銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

コラーゲンの効果が現れるのはいつ?効率のいい飲み方と飲み過ぎの注意点について

コラーゲン 効果 いつから

保湿成分として化粧品や美容薬剤に含まれることが多いコラーゲンですが、食品やドリンクなどで取り入れる方法もあります。

コラーゲンは皮膚組織の中に水分を維持し、弾力やハリを作り出す重要な物質です。しかし、コラーゲンを含む食品やドリンク、サプリメントを取るようにしても、何も効果がないという方も多いかもしれません。

コラーゲンを経口摂取してから、効果が現れるまでどのくらいかかるのでしょうか。この記事では、コラーゲンドリンクなどの効果がいつから現れるのかについて解説しています。

飲み過ぎに対する注意点なども合わせて説明しているため、コラーゲンドリンクの飲み方に悩んでいる方は参考にしてください。

コラーゲンを摂取してから効果が出るまで

コラーゲン 効果 いつから

コラーゲンをドリンクや食べ物から摂取した場合、翌日に効果がでるということはありません。コラーゲンはタンパク質の一種で、体内に吸収されることでアミノ酸となり、皮膚や内臓などとして再構築されます。

摂取したコラーゲンが新しい細胞の原料となるまでは、新陳代謝で古い細胞が寿命を迎え新しい細胞に置き換わるタイミングを待たなくてはいけません。

その期間はおよそ2〜3ヶ月と言われています。この期間の間にバランスよくコラーゲンを摂取することが理想です。

コラーゲンの経口摂取は意味がない?

コラーゲンを食事で摂ることに美肌や美容の効果はないという考え方もあります。タンパク質であるコラーゲンは、胃の中で消化酵素のペプチンによってアミノ酸に分解され、小腸で吸収されます。

その後血液とともに肝臓に一時蓄えられた後、全身の各所に運ばれて筋肉や内臓の材料として活用されます。

つまり、コラーゲンを積極的に摂取したとしても、肌の悩みにピンポイントで対処できるというわけではありません

もちろん、皮膚をはじめとした体を構成する大切な成分であるコラーゲンを取ることには大きな意味があります。不足すると様々なトラブルも起こりうるからです。

しかし、コラーゲンさえ取っていれば肌がきれいになったり老けて見えなくなったりすると思い込むことには注意が必要です。

美容効果を得るためのコラーゲン摂取の目安

肌の潤い改善などが目的でコラーゲンを摂取する場合、1日あたり5〜10gが理想的な量です。この量を食品で補おうとしたときの目安です。

  • 鶏手羽先…約5kg
  • 牛すじ…約1kg
  • 豚スペアリブ…約2kg
  • うなぎ…約1kg

このように、1日の食事で肉や魚を数キロ単位で取ることは現実的ではありません。

したがって、ドリンクの状態になったものやサプリメント、粉末状のコラーゲンなどを上手に活用していく必要があります。

市販のドリンクに含まれるコラーゲンの量は、1g〜10g程度と幅が広いため、購入前にパッケージに表記されている含有量を確認しましょう。

一度に摂る量が少なすぎても多すぎても適切な効果を得ることはできません。例えば、肌を美しくするために毎日10g以上のコラーゲンを取ったとしても、吸収されずに細胞内に蓄積されてしまいます。

コラーゲンを摂りすぎることのデメリットは後の項目で説明していますが、1日の目安量を超えてドリンクやサプリメントを使用することは避けるようにしてください。

コラーゲンについては以下の記事でも詳しく説明しています。参考にしてください。

コラーゲンは肌に塗っても効果がある?美肌効果を手に入れる方法を詳しく解説!
美容点滴の頻度はどれくらいが最適?代表的な4種類を例に詳しくご紹介

コラーゲンの効果的な摂り方

コラーゲン 効果 いつから

コラーゲンを食品から摂ったり、ドリンクやサプリメントとして補給するために効果的な飲み方について解説します。

まずはドリンクなどを飲むタイミング、そして食べ合わせがポイントとなります。くわしく見ていきましょう。

夜寝る前に取ると効率がいい

コラーゲンは夕食時にできるだけ取るか、寝る前にドリンクを飲むようにすると美容効率がよくなることが分かっています。

深夜0時から2時の間は、シンデレラタイムと呼ばれ熟睡することで成長ホルモンの分泌が促され、細胞の修復が進む時間帯です

その際、体内にコラーゲンが吸収された状態だと皮膚や筋肉の再生が早く進むため、肌荒れなどに効果を発揮しやすくなります。

食事でコラーゲンを摂る場合には、鶏の手羽先や牛すじ、スペアリブのように骨の近くにある肉を選ぶのがおすすめです。

その他にはうなぎ、軟骨など煮出したときにゼラチン質が溶け出す性質を持つ食品がコラーゲンを多く含んでいます。

とはいっても、食事だけで必要な量のコラーゲンを補うことはやはり難しいため、ドリンクやサプリメントも上手に使っていきましょう。

低分子コラーゲン配合のドリンクを飲む

コラーゲンは体内で分解されて吸収されていくものですが、もともとの分子がかなり大きいため、そのままの状態では効率よく体に取り入れることができません。

吸収率をよくするには、低分子化されたコラーゲンを配合しているサプリやドリンクを利用してみてください。低分子コラーゲンのことを、コラーゲンペプチドといいます。

低分子化とは、普段繊維状にまとまっているコラーゲンを解いて小さな塊にしたものです。成分は変わらず、肌や内臓へ浸透しやすくなった状態のため、1回の摂取で1日の必要量を補いやすくなっています。

ビタミンC、鉄分と同時に取る

ビタミンCや鉄分は、体内でアミノ酸がコラーゲンに生成されるのを助ける栄養素です。そのため、コラーゲン豊富な食べ物とビタミンC、鉄分を多く含む食品を同時に取るようにしてください。

ビタミンCには単体の繊維として存在するタンパク質を3本に結合させる力があり、鉄分3本螺旋状になったタンパク質がさらに結合しあってコラーゲンになるための酵素の材料になるからです

つまり、コラーゲンの材料だけを摂取しても鉄分やビタミンCが不足すればコラーゲンとして合成されにくくなってしまいます。

鉄分を多く含む赤身の肉やレバー、ビタミンを多く含むキウイやパプリカなどの野菜と果物も積極的に食べるようにしましょう。

毎日継続して飲む

コラーゲンドリンクを利用する場合、1日で効果が出ることはないため毎日継続して同じ量を飲み続けることが重要です

目安として1日に必要な5〜10gのコラーゲンを配合し、できれば糖質やカロリーが控えめなものを選びましょう。

寝る前に高カロリーなものを摂取すると、就寝中に脂肪として体に蓄積されやすくなってしまいます。肥満予防のためにもあっさり味でローカロリーな商品がおすすめです。

コラーゲンを摂る場合の注意点

コラーゲン 効果 いつから

コラーゲンドリンクを飲み過ぎることは肥満につながるため、規定の量以上に取りすぎることには注意が必要です

1日に吸収できるよりも多いコラーゲンを摂取しても、体内にすべて吸収されることはありません。吸収しきれない分は体内に蓄積されていくうえ、コラーゲンを多く含む食品やドリンクは脂質と糖質も多く含む傾向にあります。

脂質を多く取りすぎることで皮脂の量が多くなり、毛穴に角栓ができたりニキビができたりする原因になってしまいます。

また、過剰に摂取された脂質と糖質は肥満やさまざまな病気の要因です。糖化といって体内でタンパク質と糖質が結びつきAGEsという物質ができると、皮膚や血管が固くなったり炎症が起こりやすくなったりしてしまいます。

コラーゲンを形成するアミノ酸のカロリーは1gあたり4キロカロリーで、ブドウ糖と同じくらいのエネルギーを持っています。

取りすぎればそれだけカロリーを多く取ることになるため、必ず1日あたりの目安量を守り、肥満や生活習慣病のリスクを避けなくてはいけません。

まとめ

コラーゲンを摂ると、いつから効果が現れるのかについて解説しました。コラーゲンだけを摂取していても美容や健康に対する明確な効果が現れるとは言い切れません。

コラーゲンそのものは分子が大きく吸収されづらい性質をもっているうえ、うまく分解されて体内に吸収されても、肌なら肌、関節なら関節と思った場所に効能をもたらすものではないからです。

コラーゲンの摂取はあくまでも代替療法のようなものであり、医薬品のような確実な結果を出してくれるものとは異なります。

コラーゲン=肌にいいものという考え方は間違いではありません。1日あたりの目安となる量を守り、飲むタイミング、一緒に食べるものなどを工夫すれば健康維持にある程度効果を発揮します。

あくまでも食べずぎ、取りすぎを避け、他の食品とのバランスを考えながら上手に生活に取り入れることが重要です。

タグ

2021最新2024最新50代HIFUPRPPRP療法Q&AVIOアートメイクアイテムアイラインアートメイクアゼライン酸アフターケアアルテミスリフトいちご鼻インターバルヴェルベットスキンウルセラエクソソームエニシーグローパックエムディアエラスチンエラボトックスオーダーメイドサプリメントおすすめおすすめの施術カナグルクマクリニック選びグルタチオンケミカルピーリングコラーゲンコンビネーションサーマクールサプリメント処方シーセラムシナールシミジュベルックスネコスゼオスキンセラピューティックプログラムセルフケアセルフダーマペンそばかすダーマペンダイエットダイエット点滴ダウンタイムダリアブライダルコースたるみデメリットドクターズコスメトランサミントリニティ・プラストレンドナビジョンニキビ跡ハイドロキノンハイフピーリングヒアルロン酸ヒアルロン酸注射ピコスポットピコトーニングピコトーニンングピコフラクショナルピコレーザープラセンタプラセンタ内服薬プラセンタ注射ヘアラインアートメイク、アートメイクヘリオケアほうれい線ほくろボトックスマイルドコースマスクマッサージピールマンジャロミラノリピールミラミンメディカルダイエットメリットメンテナンスプログラムリスクリビジョンスキンケアリフトアップリベルサスレーザーレーザーフェイシャル主成分併用使用方法全身脱毛再生医療切らないリフトアップ切らない施術副作用効果効果期間医療脱毛変化なし失敗失敗例対策幹細胞幹細胞コスメ幹細胞培養上清液幹細胞治療必要回数持続期間整形施術おすすめ施術ペース施術手順日焼け止め比較毛穴毛穴ケア毛穴悩み気をつけること水光注射治療回数注射注意点洗顔料点滴特徴特長痛み白玉点滴皮むけ目の下のたるみ眉アートメイク種類糸リフト組み合わせ経過美容内服薬美容医療デビュー美容点滴美容脱毛肌悩み肩ボトックス脱毛効果若返り術後の注意複数回治療費用過ごし方違い選び方配合成分長持ち長持ちさせるコツ間葉系幹細胞順番頬がこける高濃度ビタミンC注射高濃度ビタミンC点滴

お問い合わせCONTACT

お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。