ゼオスキンの洗顔の種類や選び方!使用方法も解説
クリニックで取り扱っているスキンケアブランドであるゼオスキンに、洗顔料があることをご存じですか?
ゼオスキンの洗顔料は3種類あり、さらにスペシャルケア用のスクラブも用意されているため、どの洗顔料を選んだらよいか迷ってしまうという方も多いですよね。
この記事では、ゼオスキンの洗顔の種類と選び方、クレンジングと洗顔の役割や使用方法についてご紹介します。
ゼオスキンの洗顔を使用したいと考えている方、使用方法が知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ゼオスキンの洗顔の種類
ゼオスキンの洗顔料は3種類ありますが、それぞれの特徴によって好みや肌質で使い分けるようにしましょう。
まずは、ゼオスキンの洗顔3種類と、スペシャルケアのスクラブ洗顔をご紹介します。
ハイドレーティングクレンザー
肌への刺激が弱いため普通肌や乾燥肌の方だけではなく、敏感肌の方も使用できるハイドレーティングクレンザーは、クリーム状の洗顔料となっています。
ヒアルロン酸ナトリウム、パンテノール、PCA、尿素成分など保湿効果の高い成分が配合されています。
クリーム状の洗顔料が好きだという方や、肌への刺激を抑えた洗顔料を探しているという方におすすめのアイテムです。
また、抗炎症作用をもつアラトインが配合されているため、肌の炎症が起こっている状態でも使用することができるのが特徴です。
エクスフォリエーティングクレンザー
エクスフォリエーティングクレンザーは、普通肌、混合肌、脂性肌の方におすすめの、ジェル状洗顔料です。
抗酸化作用や血行促進作用があるビタミンEが、マイクロビーズ状にカプセル化して配合されていて、肌をスムーズに整えます。
ハイドレーティングクレンザーに比べると、洗いあがりはさっぱりとしているものの、グリセリンが配合されていることで、みずみずしい潤った肌に導くこともできる洗顔料です。
ジェントルクレンザー
ジェントルクレンザーは、オールスキン対応の洗顔料で、さっぱりした洗いあがりで乾燥肌の方でも使用できるのが特徴。
こちらもジェル状となっており、植物エキスブレンドが配合されていることで、抗酸化作用や抗炎症作用が期待できます。
また、グリセリンによってみずみずしく潤った肌に導くことから、毛穴汚れを優しく除去しつつ肌のうるおいをキープしたいという方におすすめできます。
エクスフォリエーティングポリッシュ
エクスフォリエーティングポリッシュは、スクラブ洗顔となっていて、肌質によって使用頻度が異なるため、医師の指示を守って使用するようにしましょう。
メインで使用する洗顔以外のスペシャルケアとして使用するイメージで、角質ケアとして使用するアイテムです。
いちご鼻が気になるという方や、トレチノインやレチノールで皮むけが起こっているときに使用することが推奨されています。
ゼオスキンの洗顔の選び方
ゼオスキンの洗顔は、どれもW洗顔不要のクレンジングと洗顔を兼ねているアイテムとなっています。
肌質や質感の好みで選ぶことをおすすめしますが、肌質に関しては医師の診察や問診で判断できることもあるため、カウンセリングでどの洗顔を使用したらよいか相談してみるようにしましょう。
エクスフォリエーティングポリッシュは、角質ケアをしたい方や脂性肌の方におすすめのアイテムなので、使用したいという方は、エクスフォリエーティングポリッシュが含まれているプログラムを選ぶか、使用したい旨を医師に相談することをおすすめします。
クレンジングと洗顔の役割
ゼオスキンの洗顔は、クレンジングの役割も兼ねているW洗顔不要のアイテムとなりますが、そもそもクレンジングや洗顔はなぜ行うかをしっかり把握しておきましょう。
ここからは、クレンジングと洗顔の役割をご紹介します。
クレンジングの役割
クレンジングには、皮脂や毛穴に詰まっている角栓、メイクを落とすために行います。油性の汚れは洗顔だけでは落ちないことが多く、クレンジングをすることでメイクだけではなく、頑固な毛穴の詰まりなどを落とすことができます。
クレンジングでしっかり皮脂汚れやメイクを落とさなければ、その後のスキンケアも肌に浸透しないため、クレンジングをすることは肌を美しく保つために重要です。
また、しっかり汚れを落とすことによって角質が硬くなって炎症が起こるということも予防できるため、肌荒れを防止するという役割もあります。
洗顔の役割
洗顔は、古い角質、汗、肌についたホコリなどを落とすために行います。
クレンジングが油性の汚れを落とすのに対して、洗顔では水性の汚れを落とすという役割があるのです。
W洗顔不要とはどういうことかというと、クレンジングが油性の汚れだけではなく水性の汚れも落としてくれるということです。
しかし、肌を洗いすぎてしまうと本来肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまうことで、肌が乾燥するなどさまざまな肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
W洗顔不要の洗顔料を使用すれば、洗いすぎによる乾燥を防ぐことができるのです。
ゼオスキンの洗顔の使い方
ゼオスキンの洗顔料はジェル状のものとクリーム状のものに分かれますが、基本的に使用方法は同じです。
ここからは、ゼオスキンの洗顔の使い方をご紹介します。
1.顔全体になじませる
洗顔を始める前に、まずはハンドソープで手をしっかり洗いましょう。手についた雑菌が顔に移ってしまうと、そこから肌荒れを起こす原因にもなります。
手を綺麗に洗ったら、洗顔料を500円玉大手に取り、顔全体になじませていきます。
このとき、洗顔料の量が少ないとしっかり汚れを落とすことができません。さらに、少ない洗顔料で顔を洗うことで摩擦が起こってしまい、肌を傷つけてしまう原因にもなるので注意しましょう。
洗顔料は指の腹を使用して頬や額といった広い部分になじませ、そこからこめかみへ移動し筋肉の流れに沿って指を動かしていきます。
とくに、目元や口元などの皮膚が薄い場所は、力を加えすぎないように気を付けましょう。
力の入りにくい薬指などを使用すると、適切な力加減で洗顔を行うことができます。また、小鼻の黒ずみが気になるという方は、鼻周りもしっかり汚れを溶かすように洗っていきましょう。
なじませる時間は40~60秒ほどです。ファンデーションをフェイスラインにも塗っている方はしっかりフェイスラインまで洗顔料をなじませることを忘れないようにしましょう。
2.ぬるま湯ですすぐ
丁寧に洗顔料をなじませたら、今度は洗い流していきます。
洗顔料をすすぐときは、30~34℃のぬるま湯で洗い流すようにしましょう。冷たすぎる水や、反対に35℃以上の熱すぎるお湯は洗顔には適していないため、乾燥を招いたり、汚れが落としきれなかったりするため注意が必要です。
洗顔料を洗い流すときの注意点として、額の生え際、あごの下、フェイスラインなどの洗顔料が残りやすい部分をしっかり洗い流すことです。
洗い残しがあるとニキビなどの炎症の原因にもなりかねないため、落とせたと感じてからさらに5~6回ほどはすすぐようにしましょう。
3.清潔なタオルで拭く
洗顔が終わったら、水気をふき取る際は必ず清潔なタオルを使用するようにしましょう。不衛生なタオルを使用してしまうと、せっかく綺麗に洗った顔に雑菌がついてしまい、肌トラブルを引き起こす原因となります。
また、タオルでごしごしと擦らないよう気を付けましょう。このときにごしごし擦ってしまうことは、肌へのストレスとなり摩擦によって乾燥などを引き起こします。
クレンジングや洗顔でもっとも気を付けたいことは摩擦です。摩擦が起こらないよう清潔なタオルで、優しく水気をおさえるようにポンポンとたたきながらふき取るようにしましょう。
まとめ
ゼオスキンの洗顔の種類と選び方、クレンジングと洗顔の役割や使用方法についてご紹介しましたが、参考になりましたか?
ゼオスキンの洗顔料は種類が3種類あります。それぞれおすすめの肌質が分かれているため、自分の肌質や好みのテクスチャーによって洗顔料を選ぶようにしましょう。
また、ゼオスキンの洗顔料はW洗顔不要となっていて、通常のクレンジングで落とす油性の汚れと、洗顔で落とす水性の汚れ両方をしっかり落とすことができます。
しかし、使用方法を間違えてしまうと肌の乾燥を招いたり、炎症の原因になったりすることがあります。
そのため、使用方法を理解し、優しく洗うよう心がけることや、摩擦をできる限り減らすことをおすすめします。
ゼオスキンの洗顔料を使用したいと考えている方は、この記事を参考に医師と相談のうえ、ご自身にピッタリのアイテムを選んでみてくださいね。