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ダーマペンのダウンタイムや効果は?施術直後・経過の症例写真を紹介

ダーマペン

気になる肌の悩みを解決できる施術として、今幅広い世代の方からの人気を集めている「ダーマペン」。

肌の悩みはさまざまですが、中でもスキンケアでの改善やメイクでのカバーが難しいのがニキビ跡のクレーターや開き毛穴、傷跡など肌の凸凹が伴う症状です。

ダーマペンでは、人間の体が持っている創傷治癒力を引き出すことで、クレーター肌や毛穴の改善を目指せます。

この記事では、ダーマペンの効果やダウンタイム、メリット・デメリット、失敗や副作用など施術について詳しく解説します。

また、実際にダーマペン4(ベルベットスキン)の施術を受けた方の感想も症例写真付きでご紹介!ダーマペンが気になっているという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

目次

ダーマペンとは?

ダーマペンとは

肌の再生能力を活性化させ、ハリや弾力をアップさせたり、肌老化を改善したりとエイジングケア効果も期待できるダーマペン。

ダーマペンには、主に以下のような特徴があります。

特徴1:極細針で穴をあけて肌再生を促す治療法

これまで使われてきたダーマペンに改良を重ねて生まれた「ダーマペン4」では、髪の毛よりも細い超極細針を使い、皮膚表面に微細な穴をあけることで、肌が回復する力である創傷治癒力を高めます。

回復する過程でコラーゲンやエラスチンが増加。肌の再生が促され、肌のハリや弾力アップ、ニキビ跡やクレーター肌の凹凸、毛穴、小じわやたるみなどを改善に導きます。

特徴2:症状・目的に合わせて針の深さを調節できる

ダーマペンでは、症状や希望、施術部位に合わせて針の深さを0.2mm〜3.0mmまでで調節することができます。患者さん一人ひとりによって異なる肌の悩みに対応可能なので、自分に合った治療ができることが特徴です。

以下は、症状と針の深さの目安です。

症状 針の深さ
ニキビ 0.25mm
エイジングケア 0.25〜0.5mm
ニキビ跡、毛穴の開き 2.0mm
傷跡など 2.0mm〜3.0mm

針は深ければ深いほどいいというわけではありません。一般的に設定される深さは0.25~2.0mmであり、2.5mm以上の深さに設定すると、色素沈着のリスクが高くなるという報告も。

最適な針の深さは患者さん一人ひとりの希望や肌の状態に変わってくるため、カウンセリングで実際に肌の状態を見ながら最適な深さを決めていくことが大切です。

また、針を深く打つほど痛みやダウンタイムは長くなる傾向にあります。ダウンタイムが心配な方は浅めに打つようにするといいでしょう。

特徴3:肌の悩みに合わせて薬剤を選べる

気になっている肌の悩みに合わせてオプションの薬剤を追加することも可能です。

ダーマペンによって肌に微細な穴があいている状態なので、美容成分を肌内部まで効率的に浸透させることができます。

特徴4:他の施術との組み合わせも可能

ダーマペンは、他の施術との組み合わせ治療も可能です。

クリニックによっても提供しているメニューは異なりますが、マッサージピール(コラーゲンピール)やウーバーピールなどのピーリングや、LEDヒーライトⅡ、ハイドラフェイシャルなどと組み合わせることができます。

ダーマペンの効果

ダーマペンが今注目を集めているのは、たくさんの美容効果を持っているから。ここからは、ダーマペンの効果について詳しく解説します。

毛穴・ニキビ跡・クレーター・シワ改善に

ダーマペンについた16本の針によって皮膚に小さな穴をあけると、人間の体はその傷を修復しようとします。

その過程で皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)やコラーゲン・エラスチンの生成が促進され、肌が再生されるという仕組みです。

基礎化粧品を使ったスキンケアなどセルフケアでの改善が難しい、凸凹になってしまったニキビ跡や開いた毛穴などの悩みにおすすめの施術です。

その他にもたくさんの美肌効果がある

ダーマペンの効果としてよく知られているのが毛穴やクレーター肌、ニキビ跡などの改善ですが、そのほかにもたくさんの効果があります。

【ダーマペンの効果】

  • 鼻や頬の毛穴
  • ニキビ跡、クレーター肌
  • 小じわやちりめんじわ
  • たるみ
  • シミ、くすみ、色素沈着
  • 肌のハリや弾力アップ
  • リフトアップ効果
  • 肌質改善

【関連記事】

ダーマペンは毛穴に効果あり?いちご鼻に効果を発揮する理由と併用すべきセルフケア

ダーマペンのメリット・デメリット

ここからは、ダーマペンのメリット・デメリットについてご紹介します。

さまざまな美容効果のあるダーマペンですが、メリットだけではなくデメリットについても把握したうえで施術を受けるようにすると安心です。

ダーマペンのメリット

まずは、ダーマペンのメリットを見ていきましょう。

  • 肌の深い層である「真皮層」まで刺激して立て直しができる
  • 肌の凸凹をなめらかにするだけではなく、美肌効果や肌質改善効果を期待できる
  • オプション薬剤を使用すれば肌の悩みに合わせてさらに高い効果を目指せる

ダーマペンは、ニキビ跡や毛穴で凸凹になってしまった肌をなめらかにしながら、さらに美肌効果を得ることもできます。

また、オプションとして追加できる薬剤の数も豊富で、自分の悩みに合わせてより効果的な治療が可能です。

ダーマペンのデメリット

ダーマペンには、いくつかのデメリットもあります。

  • ダウンタイムが生じる
  • 施術後は日常生活に制限がある
  • 痛みを感じることがある

ダーマペンの施術後は、ダウンタイムがあります。また、施術当日は洗顔・メイクはNGなど、日常生活で気をつけなければいけない点も。

ダーマペンの施術では極細とはいえ針を使用するため、施術時には痛みを感じることもあります。ただし、施術前には麻酔クリームなどを塗布することで痛みを緩和することも可能です。

ダーマペンの施術の流れ

ここからは、ダリア銀座スキンクリニックでのダーマペンの施術の流れをご紹介します。

  1. 洗顔…メイクを落とし、お肌の状態を確認します
  2. カウンセリング…希望や悩みについて伺い、最適な治療をご提案します
  3. 麻酔クリームの塗布…麻酔クリームを塗り、効いてくるまで20分ほどお待ちいただきます(※麻酔クリームは別途料金がかかります)
  4. ダーマペンの施術…麻酔クリームを拭き取ったら、薬剤を塗りながらダーマペンを打っていきます
  5. 鎮静パックをしてクールダウンします(※鎮静パックは別途料金がかかります)
  6. 施術完了

施術自体は約30分ほどですが、カウンセリングなどの時間を含めると1時間30分ほどかかるため、時間に余裕を持っておくのがおすすめです。

セルフダーマペンって?自分でもできるの?

「セルフダーマペン」とは、インターネット通販サイトなどで販売されている機器を使い、自分でダーマペンの施術を行うことを指します。

ただし、セルフダーマペンにはリスクも数多くあります。肌をきれいにするためにしたことで逆にトラブルを生んでしまうことのないよう、注意が必要です。

クリニックダーマペンとセルフダーマペンの違い

まず、クリニックとセルフでは使用する機器が異なります。クリニックで使用しているダーマペンは、個人で購入することはできません。

セルフダーマペンで使用される機器は正確にはダーマペンではなく「ダーマペンの類似品・模造品」であり、安全性や信頼性、製品の質に問題がある可能性も。

また、導入に使用する薬剤についても同様です。セルフダーマペンの場合は、クリニックで使用しているような薬剤は購入できないため、何も導入しないか、市販品を使用することになります。

セルフダーマペンは肌トラブルのリスクが大きくなる

クリニックでは、施術前の消毒なども含め、徹底した衛生管理のもとで施術を行っています。

自宅で行うセルフダーマペンの場合、クリニックと同じような設備は用意できず、衛生管理が不十分になりがちです。また、ダーマペンでは針を使用するため、失敗すれば怪我や感染症のリスクも高くなります。

もしもセルフダーマペンで肌トラブルが起きてしまった場合でも、すばやく適切な対応を取ることは困難です。

安心してダーマペンの施術を受けるためにも、アフターケアまでしっかり行ってくれるクリニックで施術を受けることが大切です。

【関連記事】

ダーマペン4とセルフダーマペンの違いは?機械や値段の特徴を紹介

ダーマペンの効果はいつから実感できる?頻度は?

ここからは、ダーマペンの効果はいつから実感できるのか、施術の頻度についてご紹介します。

ダーマペンの効果は何日後から実感できる?

ダーマペンの効果を実感できるタイミングには個人差もありますが、多くの方は2週間ほど経過した頃から実感し始めるようです。早い人の場合、数日ほどで感じられることも。

ただし、ニキビ跡やクレーター肌、毛穴の開きなど皮膚の凸凹を治療したい場合は、効果を実感するまでに数回ほどかかる可能性もあります。

ダーマペンは1回では効果はないの?

ダーマペンは1回でも効果が期待できますが、一度の施術で劇的な変化のある治療ではありません。そのため、より高い効果を望む場合には繰り返し施術を受けるのがおすすめです。

深いニキビ跡や傷跡などを治療したい場合は5回〜10回ほどを目安に考えておくといいでしょう。

ダーマペンの施術はどのくらいの間隔・頻度で受ければいい?

ダーマペンの施術頻度は患者様の一人ひとりのお肌の状態や希望によっても変わってきますが、ダリア銀座スキンクリニックでは月1回程度の定期的な肌のメンテナンスをおすすめしております。

ダーマペンのダウンタイムについて

ダーマペン後にはダウンタイム中に以下の症状が起こるとされています。

  • 赤み、かゆみ
  • 出血、内出血
  • むくみ、腫れ
  • 熱感

それぞれ詳しくご紹介していきます。

赤み、かゆみ

赤みやかゆみは、ダーマペンを受けた直後に発生しやすい副作用です。ダーマペンの施術は、肌に数か所の穴を開ける施術です。この刺激で損傷した組織を自然治癒するために、毛細血管に流れる血液の量が一時的に増加すると、皮膚の表面から赤みが見えるという仕組みです。

血液量が増えることで皮膚の内部が熱くなり、かゆみにつながることもあります。

個人差がありますが、赤みは数日~1週間程度で消えていきます。

出血、内出血

ダーマペンは皮膚に無数の穴を開ける施術なので、どうしても多少出血していまうことがあります。この出血は、針の深度によっても変わってくるため、針の深度を浅くした場合は出血が目立たないというケースも。

また、針による刺激で皮膚内部の毛細血管が破れ、内出血がみられることも。

どちらのケースも数日程度で治まるため、患部を冷やすなどして様子を見るようにしましょう。

むくみ、腫れ

パンパンになってしまうほどではありませんが、針の長さによっては皮膚の深部までダメージが浸透することで、回復に必要な血流が増加し、むくみや腫れにつながることがあります。

強い炎症が起こっている場合は、施術を受けたクリニックで相談して外用剤を処方してもらうなどのアフターケアを受けるようにしましょう。

熱感

前述したように、血流が増加することでほてり、熱感を感じることもあります。皮膚の腫れや赤みと共に現れやすい症状です。熱くなっている部分を冷たいタオルなどで優しく冷やすと良いでしょう。

このときに、血行が良くなる行為(運動、入浴、サウナ、飲酒など)をしてしまうと、症状がひどくなってしまう可能性があるため、安静に過ごすようにしましょう。

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

ダーマペン

ここからは、当院でダーマペンの施術を受けた古田ちさこ(@chisakofuruta)様からいただいた感想をご紹介します。

古田様はもともと肌質にお悩みで、肌質改善をしたいと考えていたとのこと。ダーマペンでは、針によって創傷治癒力を引き出すことで、毛穴縮小や肌の弾力を高めるなどの肌質改善に高い効果を発揮します。

ダーマペンの施術で使用するのは極細針であり、同じく肌に微細な穴をあけるフラクショナルレーザーのように熱エネルギーを使いません。そのため、フラクショナルレーザーに比べるとダウンタイムや色素沈着のリスクを抑えながら施術できることが特徴です。

ダーマペン施術を受けるきっかけ・肌の悩みは?

Q:ダーマペンを受けることを決めたきっかけや、ご自分の肌の悩み・施術を受ける前の不安などについて教えてください。

肌質があまり良くなく(皮膚が薄くトラブルが表面化しやすい、乾燥による脂性肌)、肌質改善したいと思っていました。ダーマペンは、何人かの友人が受けていておすすめされていました。

Q:これまでは、肌の悩みをどんなふうにケアしていましたか?

乾燥肌なので、保湿力のあるスキンケアを使用したりしていました。それと、油ぎった感じになってしまうのでこまめにお化粧直しをしていました。

Q:ダーマペンを受けたことを周囲の人に知られるのに抵抗はありますか?

全くありません。

ダーマペンの施術準備!カウンセリングへ

Q:予約やカウンセリングについてはどうでしたか?

先生が丁寧に説明して下さったのでとてもわかりやすく、アフターが楽しみになりました。

ダーマペンの針の深さでダウンタイムや効果が変わること、何か他の施術と合わせることで効果を高められることをうかがって、ベルベットスキン(ダリア銀座スペシャル美肌ピーリング)にすることになりました。

Q:前日の過ごし方や当日の用意はどのように行いましたか?

前日は特に変わりなく過ごし、当日はメイクをしなくて良いように仕事を終えた遅めの時間にお邪魔することになりました。

Q:ドクターや看護師、クリニック全体の雰囲気はどうでしたか?

清潔感のある院内、受付の方も親身に対応していただけました。カウンセリングでは優しく説明が丁寧な女医さんで、これなら何の不安もなくお任せできると思いました。

いよいよダーマペン(ベルベットスキン)施術へ!

ダーマペンの施術は、必ずメイクなどを落とした素顔の状態で行います。

ダリア銀座スキンクリニックでは顔を洗えるようにクレンジングや洗面台をご用意しているので、メイクをして来院していただいてもOK。

ただし、施術直後はメイクはできないため、お出かけの予定などとスケジュールがかぶらないようにするのがおすすめです。

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

Q:施術はどんな流れで進みましたか?

麻酔クリームを塗ってダーマペン施術、マッサージピール塗り込み、パック、保湿という流れでした。

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】ダーマペン施術中の様子。

顔の部位やお悩みに合わせ、針の深さを0.2mm〜3.0mmで調節しながら治療していきます。

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】顔全体にダーマペン4で微細な穴をあけたあとは、マッサージピール(PRX-T33)を塗って真皮層へ有効成分を届けます。

マッサージピールをプラスすることで、毛穴やニキビ改善効果のほか、美白や肌のハリがアップする効果も!

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】保湿効果に優れた「高濃度ヒアルロン酸」と、発赤の抑制・抗炎症効果が期待できる「亜鉛」を含むハイラアクティブマスクで施術後の肌をクールダウン。

ダーマペン施術後の肌は刺激を受けたことで敏感になり、乾燥しやすくなります。

ベルベットスキン(ダリア銀座スペシャル美肌ピーリング)のメニューではハイラアクティブマスクでの保湿ケアもセットになっているため、ダウンタイムを抑えたいという方にもおすすめです。

Q:施術中の痛みなどはどうでしたか?

施術中は麻酔クリームがあるとはいえ痛みは少し感じました。でも、足してもらうほどではなかったです。

Q:ダーマペン4の針の深さはどのくらいにしましたか?

ダウンタイムを少なくしたかったので、浅めのものにしました。

Q:施術直後、出血などはありましたか?

赤みはありましたが、出血はありませんでした。

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真 ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】施術直後の状態

ダーマペンの施術後は、赤みが出ることも。個人差もありますが、赤みは数日〜1週間ほどで消えていきます。

ダーマペン施術後のダウンタイムはアフターケアが大切!

ダーマペン施術後は肌がデリケートな状態になるので、しっかりアフターケアをすることが大切です。

ダリア銀座スキンクリニックでは、ダーマペン施術後はアフターケアのために「ワセリン」を処方しています。

Q:ダウンタイム中に赤み・腫れ・痛みはありましたか?

赤みは直後にはかなりありました。ですが、朝にはひきました。

腫れと痛み全然なかったです。皮剥けなどもありませんでした。

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】施術当日の夜

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】施術翌日

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像】施術から2日目

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真 ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真 ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像1〜3】施術から7日目

ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真 ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真 ダーマペン(ベルベットスキン)の症例写真

【↑画像1〜3】施術から1ヶ月

Q:施術後に肌の変化は感じましたか?

肌がもっちりした感じで、反発力が出た気がします。

Q:ダウンタイム中に気をつけていたことなどを教えてください。

日々、隙あらばいただいたワセリンを塗りたくっていました。当日は湯船には浸からないようにし、お酒も控えました。

Q:ダウンタイム中に誰かに会いましたか?施術についての反応は?

当日の施術後に会った友人からは「日焼けした?(笑)」と聞かれました。

Q:ダーマペン施術後のメイクで気付いたことや、カバーなどメイクでした工夫があれば教えてください。

化粧ノリは良かったように思います。赤みは翌日には引いたのでカバーは必要なしでした。

Q:ダーマペンをしてみて気づいたことは?

顔に若々しさが出ました。あと、当日の夜は友人に余計な心配をさせるので予定は入れない方が良いな、と思いました。

Q:自分の気持ちの変化はありましたか?

気持ち的にはお手入れをしたというだけで心も楽になりポジティブになれます。ダーマペンが気になっているという友人とは口コミを沢山見聞きして共有しています。

Q:ダリア銀座スキンクリニックで施術を受けていかがでしたか?

効果がしっかりあって、スタッフさんが親切で優しかったです。メイクルームもきれいで可愛くてテンションも上がりました!

Q:同じ悩みを持った人へアドバイスをするなら?

長年肌のことで悩んでいる方は自己流も良いですが、クリニックに相談する方がおすすめです。処置の理由を明確にできて無駄買いがないので、経済的でもあると思います。

治療内容 ダーマペンは極細針で肌に微細な穴をあけることで創傷治癒力を引き出し、毛穴やニキビ跡、肌質改善などを促す治療です。ベルベットスキンでは、ダーマペンとマッサージピールを併用することで美白や肌のハリ効果も期待できます。
治療期間・回数 治療期間:1日、治療回数:1回
費用(自由診療となります) 総額46,090円(税込)
【費用詳細:ベルベットスキン(パック込み)42,900円、麻酔代3,190円】
リスクや副作用 赤み・腫れ・痛みなど

※施術の所要時間やダーマペン施術後の経過は目安であり、実際には個人差があります。

※ダーマペン4はFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を得ています。

※この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内において薬機法上の承認を受けていません。

※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器・医薬品はありません。

※当院で使用しているダーマペン4は国内販売代理店経由で入手しております。

ダーマペンで選べるオプション薬剤一覧

ダリア銀座スキンクリニックでは、患者様のご希望や肌の悩みに合わせて、さまざまな美容効果のあるオプション薬剤をご用意しています。

ダーマペンの施術効果を高めたい、さらに美容効果をプラスしたいという方におすすめです。

ダーマペンのオプション薬剤 効果
抗酸化美肌カクテル 美白、抗酸化、くすみ、ツヤ、キメ、保湿、エイジングケア
コラーゲンブースター(PCL) クレーター肌、しわ、ハリ、キメ
成長因子(MPF Rejuvenating Kit) アンチエイジング、しわ、ハリ、キメ
ASCE+(エクソソーム製剤) 傷跡、しわ、たるみ、肌質改善、ハリ
アムニオジェニクス(乾燥ヒト羊膜・絨毛膜製品) ニキビ跡、クレーター、毛穴、傷跡、しわ、ハリ
ウーバーピール(UBER PRO Peel) 炎症性ニキビ、美白、色素沈着、トラブル肌
ダリア銀座スペシャル美肌ピーリング(ベルベットスキン) 毛穴、ニキビ跡、美白、ハリ、ツヤ
レチノールピール ニキビ、しみ、くすみ、小じわ

そのほか、ダーマペン施術後の肌をクールダウンさせるマスクもご用意しています。

  • ベネブ GF ハイドロジェルモイスチュアライジングマスク(成長因子入りパック)
  • ハイラアクティブマスク

少しでもダウンタイムを抑えたいという方は、マスクもおすすめです。

ダーマペンと併用できる施術

ダリア銀座スキンクリニックでは、ダーマペンと組み合わせて「マッサージピール(ベルベットスキン)」「ウーバーピール」「レチノールピール」を行うこともできます。

マッサージピール(コラーゲンピール)

マッサージピール(コラーゲンピール)

マッサージピールはコラーゲンピールとも呼ばれ、医療機関のみで使用できる「PRX-T33」という特別な薬剤を使った施術です。

マッサージピールとダーマペンを組み合わせた施術を「ベルベットスキン」といい、2つの施術の相乗効果によってより高い美肌効果を目指すことができます。

PRX-T33に含まれるTCA(トリクロロ酢酸)と過酸化水素が肌表面の刺激を抑えながら真皮層の深くまで浸透し、コウジ酸によるメラニン生成抑制作用によって、シミやくすみの改善など美白効果も期待できます。

ウーバーピール

ウーバーピール

ウーバーピールは、ダーマペン専用のオールインワン型の低刺激性ピーリング剤です。

ウーバーピールを使用する場合はダーマペンの針を0.2~0.5mmと浅めに設定して施術を行うため、痛みや内出血が起こりにくく、ダウンタイムを抑えて治療できます。

ダーマペンで肌の表面に微細な穴をあけたあとでウーバーピールを塗布することで、有効成分が肌の内部まで浸透。角質除去のほかにも、ニキビ跡・色素沈着・シミ・アンチエイジング・トラブル肌などさまざまな効果を発揮します。

レチノールピール

レチノールピール

レチノールピールはイエローピールとも呼ばれ、エイジングケアにおすすめのピーリング剤です。

ダーマペンで皮膚に穴をあけたあと、レチノールピールを塗布。治療後4〜6時間ほど経ってからご自宅で洗顔していただきます。

皮剥けが約3日前後で起こり始め、1週間ほど経つとなめらかな肌に生まれ変わります。シミやニキビ、小じわやくすみが気になる方におすすめです。

ダーマペンの痛みについて

ダーマペンは髪の毛よりも細い超極細針を使用して施術を行いますが、人によっては痛みを感じることもあるようです。

施術前に麻酔クリームなどを塗布することで施術中の痛みを緩和することもできるため、痛みが心配な方は事前にカウンセリングなどで伝えるようにしましょう。

ダリア銀座スキンクリニックでも麻酔クリームをご用意しています。

ダーマペンのダウンタイム中の過ごし方について

ここからは、ダーマペンを受けた後のアフターケアや過ごし方についてご紹介します。

施術後のスキンケア・アフターケア方法

施術後のスキンケアでは、アルコールが入っている化粧品などは使用しないようにしましょう。

また、ダーマペンの施術後は肌が乾燥しやすくなります。クリニックから処方されるワセリンなどの保湿剤を塗り、乾燥を防ぎましょう。

ダウンタイム中の過ごし方

ダーマペン施術当日のシャワー・洗顔・メイクは控え、翌日からにしましょう。

ダーマペンを受けた直後に顔を塗らすと、傷ついている敏感な肌に刺激を与えることになります。施術当日は肌をゆっくり休めるようスケジューリングしておくと安心です。

翌日からは洗顔も可能ですが、その際も肌に刺激を与えすぎないよう、たっぷりの泡で優しく洗うことを心がけましょう。

また、入浴や激しい運動、飲酒など血行が促進される行為は、肌の赤みが引くまで数日間は避けるようにしてください。

ダウンタイムを短くするコツ

ダーマペンのダウンタイムを少しでも短くしたいのであれば、施術後数日はメイクを薄くする、メイクをせずマスクをするなどの工夫をして、肌への負担を減らすのがおすすめです。

そのほかにもダーマペンの施術時にできる工夫として、「ダーマペンの針の深さを浅くする」「ダーマペン施術後にダウンタイムを抑える効果のあるパックのオプションをプラスする」などがあります。

施術後の注意点

ダーマペンの施術後に過度な日焼けをすると、色素沈着を起こしてしまう可能性もあります。紫外線に当たらないように注意し、日焼け止めなどでしっかりとケアしましょう。

ただし、施術当日は日焼け止めの使用はNG。帽子や日傘などによる紫外線対策が必要です。

また、施術後は清潔を保つためにもなるべく肌に触らないようにしましょう。肌になるべく刺激を与えないため、洗顔時もゴシゴシこすらず優しく洗ってあげることが大切です。

ダーマペンの施術後に赤みが消えない、むくみが落ち着かないなど不安なことがあれば、必ずクリニックで医師の判断を仰ぎ、適切なケアを行うようにしましょう。

ダーマペンに失敗や副作用はある?

ダーマペンの失敗例としては「ニキビの悪化」があります。腫れや赤みの強いニキビがある状態でダーマペンの施術を受けると、悪化してしまう可能性も。

クリニックでの施術であれば、施術前に医師が肌の状態をチェックしたうえで施術を行うため、このような失敗は起こりにくいと考えられます。

セルフダーマペンでは「赤みや腫れがひどくなりいつまでも引かない」「色素沈着してしまった」「針の跡が残ってしまった」「クレーターが悪化した」などの失敗リスクも高くなり、副作用も長くなる可能性があるためくれぐれも注意が必要です。

【関連記事】

ダーマペンは失敗するとニキビやクレーターが悪化する?クリニック症例写真を紹介

ダーマペンの費用相場

ダーマペンの施術料金はクリニックによっても違いがありますが、20,000円〜40,000円ほどが費用相場となっているようです。

施術範囲や追加するオプションメニューなどによってもかかる費用は変わってきます。

ダーマペンはこんな人におすすめ!

数多くの美肌効果のあるダーマペンは、下記のような方におすすめです。

  • ニキビ跡やクレーター肌を治療したい
  • 毛穴にファンデーションが埋まってしまう
  • 傷跡の凹みをきれいにしたい
  • シミやくすみが気になる
  • 小じわやちりめんじわを改善したい
  • 肌質を改善したい
  • 肌のハリや弾力の衰え、たるみが気になる
  • エイジングケアを行いたい

ニキビ跡やクレーター肌、毛穴の開きなど肌の凹凸改善のほかにも、効果はさまざま。フラクショナルレーザーではやけどや色素沈着が心配だったという方にも、ダーマペンはおすすめです。

ダーマペンのQ&A

ここからは、ダーマペンに関連するQ&Aをご紹介します。

ダーマペンとフラクショナルレーザーの違いは?

ダーマペンもフラクショナルレーザーも肌に微細な穴をあけることでニキビ跡など肌の凹凸改善に特化した施術ですが、「針」か「レーザー」かという違いがあります。

ダーマペンの場合は針を使用し、フラクショナルレーザーではレーザーを使用して皮膚に穴をつくっていきます。

ダーマペンでは熱が発生しないため色素沈着が起こりにくく、フラクショナルレーザーと比べるとダウンタイムも短いことが特徴です。

医療レーザー脱毛など他の施術と同時並行して治療できる?

施術内容によっても併用可能かどうかは異なるため、下記の施術を受けた方はカウンセリング時にドクターにご相談ください。

  • 医療脱毛
  • ボトックス注射・ヒアルロン酸注入など注射による治療
  • レーザー治療
  • 顔や首のリフトアップ施術
  • ピーリングやレチノイン酸の塗布

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ダーマペンとハイフを受ける順番は?それぞれの特徴や効果を紹介

ダーマペンの施術が受けられない人はいる?

ダーマペンは肌質関係なく受けることができる施術ですが、施術を受けられない方もいます。下記の方は、ダーマペンの施術を受けることができません。

  • 金属アレルギーの方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 糖尿病及び重大な疾患がある方
  • 膠原病の方
  • ケロイド体質、皮膚炎がある方
  • 感染性疾患がある方
  • ひどいニキビが進行中の方
  • ヘルペスや出血性の疾患がある方

ダーマペンの施術では麻酔を使用して施術することもあるため、麻酔アレルギーをお持ちの方はカウンセリングや診療でドクターに伝えましょう。

自分に合った治療ができるダーマペンで美肌に

ダーマペンは、超極細針を使って肌に微細な穴をあけることで創傷治癒力を引き出し、肌の再生を促す治療です。ニキビ跡やクレーター肌などの肌の凹凸、開き毛穴、肌質改善、エイジングケアなどさまざまな効果が期待できます。

ダーマペン施術後のダウンタイム期間中は赤みなどの副作用が起こることもありますが、数日〜1週間ほどで治まることがほとんど。針の深さを浅めにするなど、ダウンタイムを減らす工夫も可能です。

逆に、「ダウンタイムは気にしなくてもいいから深いニキビ跡を治療したい!」という方は深めに設定するなど、一人ひとりの希望や悩みに合わせた治療ができることも、ダーマペンの魅力。

一度で劇的な変化が得られるわけではないものの、フラクショナルレーザーとは違い、熱による作用がないため、色素沈着が心配という方にもおすすめです。

ダリア銀座スキンクリニックでは、ダーマペンにプラスできるさまざまなオプション薬剤もご用意しております。ぜひお気軽に下記フォームよりお問い合わせください。

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