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ハイフショット数はどれだけ必要?目安と効果・価格の関係を徹底解説!

ハイフ ショット数

顔のたるみやしわを改善したいという方に、メスを使わないリフトアップ技術「ハイフ」が注目されています。

しかし、ハイフのショット数と効果の関係は気になるところ。

この記事では、ハイフの基本からショット数の決め方と効果の持続期間、さらには価格との関係まで、詳しく解説します。

ショット数が効果にどのように影響するのかしっかり理解して、自分に合ったハイフの施術を受けましょう。

 ハイフとは何か?メスを使わないリフトアップの方法

ハイフ ショット数

ハイフとは「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)」の頭文字を取った略語で「HIFU」との表記もあります。

ハイフは高周波の超音波を用いて皮膚の深層に熱を届け、引き締めることでリフトアップやたるみ改善効果が期待できる治療です。コラーゲンやエラスチンの生成を促す効果も期待できます。

ここからは、ハイフの仕組みや効果、メリットについて解説します。

ハイフの仕組みとメリット

ハイフのマシンは超音波を発し、皮膚の深層に熱を発生させます。

この熱により、肌を支える土台となるSMAS筋膜を引き締め、肌の内側からたるみを治療します。また、熱によってコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌の弾力やハリがアップする効果も期待できます。

メスを使わず、皮膚の表面には影響を与えないので、の色や質感に変化・傷跡や感染の心配が少ないです。

そのため、ダウンタイムと呼ばれる施術後の皮膚の回復期間が短く、すぐに日常生活に戻れることが大きなメリットです。

ハイフの効果と持続期間

ハイフの効果は、たるみやしわの改善、リフトアップ、肌のハリやツヤの向上、小顔効果など多岐にわたります。

中には施術後すぐに効果を感じられる人もいますが、1〜2ヶ月ほどかけて徐々に効果を実感する人が多いです。

効果の持続期間にも個人差があり、約1年から2年程度です。

また、ハイフの効果は使用機器や施術部位やショット数によっても変わります。

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 ハイフのショット数とは?どのように決まる?

ハイフ ショット数

ここではハイフのショット数についての解説と、適切なショット数の決め方や注意点について説明します。

ハイフのショット数とは?

ハイフのショット数とは、マシンで超音波を照射する回数のことです。ショット数が多いほど施術時間が長くなり、費用も高くなります。

また、推奨されるハイフのショット数は、希望する施術部位によって異なります。

これら以外にも、女性や顔の小さい方は少なくなる傾向があり、男性や比較的顔の大きい方は多くなる傾向にあります。

医師の判断により、出力を上げてショット数を減らしたり、出力を下げてショット数を増やしたりすることも。

ショット数はクリニックの違いもありますが、個人差もあることを知っておくと良いでしょう。

ハイフのショット数の平均と意味

ハイフのショット数は、使用するハイフのマシンや施術部位、施術範囲などによっても異なります。

顔全体に照射する場合、1回の施術で300〜600ショットほど打つのが一般的です。

しかし、実際は肌の厚さやたるみといった肌の状態や目的に合わせて、クリニックの医師と相談して決めます。

例えば、照射部位の面積は個人差がありますし、肌の状態によっても変わってきます。

照射面積が狭い目元などは、マシンによって1回のショット数を調整したり、目元専用のマシンを使用したりとさまざまです。

ショット数が多いほど高い効果が期待でき、広い範囲に照射できますが、増やしすぎると皮膚や組織へのダメージが大きくなり、やけどなど副作用のリスクが高まります。

ハイフのショット数は多ければ多いほどいいというわけではなく、施術部位や皮膚の状態、希望に合わせて適切なショット数を設定することが大切です。

ハイフのショット数を決める際の注意点

ハイフのショット数を決める際は、実際に何ショット打つのかを必ず確認しましょう。

ショット数の考え方や表記はクリニック・サロンによって異なり、大きな違いが生じる可能性があるためです。

例えば、1プッシュ(1回ボタンを押す)で25連射できるハイフ機器の場合、以下のようなパターンが考えられます。

  • ①「25連射×100プッシュ=2500発」を100発としている場合
  • ②「25連射×4プッシュ=100発」を100発としている場合

同じ「100発」の場合でも、①と②では2400もの差があります。納得のいく施術を受けるためにも、必ず事前に確認しておきましょう。

また、クリニックで行う医療ハイフとエステサロンなどで行うハイフでは出力が異なるため、目安となるショット数も変わってきます。

エステサロンのハイフ機器は医療用のハイフ機器と比べると出力が弱いため、5000〜15000ショットなど回数が多くなる傾向にあります。

近年、エステサロンなどで行うハイフによるトラブルが増えており、消費庁が注意喚起を行っています。

例えば、顔の解剖学などの知識が無い施術者による施術は、顔面神経麻痺や皮膚の奥の火傷、白内障などの副作用のリスクが高まります。

クリニックでも副作用の可能性はゼロではありませんが、副作用への対策や対応はしっかりしています。ハイフは信頼できるクリニックで受けるようにしましょう。

部位別のハイフのショット数目安と期待できる効果

ハイフ ショット数

ハイフのショット数はすべて一定なわけではなく、施術部位や照射範囲によって変わってきます。

ここでは、部位別のハイフのショット数の目安と期待できる効果を紹介します。

なお、下記のショット数はあくまで目安であり、希望や肌の状態によっても変わる可能性があるため、自分に最適なショット数を見つけるには、医師のアドバイスを受けることが大切です。

部位 ショット数 効果 施術時間
目元 100~200ショット 目の下のたるみやクマの改善 5~15分
あご 100~200ショット あごのラインの引き締めや二重あごの改善 5~15分
あご下 400ショット 首のたるみやしわの改善 5~20分
全顔 300~600ショット 全顔のリフトアップや小顔効果 20~30分
顔と首 500~600ショット 顔と首のリフトアップや小顔効果 30~45分
ボディ 2000~4000ショット 二の腕やヒップライン、お腹周りなど部分痩せ 範囲による

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ハイフのショット数と価格の比較

ハイフ ショット数

ハイフは、一般的にはショット数が多いほど価格が高くなる傾向にあります。また、施術に使用するマシンの種類によっても価格は変わります。

クリニックによってはショット数に応じた料金設定をしているところもあれば、部位ごとに一律料金を設定しているところもあります。

下記は、ダリア銀座スキンクリニックのショット数と価格の比較表ですので、参考にしてください。

症状 部位 ショット数 価格
ほうれい線

たるみ

小顔

ハリ

切らないリフトアップ

全顔 360ショット 214,500円
全顔と首 500ショット 275,000円
ほほと首 400ショット 236,500円
70ショット 88,000円
目尻 70ショット 88,000円
ほほ 300ショット 176,000円
140ショット 110,000円
あご下 140ショット 110,000円

中にはショット数を明示しない場合や、追加料金を請求するクリニックもあります。

そのようなトラブルを避けるためにも、施術前にショット数と価格を必ず確認することが重要です。

ハイフのショット数と副作用について

ハイフ ショット数ショット数が多いほど副作用のリスクが高くなりますが、個人差や施術の技術によっても変わる可能性があります。

ここでは、副作用の種類と程度、予防法と対処法について解説します。

ハイフのショット数と副作用の種類と程度 

ハイフのショット数が多いほど効果が高くなると同時に、副作用のリスクも高まることがあります。

副作用には赤みや腫れ、熱感、痛みなどがあり、ショット数や施術の技術、個人の肌の状態によって異なります。

重度の副作用が発生した場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

ハイフのショット数と副作用の予防とアフターケア

ハイフの副作用の予防するためには、施術前に医師に相談して、自分に適したショット数を決めることが大切です。

また、施術後に冷却パックや冷たいタオルで肌を冷やすことや、施術後に保湿や日焼け止めをしっかり塗るといったアフターケアも合わせて行いましょう。

ほかにも、施術後に激しい運動や入浴などを避けることなどがあります。

施術後に副作用が長く続く場合や悪化する場合は、医師の指示に従い適切なケアを行うことが大切です。

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まとめ

ハイフの基本からショット数の選び方、効果の持続期間、価格との関係を解説しました。

メスを使わないリフトアップ・たるみ改善として多くの方から支持されているハイフは、ショット数が多ければ多いほどいいというわけではなく、適切なショット数の選定が重要です。

また、副作用のリスクを最小限に抑えるためにも、医師との相談が不可欠です。

ダリア銀座スキンクリニックでは、患者さんの希望や肌の状態に合わせたハイフ照射を行っています。気になることや疑問などがありましたら、カウンセリングでお気軽にご相談ください。

ハイフによって肌の若返りや引き締め、リフトアップをし、日常生活でのメイクやスキンケアのたびにその効果を実感してみませんか。

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