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糸リフトの種類とは?それぞれの特徴や持続期間などを解説

糸リフト種類

たるみを改善する美容整形の1つとして人気のある施術が糸リフトです。

糸リフトに使用される糸には、さまざまな素材や種類があり、それぞれ特徴や持続期間などの違いがあります。

施術を受けるクリニックによって、採用されている糸の素材や種類が異なり、希望するリフトアップによって最適な糸を選びましょう。

この記事では、糸リフトに使用される糸の素材や種類のそれぞれの特徴や持続期間について解説します。

これから糸リフト施術を受けようと思っている人は使用する糸を決める際の参考にぜひしてください。

糸リフトに使用する素材

糸リフト種類

糸リフトに使用される糸は以下の4つの種類があります。

  • コグ(トゲ)付き
  • コグ(トゲ)なし
  • 溶ける(吸収性糸)
  • 溶けない(非吸収性糸)

現在、糸リフト施術で主に使用されているのは、「コグ付きの溶ける糸」です。

そこでここでは、コグ付きの溶ける糸やそのほか、糸リフトによく使用される素材について、それぞれの特徴や持続期間についてくわしく紹介します。

糸リフトでどの糸を使おうか迷っているひとはぜひ参考にしてください。

トゲ付き

トゲ付きの糸は挿入後、フックのように皮膚組織をしっかりと掴み引き上げてくれるため、リフトアップ効果が高い点が特徴です。

リフトアップ効果が高いため、たるみ改善やフェイスラインやほうれい線のリフトアップを希望する場合に使用されます。

トゲの付き方にも、全方位にとげが付いているもの、トゲとメッシュの両方が付いているものなどがあり、トゲの大きさにも違いがあります。

トゲが大きい方が皮膚組織に食い込み、しっかりと引き上げてくれますが、表皮に凹凸ができやすくなるため注意が必要です。

溶ける(吸収性糸)

溶ける吸収性糸を使用すると、時間の経過とともに体内に吸収され最後には消えるため、異物が残らない点が特徴です。

ただ、糸が溶けて消えてしまうためリフトアップの効果は6〜12ヶ月程度で、徐々にリフトアップ効果は実感できなくなっていくでしょう。

リフトアップ効果を持続させたい場合は定期的な施術が必要になります。

しかし、糸が完全に消えても糸の刺激で生成されたコラーゲンは残るため、完全に元の状態に戻るわけではありません。

ハリやツヤなどの美容効果は引き続き実感できるでしょう。

昔から使われているポリデオキサノン(PDO/PDS)

昔から糸リフトに使用されている素材であり、外科手術でも使用される程安全性が高いのがポリデオキサノン(PDO/PDS)です。

糸リフトで使用される糸のなかでも有名な溶けるタイプの糸であり、価格もリーズナブルであるため、多くのクリニックで採用されています。

初めて糸リフトに挑戦する人や糸に特にこだわりがない人におすすめです。

糸は12〜18ヶ月程度で吸収され溶ける糸としては特別長くも短くもない一般的な期間です。

ポリデオキサノンは糸自体にも摩擦力があり、肌の引き締め効果やコラーゲンの生成力が高いとされています。

リフトアップよりもアンチエイジングに使用される場合が多く、脂肪委縮効果も期待できるため、小顔になりたい人におすすめです。

生体組織などの親和性に優れたポリ乳酸(PLA/PLLA)

医療用の生分解性ポリマーとしても知られており、さまざまな手術でも長年使われてきた実績があるのがポリ乳酸(PLA/PLLA)です。

生体組織などとの親和性に優れている点も特徴で、持続期間は、一般的な溶ける糸と同様に18〜24ヶ月です。

ポリ乳酸はやや硬めである点がデメリットであり、単体で使用するわけではなくポリカプロラクトンなどの柔らかい素材と混ぜて使用されます。

持続性が高いポリカプロラクトン(PCL)

しなやかで柔軟性にも優れているため、表情に馴染みやすく口元や目元など良く動く部分に使用されることが多いのがポリカプロラクトン(PCL)です。

体内に吸収されるスピードもゆっくりで持続期間は24〜36ヶ月です。

吸収スピードがゆっくりなので、糸リフトに使用される糸のなかでもリフトアップ効果が持続します。

柔らかい素材のため、挿入時の痛みも軽減されます。

糸リフトに使用される糸の種類

糸リフト種類

糸リフトに使用される糸の種類は細かく分けると100種類以上あり、どの糸を使用しているかはクリニックによって異なります。

ここでは、よく糸リフトに使用されているものを7個に絞って、くわしく紹介します。

髪の毛よりも細いショッピングスレッド

糸リフトで使用される糸のなかでも特に細く、髪の毛よりも細いのがショッピングスレッドです。

糸自体のリフトアップ効果は後述するTESSリフトより劣りますが、皮膚の浅い部分への違和感のない挿入やコラーゲンの生成促進などの効果が期待できます。

糸が細い分、溶けるのも早く8ヶ月程度で肌に馴染みます。

ショッピングスレッドはリフトアップ重視ではなく、肌への馴染みやすさや肌質改善を重視したい人におすすめです。

当院の糸リフトはコチラ

美容効果が高いゴールデンリフト

外科手術でも使用されるポリジオキサノンなどの溶ける糸に金をまぶした物であり、純度の高い金を使用しているため美肌効果が高いとされるのがゴールデンリフトです。

金には肌の老化防止・毛穴の開き・美肌・ニキビ・乾燥肌などさまざまな効果が期待できます。

ただ、金をまぶした糸を挿入するため、CTやMRIなどの検査を受ける際には、金が反応してしまう可能性があります。

検査を受ける際には、ゴールデンリフトを使用している旨を必ず医師に伝えてください。

3Dリフトとも呼ばれているシルエットリフト

3Dリフトとも呼ばれており、円錐状のトゲが付いているのがシルエットリフトです。

円錐状のトゲは360度調整可能で、挿入後に皮下組織をすくいあげてくれるため、たるみをしっかりと引き上げた効果的なリフトアップが期待できるうえに持続期間も長く、24~48ヶ月となっています。

しっかりとリフトアップができるミントリフト

多くのトゲ付き糸は糸に入れ目を入れていますがこちらは糸から出るタイプのトゲであり、糸自体の強度が高く太いため、しっかりとリフトアップできるのがミントリフトです。

リフトアップ効果が高く、糸も太いため効果の弱まりが遅く、持続性に優れています。

ただ、糸が太いため皮膚が薄い人や浅い部分へ挿入する場合は、表皮の上から糸が透けてしまったり、凹凸ができやすくなってしまったりする可能性があります。

ミントリフトを使用する場合は、自分の肌の状態や挿入する深さなどを検討したうえで決定しましょう。

凹凸やひきつれが起きにくいN-COGスパイラル

360度全方位にトゲが付いており強力なリフトアップが可能で、糸リフト施術の副作用である凹凸やひきつれが起きにくいのがN-COGスパイラルです。

もともとN-COGと呼ばれる物がありましたが、N-COGの進化版として、高いリフトアップ効果をより高めた物がN-COGスパイラルとなっています。

トゲがジグザグについており、凹凸やひきつれが起きにくいためできるだけダウンタイムを短くしたい人におすすめです。

しっかりとリフトアップができるTESSリフト

糸リフトで使用される素材のなかでも、特に引き締めや引き上げ効果が高いのがTESSリフトです。

糸にメッシュが施されておりトゲと二重構造になっているため、引き上げ効果が高いです。

しっかりとリフトアップ効果を実感したい、過去に糸リフト施術を受けたけれど効果に満足できなかった人におすすめです。

糸1本の値段はポリカプロラクトンよりも少し高いですが、使用本数は少なくできるため、金額的な差は大きくありません。

まとめ

この記事では、糸リフトに使用される糸の素材や種類のそれぞれの特徴や持続期間について解説しました。

糸リフトで使用する糸の素材には、コグ付き・コグなし・溶ける・溶けないの4種類がありますが、現在は「コグ付き溶ける糸」が主流となっています。

それぞれに特徴や得たい効果に最適な糸を選択する必要があります。

クリニックによって採用している糸の種類は異なるため、医師と相談しながら自分に最適な糸を使用した糸リフトを行いましょう。

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