銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

ウルセラと他のHIFU機器の3つの違いと施術を受ける際の注意点を紹介

ウルセラ

今では多くの美容クリニックが導入し、美容医療としてすっかり浸透しているHIFU。さまざまなメーカーがHIFU機器を製造しており、日本に存在するものだけでも20から30種類程度あります。

その中で現在もっとも多く使用されているのが「ウルセラ」です。このウルセラから世間一般にHIFU治療が認知されたであろうパイオニア的存在であり、今でももっとも高いリフトアップ効果を得られる人気の機種です。

HIFUを扱う医師の中には、HIFU機器は「ウルセラとそれ以外」に分かれるとまでいう方もいるほど、信頼されています。

では、ウルセラと他のHIFU機器には一体どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、ウルセラの詳細と他のHIFU機器との3つの違い、ウルセラ以外のHIFU機器の施術を受ける際の注意点についてご紹介します。

ウルセラとは

ウルセラ

HIFUは、シワやほうれい線、たるみは気になるけれどメスを使う治療はしたくないという方におすすめの治療法です。美容感度の高い方達の間ではすでに常識となりつつある美容医療で、年々人気が高まっています。

そもそもHIFUとは、High Intensity Focused Ultrasoundの略で、日本語では高密度焦点式超音波といいます。HIFUの技術自体の歴史は長く、もともとは前立腺がんの治療に使われていた技術を、顔のたるみ治療に応用したものです。

そしてウルセラは、そのHIFUの中でも圧倒的な実績があり、患者満足度95%という非常に高い支持を得ている機器です。頬やおでこのたるみ、ぼやけたフェイスライン、まぶたなどさまざまな部位に照射できます。

ウルセラは痛みが気になるという方も多くいますが、照射する出力やショット数によって得られる効果が変わってくるので、できれば最大出力と適切なショット数で施術を受けるのがおすすめです。現在では痛みを軽減するような措置が積極的に行われていますので、それほど痛みに不安を感じる必要もないでしょう。

ウルセラと他のHIFU機器の3つの違い

ウルセラ

ウルセラは、2009年にアメリカで発売されたHIFU機器です。

超音波の熱エネルギーを点状に照射して肌の奥深くにダメージを与え、それを修復しようという働きを利用してたるみを引き上げます。基本的にどのHIFU機器も同じ仕組みでリフトアップしますが、機器によって製造元が異なるため、効果や持続性などに違いが生じます。

では、ウルセラと他のHIFU機器には具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

FDAに承認され効果と安全性が確認されている

ウルセラは、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)にリフトアップ治療機器として承認を受け、効果と安全性が確認されている唯一のHIFU機器です。

それまでも皮膚の引き締め効果やシワの改善などの効果があるとされるマシンはありましたが、どれもFDAの承認は受けていません。

FDAの審査は世界でもトップクラスに厳しいことで知られています。その承認を受けた製品であるということは、つまり世界基準の安全性と効果が証明されていることの証なのです。

以下は、ウルセラの臨床実験が行われた医療機関の例です。

  • ハーバードメディカルスクール
  • マサチューセッツ眼科、耳鼻科
  • マサチューセッツ総合病院
  • ウェルマンセンター光線療法科
  • ミネソタ大学系列スキン&レーザークリニック
  • ノースウェスタン大学医学部
  • カリフォルニア大学サンディエゴ校

これらの医療機関で何万もの照射テストを繰り返し、ウルセラの安全性が証明されました。

そして現在、ウルセラ以外にもさまざまなHIFU機器が誕生しています。これらはウルセラの後発機、いわゆるジェネリックのようなものです。

ウルセラの痛みなどを改良して作られていますが、出力を抑えている場合がほとんどですので、ウルセラほどの効果は期待できないことを知っておきましょう。

ターゲットにピンポイントで照射できる

ウルセラは、機器に付属しているモニターを見ながら照射することで、ターゲットにピンポイントで照射できるのが特徴です。HIFUは、1点に集中させた高出力の熱エネルギーを照射するのですが、一つひとつの熱凝固点の形や大きさ、間隔が均一になるのはウルセラだけです。

正しく照射した場合でも、ウルセラ以外のHIFU機器はエネルギーが不均一で、照射する深さや長さがバラバラでしっかりと熱凝固が起こりません。

ただし、ウルセラは他のHIFU機器よりも高出力で施術を行うため、医師の技術がもっとも重要となります。万が一トランスデューサー(直接表皮に接触する部分)が表皮に垂直に当たっておらず、少し斜めになってしまった場合、適切な箇所に焦点が定まらないこともあります。

ウルセラの施術でこの事態が起きてしまうと、肌にミミズ腫れができるなどの大きなダメージを受けることもあるので、信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。

その他のHIFU機器では、トランスデューサーがずれていてもほとんどダメージを受けることはありません。ダメージの少なさは、効果の少なさを表しているのと同じです。

効果が長期間継続する

ウルセラの効果持続期間は、半年から1年程度です。ウルセラは熱量が高く、正確に焦点を合わせられるため、他のHIFU機器と比べて長期的で高いリフトアップ効果を得られます。

他のHIFU機器には、出力の弱いもので大体1ヶ月から2ヶ月、3ヶ月から半年程度までさまざまなものがあります。

中にはウルセラと同じく半年から1年程度のものもありますが、そもそも効果がウルセラよりも低い可能性もあるので、リフトアップしていると実感できる期間は短いかもしれません。

ウルセラ以外のHIFUの施術を受ける際の注意点

ウルセラ

たるみが気になる方や、手術をせずにダウンタイムの少ない方法でリフトアップしたい方におすすめのHIFU。

クリニックによって取り扱っている機器が違うため、自宅近くにウルセラの施術を受けられるクリニックがないなど、他のHIFU機器での施術をお考えの方もいるでしょう。

では、「せっかくHIFUを受けたのに、効果を感じられなかった」ということがないようにするためには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。

ここでは、ウルセラ以外のHIFUの施術を受ける際の注意点についてご紹介します。

ウルセラ以外の代表的なHIFU機器

以下は、ウルセラ以外の代表的なHIFU機器の例です。

  • ウルトラセル
  • ダブロ
  • コントレックス
  • ウルトラフォーマー
  • ソノクイーン
  • ウルトラハイフ
  • スマスセラ

HIFUは皮膚を支える土台であるSMAS筋膜に作用して、たるみの根本から引き上げます。

機器によって熱の強さや、焦点の大きさが違います。一般的に、1点の凝固点が大きいと痛みは少ないですが、熱量が分散されて効果もそれなりになってしまうようです。

ただし、効果は小さくても痛みの少ない施術を求める方もおられますので、一概にどの機器がよいとは言い切れません。

機器の誤作動によるリスク

ウルセラ以外のHIFU機器は、ハンドピースのアタッチメントが劣化している場合、使用期限より前でも急に出力が落ちてしまうことも多くあります。

ここで問題となるのが、出力が落ちたことを知らせる機能がついていないことです。施術者もそれに気がつけず、効果の出ない施術を患者さんに受けさせてしまう可能性があります。

またその反対に、予定していたよりも高い出力で施術を行ってしまう可能性もあり、稀に神経損傷ややけどなどの健康被害が起こる恐れも。

ウルセラのように安全性が証明されているわけではありませんので、リスクがあることを十分理解して施術を受けるようにしましょう。

ウルセラであるかのように装っている可能性がある

ウルセラの後発機の中には、ウルセラに似せた名前のものや正規品であるかのように宣伝しているものも存在します。

ウルセラのジェネリック品であること自体に問題はありませんが、まるでウルセラの後継機であるかのような言い方をしていたり、治療名を似せていたりする場合もあるので注意が必要です。

アメリカのレーザー医学会からは、こうしたHIFU機器について警告を発しており、世界的にも問題となっています。

自分ではウルセラの施術を受けていると思っていても、そうではない場合もありますので、HIFUを検討する際は事前にしっかりと調べるようにしましょう。

エステでの施術はとくに注意が必要

HIFUは医療機関だけでなく、エステティックサロンでも行われている施術です。

近年、エステでのHIFUによるトラブルが多発しており、国民生活センターも注意を呼びかける事態となっています。

HIFUは本来、医療機関で治療に使われる機器です。エステで使用されるHIFU機器は出力の弱いものですが、医学知識のないエステティシャンが施術を行うのはあまりにも危険なのではないでしょうか。

また、エステティシャンが扱っても平気な機械では、効果をほとんど感じられない場合もあるので、安さや甘い謳い文句だけで選ばないことも大切です。

まとめ

ウルセラの詳細と他のHIFU機器との3つの違い、ウルセラ以外のHIFU機器の施術を受ける際の注意点についてご紹介しました。

ウルセラは、アメリカのFDAが唯一承認したリフトアップ治療機器であり、世界中で100万件以上の実績があります。開発と研究に多額の費用がかかっており、その分治療費用も高くなりますが、効果と安全性は他のHIFU機器にはないものです。

しかしウルセラは予算的に厳しい方は、費用だけで選ばずしっかりと調べてからどのHIFUにするか決めることをおすすめします。

また、ウルセラには劣るものの、他のHIFU機器でも使い方次第ではしっかりと効果を得られます。ウルセラ以外の施術を検討している方は、技術が確かで信頼できる美容クリニックを探すことが大切です。

より高い効果を得るためにも、使用する機器や受診するクリニックについてしっかりと理解し、そのうえで施術を選ぶようにしましょう。

タグ

2021最新2024最新50代HIFUPRPPRP療法Q&AVIOアートメイクアイテムアイラインアートメイクアゼライン酸アフターケアアルテミスリフトいちご鼻インターバルヴェルベットスキンウルセラエクソソームエニシーグローパックエムディアエラスチンエラボトックスオーダーメイドサプリメントおすすめおすすめの施術カナグルクマクリニック選びグルタチオンケミカルピーリングコラーゲンコンビネーションサーマクールサプリメント処方シーセラムシナールシミジュベルックスネコスゼオスキンセラピューティックプログラムセルフケアセルフダーマペンそばかすダーマペンダイエットダイエット点滴ダウンタイムダリアブライダルコースたるみデメリットドクターズコスメトランサミントリニティ・プラストレンドナビジョンニキビ跡ハイドロキノンハイフピーリングヒアルロン酸ヒアルロン酸注射ピコスポットピコトーニングピコトーニンングピコフラクショナルピコレーザープラセンタプラセンタ内服薬プラセンタ注射ヘアラインアートメイク、アートメイクヘリオケアほうれい線ほくろポテンツァボトックスマイルドコースマスクマッサージピールマンジャロミラノリピールミラミンメディカルダイエットメリットメンテナンスプログラムリジュランリスクリビジョンスキンケアリフトアップリベルサスレーザーレーザーフェイシャル主成分併用使用方法全身脱毛再生医療切らないリフトアップ切らない施術副作用効果効果期間医療脱毛変化なし失敗失敗例対策幹細胞幹細胞コスメ幹細胞培養上清液幹細胞治療必要回数持続期間整形施術おすすめ施術ペース施術手順日焼け止め比較毛穴毛穴ケア毛穴悩み気をつけること水光注射治療回数注射注意点洗顔料点滴特徴特長痛み白玉点滴皮むけ目の下のたるみ眉アートメイク種類糸リフト組み合わせ経過美容内服薬美容医療デビュー美容点滴美容脱毛肌悩み肩ボトックス脱毛効果若返り術後の注意複数回治療費用過ごし方違い選び方配合成分長持ち長持ちさせるコツ間葉系幹細胞順番頬がこける高濃度ビタミンC注射高濃度ビタミンC点滴

お問い合わせCONTACT

お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。