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ユベラにはどんな効果が期待できる?美容効果や処方薬の種類を解説!

ユベラ 効果

ユベラはしもやけなどの治療薬だけではなく、シミやそばかすなどの色素沈着の改善も期待でき、美容目的で取り入れる方も増えている薬の1つです。

ユベラには処方薬の種類が3つありますが、主な効果がそれぞれ異なるため、ご自身の症状に合わせてどの処方薬を使うのか選択する必要があります。

今回はユベラの効果を中心に、ユベラの種類や使用するうえで気をつけたいポイントなど、詳しく解説します。

ユベラはどんな薬?

ユベラは、ビタミンEであるトコフェロール酢酸エステルを主成分としたビタミン剤です。

医療目的ではビタミンE欠乏症や末端循環障害などの治療薬として用いられますが、シワや肝斑などの色素沈着の改善効果も期待できるため美容目的で服用されるケースもあります。

ビタミンEは若返りのビタミンともいわれていて、ユベラを服用すれば体に十分な量のビタミンEを補えるといわれています。

ユベラックスとの違い

ユベラと検索するとユベラックスという言葉を目にすることも多いですが、ユベラックスは天然のビタミンEであるd-a-トコフェロールを配合したビタミン剤です。

一方で、ユベラの主成分はトコフェロール酢酸エステルであり、これは合成のビタミンEになります。

ユベラもユベラックスも同じビタミンEが主成分あるため効能に大きな差はありませんが、合成ビタミンよりも天然ビタミンのほうが人の体内では高い効果が得られるといわれているため、ユベラックスのほうが効果を実感しやすい可能性があります。

ユベラで期待できる改善効果

ユベラを服用することでさまざまな効果が期待できますが、主な効果は以下の4つが挙げられます。

  • シミや肝斑など、色素沈着の改善
  • 血行不良によるしもやけや肩こり、冷えの改善
  • 着床障害の改善
  • 中性脂肪・コレステロール値の低下

シミやそばかすなどの色素沈着の改善だけではなく、血行不良の改善や中性脂肪のコントロールをはじめ、着床障害の改善が期待できることから不妊治療にも用いられています。

ここからは、ユベラで期待できる効果を詳しく解説します。

シミや肝斑の色素沈着の改善

ユベラには、新陳代謝を活性化させ肌のターンオーバーを促す効果があります。

肌のターンオーバーが促されると皮膚の表皮と真皮の間にある基底面で作られたシミが、肌表面にぐんぐんと押し出されていきシミを体外に排出するため、シミやそばかす、肝斑といった色素沈着の改善につながります。

また、ビタミンEには抗酸化作用があり、紫外線などが原因で発生した活性酸素の働きを抑えてくれる効果もあります。

活性酸素の酸化ダメージから肌を守れれば、肌の老化を防ぎハリやツヤのある肌を目指すことができるでしょう。

血行不良によるしもやけや肩こり、冷えの改善

ユベラには、血流を改善させる作用があるため、血行不良が原因で起こるしもやけや手足の冷え、肩こりの改善に効果を発揮します。

しもやけは、手足の先端の血行が悪くなりうっ血することで発症しますが、ユベラを服用すれば血行不良が改善され、しもやけの症状を改善させることができます。

また、ユベラの主成分であるビタミンEは末梢血管を拡張する作用があるため、血行不良を起こしている部分に血を行き渡らせることで、肩こりや冷えを解消します。

着床障害の改善

ユベラの主成分であるビタミンEには、受精卵を育てるのに重要な役割を持つ子宮内膜の壁を厚くする作用があるといわれているため、不妊治療や生理不順の治療に用いられています。

また、子宮内の血行をスムーズに整え、子宮内膜の環境を整える効果も期待できます。

子宮内膜の環境が悪化していると、着床障害の原因ともなりうる可能性があるため、ユベラを使用することで着床障害になるリスクを抑えることもできるでしょう。

中性脂肪・コレステロール値の低下

ユベラの主成分ビタミンEにニコチン酸を結合させたユベラNには、中性脂肪やコレステロール値を低下させる効果が期待できます。

これらが増加すると、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、高脂血症を発症するリスクが高まり、状態によっては命を落とす危険性も伴うため、大きな病気を予防するためにもこれらの値を下げることは健康を保つのにとても重要です。

ユベラの処方薬は3種類

ユベラと一言でいっても、ユベラには処方方法が下記の3種類に分けられます。

種類 ユベラ錠 ユベラN ユベラ軟膏
使用方法 1日50mg〜100mgを2 回〜3回服用 1日3カプセルを3回に分けて服用 1日1回適量を患部に塗布
効果 ・シミやそばかすの改善

・血行不良の改善

・中性脂肪、コレステロールの増加防止

・ビタミンE欠乏症の治療

・高血圧症などの治療

・不妊治療

・シミやそばかすの改善

・しもやけの治療

・カサカサ肌の改善

副作用 ・胃の不快感

・便秘

・下痢

・発疹

・過敏症

・胃痛

・食欲不振

・下痢

・便秘

・悪心

・かゆみ

・紅斑

上記の表にもある通り、処方されるユベラの種類によって効果や使用方法が異なります。

ユベラ錠

ユベラ錠はビタミンEが多く含まれていて、シミやそばかす、肝斑のかいぜんに効果を発揮する錠剤タイプのお薬です。

血行の促進作用や抗酸化作用があるため、美容目的はもちろん、しもやけや冷え性、肩こり、ビタミンE欠乏症の治療にも使用されています。

ユベラ錠には、下記のようなジェネリック医薬品の用意もされています。

  • トコフェロール酢酸エステル錠50mg「トーワ」
  • トコフェロール酢酸エステル錠100mg「ツルハラ」

ジェネリック医薬品は新薬と同様の有効成分を持っていて、効果や副作用には違いはないですが、新薬よりも安く購入できます。

ユベラのジェネリック医薬品を希望している場合は、医師やクリニックで事前に取り扱いがあるか相談してみましょう。

また、ユベラ50mgには服用するとダイエット効果があるといった意見がありますが、ダイエット効果の報告は今のところまだありません。

ダイエット目的でユベラを使用するのは、安全面などから控えましょう。

ユベラN

ユベラNは、ビタミンEであるトコフェロール酢酸エステルに、ビタミンB郡の1つであるニコチン酸を結合させたソフトカプセルタイプのお薬です。

血行不良の改善や脂質代謝の促進、着床障害の改善など、さまざまな改善効果が期待できます。

そのため、高血圧症や閉塞性動脈硬化症などの血流に関係した病気の治療や、不妊治療にも用いられます。

ユベラN錠にも、ユベラ錠と同様に下記のようなジェネリック医薬品があります。

  • トコフェロール酢酸エステルカプセル100mg「ファイザー」
  • トコフェロール酢酸エステルカプセル100mg「TC」

ユベラ軟膏

ユベラ軟膏は、血行促進作用があるビタミンEと新陳代謝を高め角化の調整を行うビタミンAを配合しており、しもやけの治療やかかとガサガサの改善効果が期待できます。

進行性指掌角皮症と呼ばれる手荒れの治療でも用いられており、患部に直接塗布することで乾燥を防ぎながら症状を改善に導きます。

ユベラ軟膏には今のところジェネリック医薬品はないため、先発医薬品のみ使用可能です。

ユベラ軟膏にはニキビの改善やシミ改善の効果は報告されていないため、美容目的でユベラを取り入れる場合はユベラ錠かユベラNを服用しましょう。

ユベラを使用するうえで注意したいポイント

ユベラを使用するうえで用法用量を守ることは大前提ですが、それ以外にも注意したいポイントがあります。

ここからは、ユベラを使用するうえで注意したいポイントについて解説しましょう。

長期服用は推奨されていない

ユベラの主成分であるビタミンEは、水に溶けにくい脂溶性ビタミンであるため、体内に摂取したあと尿で排出されにくく、体内に蓄積されやすい特徴を持っています。

そのため、ユベラを過剰に摂取したり長期的に服用したりすると、体内に蓄積されていき中毒症状がでてしまう可能性があります。

ユベラを服用することでさまざまな効果が期待できますが、用法用量も守らずに服用してしまうと異常に効果が作用してしまうため注意しましょう。

ユベラとユベラNの併用は避ける

ユベラとユベラNを併用すると、お互いの作用を消し合ってしまう可能性があるため、一緒に服用するのは避けたほうがいいとされています。

また、併用することでビタミンEを過剰に摂取してしまう可能性も考えられるため、安全面からもオススメできません。

また、他に薬を飲んでいる場合は、ユベラとの飲み合わせが大丈夫であるか、必ず確認してから服用を開始しましょう。

医療機関で購入する

ユベラは、ドラッグストアなどで市販品を購入することができます。

市販品も処方されるものも成分や効能に差はあまりないといわれていますが、処方されるユベラのほうが配合量が多いため、効果をより実感したい場合は医療機関で処方してもらいましょう。

また、他の種類の薬を飲んでいたりなにか治療を受けていたりする場合は、ユベラとの飲み合わせも確認しなければならないため、美容クリニックなどで医師に相談してから使用を開始したほうが安心です。

まとめ

今回はユベラについて詳しく解説しましたが、いかがでしたか?

ユベラは、処方される薬によって期待できる効果は違いますが、美容だけではなく血流の病気の治療や不妊治療にも用いられ、幅広い分野で活用されている薬です。

市販でも購入することができますが、用法用量を守らないと中毒症状が出るリスクも考えられるため、なるべく医師の診察を受けたうえで医療機関で処方されたものを使用しましょう。

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