっても違ってきますし、同じ施術でもクリニックによって変わってきます。

以下は一般的なサーマクールとハイフの全顔での費用相場です。

  • サーマクール:10万円から30万円
  • ハイフ:10万円から50万円

一般的に、皮膚の深部にまで作用するハイフの施術を行うには医師の技術が求められるため、費用が高額になる傾向にあるようです。クリニックによっては初回限定価格や割引、ポイント付与、モニター価格などのキャンペーンを行っていることもあるので、気になる方はチェックしてみることをおすすめします。

痛みの強さで選ぶ

ハイフの場合は機器の種類にもよるため一概にはいえませんが、基本的に、ハイフよりもサーマクールの方が痛みは強いといわれています。ただし、骨の周辺などの脂肪が少ない部位に照射する場合は、どちらの施術でも痛みを感じるケースが多いです。

サーマクールは施術中に照射するごとに熱の蓄積によって徐々に痛くなっていきます。最新のサーマクールでは、バイブレーター機能によって痛みがかなり軽減されているようなので、痛みが不安な方におすすめです。

ハイフについては、痛みをほとんど感じないという方もいれば、チクチクすると感じる方や火照りのような感覚を覚える方もいるようです。機器によっては、効果をマイルドにした分痛みの少ないものもありますので、そのような機器を選ぶのもひとつの手ではないでしょうか。

まとめ

サーマクールとハイフの3つの違いと、どちらにするか迷ったときの選び方についてご紹介しましたが参考になりましたでしょうか。

どちらもたるみに効果を発揮する美容医療の施術ですが、さまざまな違いがあります。どっちの方が優れているということはなく、人それぞれ適した施術がありますので、本記事を参考にして、ご自分の希望が叶うものを選択するようにしましょう。

希望する仕上がりになるかどうかは、受診を検討しているクリニックでカウンセリングを受ける際に相談してみましょう。

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