銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

ハイフは飲酒で効果が薄れるって本当?理由や飲んでいい時期を解説

ハイフ 飲酒

ハイフの施術の前日や術後にお酒を飲むと、効果が薄れるという話をよく聞きます。

しかしそのことについて医学的根拠はなく、基本的に飲酒をしても問題ないという説も存在します。

ハイフと飲酒にまつわる真逆の説がうわさされるのはなぜなのでしょうか?

この記事では、ハイフの効果が飲酒によって薄れる可能性や、ハイフと飲酒の関係、飲酒の他にも気をつけるポイントなどを詳しく解説します。

ハイフの効果をより多く実感するための参考にしてください。

ハイフと飲酒

ハイフ 飲酒

ハイフの施術について飲酒がどのような影響を及ぼすのか、ハイフの詳細を踏まえて紹介します。

ハイフと飲酒の関係性について触れると、効果が薄れるといわれる理由が見えてきます。

飲酒でハイフの効果が薄れるといわれる理由

飲酒でハイフの効果が薄れるとされる理由は、アルコールも、ハイフ施術で排出される脂肪も、同じ肝臓で分解処理され、肝臓に大きな負担がかかるためです。

ハイフは皮膚表面には傷をつけず、超音波エネルギーで皮膚下の1点を狙い、脂肪細胞を破壊します。

破壊され溶けた脂肪細胞は肝臓によって分解されますが、そこへアルコールが入ってしまうと処理に時間がかかり、脂肪細胞の排出が遅くなってしまいます。

また、ハイフには照射でダメージを受けた肌を創傷治癒能力によって再生させ、美肌に導く効果もあります。

ダメージを受けると炎症が起こり赤みや腫れが現れるため、美肌目的の施術であっても血行がよくなる飲酒はダウンタイムを長引かせることにつながります。

医学的根拠がないのに効果が薄れるとされるのは『排出が遅れる=効果の実感が遅れる』という認識によるものといえるでしょう。

ハイフは施術前後が大切

ハイフは手軽に受けられて、なおかつさまざまな肌悩みの解決が期待できるため人気ですが、その結果には施術前後の行動や選択が大きな影響を及ぼします。

ハイフの施術前後の注意点として以下があります。

  • 施術前後は決められた時間の絶食が必要
  • 施術前後に摂取する栄養素はヘルシーな消化しやすいものを選ぶ
  • 水分の十分な補給
  • 施術後は不必要な血流を抑える

特に口にするものに関しては、ハイフの結果を左右するものとして捉えられています。

絶食と血流に関する点を見ても、アルコールが当てはまることは事実のため、影響がまったくないとは言い切れないでしょう。

飲酒がNGとされるタイミング

ハイフ前日の飲酒によって体内にアルコールが残ると、その処理中にハイフの脂肪分解が重なり肝臓への負担が大きくなり、効果が出るまで時間がかかるため、施術結果に不満が残るかもしれません。

アルコールが身体からぬけるまでの例として、500ml缶のビールを3本飲むと、分解に約10時間かかります。

できれば施術の数時間前というよりも、施術前日から飲酒を控えることで、効率よく施術効果を実感できるでしょう。

飲酒してしまった場合

ハイフ前後に飲酒をしてしまった場合は、水分を多めに摂りましょう。

基本的にアルコールを早く分解する方法はありませんが、分解に必要な成分である糖分やビタミンCなどを補給するのもおすすめです。

そして、肝臓にしっかり働いてもらうためには、安静に過ごすことが大切です。

飲酒自体が脂肪を溜め込む

アルコール自体には太る要素はありませんが、飲酒の習慣があると太りやすくなるといわれています。

肝臓の働きの一つは、消費されなかったエネルギーを中性脂肪に変えて血中に送り出し、体外にきちんと排出することです。

しかし飲酒がすぎると肝臓はアルコールの分解を優先し、中性脂肪を送り出さずに溜め込んでしまうため、肥満の原因となります。

他にもアルコールには食欲を増進する作用があるため、つい食べ過ぎてしまいがちです。

ハイフの施術を受けたのであれば、上記のような脂肪を増やす行動を控えて、その効果をしっかりと実感しましょう。

ハイフの脂肪溶解の経過

ハイフ 飲酒

ハイフはどのような経過を辿って脂肪を体外へ排出するのかを解説します。

メカニズムを知ると、アルコールの及ぼす影響を理解できます。

脂肪細胞を破壊する

ハイフは60~70℃ほどの高密度焦点式超音波を、皮下およそ13mmのところにある皮下脂肪に狙いを定めて照射し、脂肪細胞を破壊し溶かしていきます。

破壊された脂肪細胞は再生しないため、リバウンドも起こりにくいでしょう。

ハイフのショット数を増やすほど、多くの脂肪細胞を破壊しますが、一度の施術では大きく実感できるほどの数を破壊できないことが多いといわれています。

ハイフ照射時にアルコールが体内に残っていると、血行がよくなっているために、腫れや赤みなどのダウンタイムの症状が出やすくなる可能性があります。

老廃物として回収され運ばれる

破壊された脂肪細胞は血液やリンパ液に乗って運ばれます。

そのうちの約2割はエネルギーとして消費され、残り8割は身体に不要であると判断され、老廃物として肝臓で分解されます。

この時点で飲酒すると、ハイフによる脂肪細胞の他にアルコールも分解することになり、肝臓に余計な負担がかかることになるでしょう。

最終的には体外へ排出

肝臓で分解された脂肪細胞は4~12週間ほどかけて体外へ排出されます。

その約8割は呼吸や汗で排出され、あとの2割は尿として排出されるといわれています。

効果を感じるのもその頃になりますが、ハイフ施術後の飲酒や日常的に飲酒の習慣がある場合、効果が現れるまで時間がかかることになるかもしれません。

アルコールと肝臓

ハイフ 飲酒

アルコールと肝臓の関係性には、ハイフの結果に影響が及ぶ特徴があります。

アルコールと、アルコールを分解する肝臓について解説します。

日本人はアルコール分解が苦手

日本人は、アルコールに弱い人が多いです。

飲酒すると『アルコール(エタノール)→アセトアルデヒド→酢酸』の順に分解されます。

酢酸になると血液内に流れ込んで、水(尿・汗)と二酸化炭素(呼吸)となり、ここでやっと体外に排出されます。

アルコールの分解には必要な酵素が2つあり、そのうちの一つである『2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)』は、日本人が持っていないか、持っていても働きが弱いといわれている酵素です。

そのため、日本人はアルコールの分解に時間がかかります。

また、飲酒した際のアルコールは肝臓まで運ばれて分解されても一度で完了せず、分解が済むまでそのプロセスを何度か繰り返すことになります。

そういった背景を考えると、ハイフ施術の際は飲酒のタイミングをはかる必要があるといえるでしょう。

分解はアルコールが優先

アルコールの分解途中の『アセトアルデヒド』は人体に有害な物質であるため、早く排出しようと肝臓はアルコールを優先して分解します。

アセトアルデヒドが体内に残っていると頭痛や吐き気を引き起こし、俗にいう『二日酔い』になります。

ハイフによって破壊された脂肪細胞が肝臓に運ばれても、アルコールを摂取していればそちらの分解が優先されるため、ハイフの効果は後回しとなってしまうでしょう。

飲酒以外にもあるハイフの注意点

ハイフ 飲酒

飲酒以外にも、効果を左右するハイフの施術前後の注意点は幾つかあります。

なるべく高い効果を実感するためのポイントとして、参考にしてください。

ハイフ前後の食事は時間を空ける

ハイフ施術の1~2時間前から、施術後2~3時間後は食事を避けましょう。

飲酒と同様、消化や分解で肝臓を含む内臓に負担をかけないためです。

ハイフを脂肪溶解の目的ではなく、創傷治癒能力による美肌成分生成を期待してSMAS筋膜への照射を施術した場合でも、脂肪細胞が影響を受けて減少する可能性があります。

その場合も、老廃物となった脂肪細胞を効率よく消化・排出する努力が必要です。

身体のエネルギーを、ハイフ施術による脂肪細胞の分解に集中させましょう。

ハイフ後の食事はNG?理由や注意点、効果を持続するポイントを紹介

施術前は肌を沈静化しておく

ハイフの施術前は肌の調子を整えて臨み、肌に不必要な負担をかけないことを心がけましょう。

ハイフの約2週間ほど前から、刺激の少ない基礎化粧品を使用する、ピーリングなどを控えるなど負荷をかけないことをおすすめします。

そして、肌に日焼けやニキビなどで炎症が起きている場合、症状が治まって肌が沈静化するまで施術を待ちましょう。

血行がよくなる行為は避ける

ハイフ施術後は、大量の汗をかくような激しい運動やホットヨガ、長時間の入浴など、血行がよくなるような行為は避けましょう。

血行がよくなることで、赤みや腫れ、内出血などのダウンタイムの症状がでやすくなったり、症状が長引いてしまう可能性があります。

十分な保湿が必要

ハイフの施術によって肌が熱エネルギーによる影響を受けるため、しばらくの間は十分な保湿が必要です。

ノンカフェインのお茶や白湯を意識的に摂り、身体のなかから水分の補給を欠かさないようにしましょう。

美肌目的でハイフを受けた場合は特に、日々の基礎化粧品によるお手入れで、外側からの保湿も忘れずに行いましょう。

患部を刺激しない

ハイフ後の患部はとてもデリケートな状態のため、むやみに強く触らないように気をつけましょう。

洗顔時やメイク落としの際などゴシゴシと擦らないよう、マッサージやエステなども、しばらく控えるようにしてください。

また、ハイフは熱によるダメージを受けているため、ダウンタイムの症状でかゆみが生じても掻かないよう注意が必要です。

美容施術は適切な間隔をおいてから

ハイフは一部の美容施術と組み合わせて受けることが可能ですが、一緒に受けると効果的な施術・併用が可能な施術、そして間隔を空けなければ受けられない施術があります。

ハイフのほうれい線に対する効果は?ヒアルロン酸と併用した施術のメリットも解説

トラブルを防ぐため、施術を受ける前の時点で、ほかに受けたい施術やどのような結果を希望するのかなど、医師とよく相談することが必要です。

まとめ

ハイフが飲酒で効果が薄れるといわれる理由を紹介し、それにまつわるメカニズムや、効果をなるべく高く感じるための注意点なども解説しました。

医学的根拠はなくても、効果の実感と飲酒の影響は、まったく関係がないわけではないことが分かって頂けたかと思います。

  • 血行がよくなる
  • 水分が不足する
  • 分解で身体に負担がかかる

飲酒は少なくとも、ハイフ施術に関して好ましくないこの3つを、同時に引き起こす可能性がある行為です。

少しでも納得のいく結果を実感したいのであれば、飲酒は避けた方がいいでしょう。

タグ

2021最新2024最新50代HIFUPRPPRP療法Q&AVIOアートメイクアイテムアイラインアートメイクアゼライン酸アフターケアいちご鼻インターバルヴェルベットスキンウルセラエクソソームエニシーグローパックエムディアエラスチンエラボトックスオーダーメイドサプリメントおすすめおすすめの施術カナグルクマクリニック選びグルタチオンケミカルピーリングコラーゲンコンビネーションサーマクールサプリメント処方シーセラムシナールシミジュベルックスネコスゼオスキンセラピューティックプログラムセルフケアセルフダーマペンそばかすダーマペンダイエットダイエット点滴ダウンタイムダリアブライダルコースたるみデメリットドクターズコスメトランサミントリニティ・プラストレンドナビジョンニキビ跡ハイドロキノンハイフピーリングヒアルロン酸ヒアルロン酸注射ピコスポットピコトーニングピコトーニンングピコフラクショナルピコレーザープラセンタプラセンタ内服薬プラセンタ注射ヘアラインアートメイク、アートメイクヘリオケアほうれい線ほくろボトックスマイルドコースマスクマッサージピールミラノリピールミラミンメディカルダイエットメリットメンテナンスプログラムリスクリビジョンスキンケアリフトアップリベルサスレーザーレーザーフェイシャル主成分併用使用方法全身脱毛再生医療切らないリフトアップ切らない施術副作用効果効果期間医療脱毛変化なし失敗失敗例対策幹細胞幹細胞コスメ幹細胞培養上清液幹細胞治療必要回数持続期間整形施術おすすめ施術ペース施術手順日焼け止め比較毛穴毛穴ケア毛穴悩み気をつけること水光注射治療回数注射注意点洗顔料点滴特徴特長痛み白玉点滴皮むけ目の下のたるみ眉アートメイク種類糸リフト組み合わせ経過美容内服薬美容医療デビュー美容点滴美容脱毛肌悩み肩ボトックス脱毛効果若返り術後の注意複数回治療費用過ごし方違い選び方配合成分長持ち長持ちさせるコツ間葉系幹細胞順番頬がこける高濃度ビタミンC注射高濃度ビタミンC点滴

お問い合わせCONTACT

お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。