銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

ダーマペンとピコレーザーどっちを選ぶと良い?それぞれの特徴や効果を徹底比較!

ダーマペン ピコレーザー どっち

ニキビ跡やシミ、小じわなど、さまざまな肌トラブルの改善に効果的とされているダーマペンとピコレーザーですが、どちらも似たような改善効果があることからどっちを選択したら良いのか悩んでしまう方も少なくありません。

ダーマペンやピコレーザーには、どのような違いがあるのでしょうか。

今回は、ダーマペンとピコレーザーのそれぞれの特徴や施術内容をはじめ、効果やダウンタイムなど気になる点を比較しながら詳しく解説します。

ダーマペンとは

ダーマペン ピコレーザー どっち

ダーマペンとは、先端に髪の毛よりもさらに細い針のついた専用機器を使用し肌に微細な穴を開けることで、肌が本来持っている自然治癒力を高め肌トラブルを改善へ導く治療方法です。

施術によって一時的に開いた穴を修復しようとするため、コラーゲンやエラスチンの生成を促し成長因子を分泌させるなど、肌再生が活発化します。

そのため、ダーマペンは凸凹としたクレーターやニキビ跡、小じわなどの肌トラブルの改善や、紫外線などにより光老化の改善にも効果を発揮するといわれています。

ダーマペンの最新型であるダーマペン4は、16本の極細針で穴を1秒あたり1920個開けることができ、真皮層まで直角に針が刺さるため、出血や痛みを抑えやすくなっています。

ダーマペンには、2つの大きな特徴があります。

ダーマペンの針を刺す深さは肌トラブルによって異なる

ダーマペンは肌に均一に針を刺すことが出来ますが、ご自身の肌トラブルに合わせて針を刺す深さを0.2mm〜3.0mmまで0.1mm単位ずつで調整が可能です。

下記の表は、ダーマペンの針を刺す深さによって得られる効果の違いをまとめています。

針の刺す深さ 効果
0.2mm〜0.5mm 肌表面のニキビ
0.8mm〜1.5mm 小ジワやたるみ、シミ
2.0mm〜3.0mm 重度のニキビ跡や傷跡

皮膚は大きく分けて、表皮、真皮、皮下組織の3つの層から構成されていますが、0.5mm以下の深さにダーマペンの針を刺すと、表皮で起きているニキビや角質などの肌トラブルに効果を発揮します。

また、1.5mmの深さは針を真皮まで到達させられるため、ダーマペンで刺激を加えることによってコラーゲンやエラスチンの生成が促され、シワやたるみの改善に効果的です。

そして、2.0mmを超えるとクレーターのような重度のニキビ跡、妊娠線や傷跡にも効果が期待できます。

しかし、あまり針を深く刺しすぎてしまうと色素沈着などのリスクがあるため、症状に合わせて注意しながら針を刺す深さを決める必要があります。

ダーマペンはさまざまな薬剤と組み合わせられる

ダーマペンは、針で開けた穴を利用して肌トラブルに合わせた薬剤を肌の内側まで浸透させることができます。

ダーマペンで組み合わせられる薬剤の種類には、下記のようなものがあります。

薬剤名 改善効果がある症状
ハイラアクティブ 肌の修復・くすみ・ツヤ
コラーゲンブースター ハリ・シワ・キメ・クレーター
成長因子 シワ・アンチエイジング・ハリ・キメ
ウーバーピール 美白・色素沈着・炎症性ニキビ
PRX-T33 美泊・ハリ・ツヤ・ニキビ跡・毛穴

これらの薬剤は、ダーマペンで穴を開けた後、もしくは、施術をしながら塗布していくため、普段のスキンケアではなかなか浸透させられない肌の内側まで、美容成分を届けることができ、肌トラブルにアプローチできます。

ダーマペンについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

ダーマペンのダウンタイムや効果は?施術直後・経過の症例写真を紹介

ピコレーザーとは

ダーマペン ピコレーザー どっち

ピコレーザーは、シミやくすみ、ニキビ跡、肝斑などに効果があるレーザー治療で、レーザーを照射した衝撃波によってシミの元となるメラニンを粉砕したり、コラーゲンの生成を促したりします。

パルス幅と呼ばれる照射時間が非常に短くなっており、従来のレーザー機器がナノ秒(10億分の1秒)であるのに対し、ピコレーザーはピコ秒(1兆分の1秒)で照射が可能であるため、肌への負担が軽減され痛みやダウンタイムが抑えられます。

ピコレーザーにも、2つの大きな特徴があります。

肌への負担が少なくダウンタイムが軽減されている

ピコレーザーは肌の内側に向かって照射するため、肌表面へのダメージを抑えることができ、日常生活に影響を及ぼす心配はあまりありません。

また、肌の深い部分にエネルギーを届けるため周辺組織を傷つけずに治療でき、比較的少ない回数で効果を実感しやすいでしょう。

ピコレーザーは症状に合わせて3つの照射モードから選べる

ピコレーザーには下記の3種類の照射モードがあり、肌トラブルによって使い分ける必要があります。

照射モード 改善効果がある症状
ピコトーニング 細かいシミ・くすみ・肝斑
ピコスポット 濃いシミ・そばかす
ピコフラクショナル 毛穴の開き・小じわ・シミ・ニキビ跡

ピコトーニングは、他の照射モードと比べて低い出力のレーザーを使用し、顔全体に照射することで肌をトーンアップさせます。

特に、従来のレーザーでは治療が難しいとされていた肝斑の改善にも、効果を発揮します。

ピコスポットは、高い出力にレーザーを濃かったり大きかったりする他よりも目立ちやすいシミにピンポイントで照射し、改善に導きます。

ピコフラクショナルは、肌表面を傷つけずに衝撃波によってコラーゲンやエラスチンの生成を促すため、肌のハリや弾力がアップし小じわやニキビ跡、毛穴の開きに効果を発揮します。

※ダリア銀座スキンクリニックでは、ピコフラクショナルのお取り扱いはございません。

ピコレーザーの効果について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

ピコレーザーのダウンタイムはどのくらい?5つの注意点も紹介

ピコレーザーの5つの効果と平均的な治療回数を紹介

ダーマペンとピコレーザーの違い

ダーマペン ピコレーザー どっち

ここまで、ダーマペンとピコレーザーについてそれぞれ詳しく解説しましたが、これらの治療方法にはどのような違いがあるのでしょうか。

ダーマペンとピコレーザーの違いを、4つの項目で比較してみましょう。

施術方法

ダーマペンは肌の表面に針で直接的に穴を開けるのに対し、ピコレーザーはレーザーを照射し肌の内側にエネルギーを届けます。

ダーマペンは肌に穴をあけるといってもとても小さな穴であるため傷が残ることは少ないですが、針を刺す深さが深すぎると色素沈着などを引き起こすリスクが考えられます。

一方でピコレーザーは、エネルギーによる肌への負担は少なからずありますが、レーザーを照射することで肌表面に傷がついたり色素沈着が起きたりするリスクは従来のレーザーに比べて抑えられています。

効果

ダーマペンはシミや色素沈着にも効果がありますが、肌に微細な穴を開けて自然治癒力を使った治療であるため、ニキビやニキビ跡、シワ、毛穴の開きや黒ずみなど、肌の凹凸などの肌表面に生じる肌トラブルに対して高い効果が得られやすい傾向にあります。

一方で、ピコレーザーはメラニンをレーザーの衝撃波で細かく砕くことが主な効果であるため、どの照射モードを選んでもシミ、そばかすのような色素沈着の治療に対応しています。

ニキビ跡など肌の凹凸を改善する治療を中心に行いたい方はダーマペン、シミなどの色素沈着の治療を中心に改善したい方はピコレーザーを選ぶとより効果を実感しやすくなるでしょう。

ダウンタイム

ダーマペンのダウンタイムは3日〜1週間ほどで、副作用として、主に、赤みや内出血、熱感などが挙げられ、メイクは治療翌日から可能です。

一方、ピコレーザーは、ピコトーニングやピコフラクショナルの場合、肌への負担が少ないため、赤みなどが出る可能性はありますが長くても数日程度でおさまり、メイクは施術後すぐから可能であるクリニックが多いです。

ピコスポットに関しては、高い出力のレーザーを照射した部分はかさぶたになった後剥がれ落ち、肌が落ち着くまでには1〜2週間ほどかかります。

メイクは他の照射モードと同じく施術後すぐから可能で、他のレーザー治療とは異なり保護テープをする必要は基本的にないため、メイクでカバーすれば目立つ心配もありません。

ダーマペンもピコレーザーも、他の美容治療に比べればダウンタイムも短く抑えられるため、日常生活への支障も出にくいでしょう。

痛み

ダーマペン4は、従来のものよりもさらに針が細くなったため施術中の痛みが抑えられていますが、人によっては痛みを感じる場合があります。

一方で、ピコレーザーは輪ゴムに弾かれたような痛みといわれていて、ダーマペンよりも痛くない治療といえます。

どちらの治療に対しても、クリニックによっては麻酔クリームなどをオプションで設定しているところも多いため、痛みに弱い方は施術前に麻酔の有無を確認しておくと安心です。

効果が出るまでの治療回数

ダーマペンもピコレーザーも1回の治療だけで劇的な改善をすることは難しく、効果を実感できるまでには、適切な治療期間で複数回施術を受ける必要があります。

ダーマペンは5回以上受けると効果が得られやすいといわれています。

しかし、今あるニキビに対しては1回の施術で改善が期待できたり、重度のニキビ跡には5回以上施術を受けなければ効果がわからなかったりと、ご自身の肌の状態によって必要な施術回数は変わってきます。

また、ピコレーザーの中でもピコスポットは照射出力が高いため、1回の照射でシミの改善に効果が現れやすいです。しかし、ピコトーニングやピコフラクショナルは低い出力のレーザーを使用するため、ダーマペンと同様に症状によって必要な施術回数は変わってきます。

まとめ

今回は、ダーマペンとピコレーザーについて詳しく解説しましたが、いかがでしたか?

ダーマペンもピコレーザーも似たような症状を改善させる効果がありますが、施術内容は大きく違い、よく比較すると一番効果を発揮する症状は異なることが分かりました。

ご自身が一番どの症状を改善したいのか決めてからダーマペンかピコレーザーを選ぶと、肌トラブル改善を目指しやすくなるでしょう。

タグ

2021最新2024最新50代HIFUPRPPRP療法Q&AVIOアートメイクアイテムアイラインアートメイクアゼライン酸アフターケアアルテミスリフトいちご鼻インターバルヴェルベットスキンウルセラエクソソームエニシーグローパックエムディアエラスチンエラボトックスオーダーメイドサプリメントおすすめおすすめの施術カナグルクマクリニック選びグルタチオンケミカルピーリングコラーゲンコンビネーションサーマクールサプリメント処方シーセラムシナールシミジュベルックスネコスゼオスキンセラピューティックプログラムセルフケアセルフダーマペンそばかすダーマペンダイエットダイエット点滴ダウンタイムダリアブライダルコースたるみデメリットドクターズコスメトランサミントリニティ・プラストレンドナビジョンニキビ跡ハイドロキノンハイフピーリングヒアルロン酸ヒアルロン酸注射ピコスポットピコトーニングピコトーニンングピコフラクショナルピコレーザープラセンタプラセンタ内服薬プラセンタ注射ヘアラインアートメイク、アートメイクヘリオケアほうれい線ほくろボトックスマイルドコースマスクマッサージピールマンジャロミラノリピールミラミンメディカルダイエットメリットメンテナンスプログラムリジュランリスクリビジョンスキンケアリフトアップリベルサスレーザーレーザーフェイシャル主成分併用使用方法全身脱毛再生医療切らないリフトアップ切らない施術副作用効果効果期間医療脱毛変化なし失敗失敗例対策幹細胞幹細胞コスメ幹細胞培養上清液幹細胞治療必要回数持続期間整形施術おすすめ施術ペース施術手順日焼け止め比較毛穴毛穴ケア毛穴悩み気をつけること水光注射治療回数注射注意点洗顔料点滴特徴特長痛み白玉点滴皮むけ目の下のたるみ眉アートメイク種類糸リフト組み合わせ経過美容内服薬美容医療デビュー美容点滴美容脱毛肌悩み肩ボトックス脱毛効果若返り術後の注意複数回治療費用過ごし方違い選び方配合成分長持ち長持ちさせるコツ間葉系幹細胞順番頬がこける高濃度ビタミンC注射高濃度ビタミンC点滴

お問い合わせCONTACT

お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。