ハイフの効果や持続期間、効果を高める方法を解説!他施術との併用症例も紹介
さまざまな肌悩みの中でも、セルフケアでの改善が難しいのが「たるみ」です。加齢や紫外線などの影響によって、肌のハリを保つ成分であるコラーゲンとエラスチンが減少すると、肌がたるんだり、シワができたりします。
美容医療のたるみ治療にもいくつかの種類がありますが、近年注目を集めているのが超音波を使ったたるみ改善・リフトアップ治療の「ハイフ(HIFU)」です。
顔のストレッチや筋トレ、マッサージ、スキンケア、メイクなどではカバーが難しいたるみの悩みがある方は、ハイフがおすすめです。
この記事では、ハイフで期待できる効果、効果の持続期間、効果を高める方法、効果の出やすい部位など、ハイフの効果について詳しく解説します。
また、ハイフとサーマクールを併用した症例もご紹介!ハイフやサーマクールなど、これから肌のたるみ治療、リフトアップ治療をしたいとお考えの方はぜひ記事を参考にしてみてくださいね。
目次
ハイフ(HIFU)とは?
ハイフ(HIFU)とは、一点に集中させた超音波を施術部位にピンポイントに照射することで、たるみ改善やリフトアップを行う美容医療の施術です。正式名称は「High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波治療法)」といいます。
ハイフは、肌の表面にダメージを与えることなく、肌内部である真皮層や脂肪層、筋膜に熱エネルギーを届けられることが特徴です。
熱エネルギー(65~70℃ほど)によってダメージを受けた肌内部の組織は、創傷治癒の過程でコラーゲン生成を促進させます。これにより、肌の深い部分からのリフトアップ効果が得られます。
ハイフは自由診療であり、費用相場はクリニックによって違いがあります。また、機種やショット数によっても変わります。顔の一部の場合で5万円〜10万円ほど、顔全体では10万円〜30万円ほどが目安です。
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ハイフ(HIFU)で期待できる効果
ハイフの効果というと、たるみ改善効果やリフトアップ効果が知られていますが、他にもたくさんの美容効果が期待できます。大きく分けると、下記の5つです。
- たるみ・リフトアップ効果
- タイトニング効果
- 小顔効果
- 二の腕の引き締め、お腹痩せなど痩身効果
- 美肌・肌質改善効果
ここからは、それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。
たるみ・リフトアップ効果
ハイフでは、たるみの改善やリフトアップ効果が期待できます。
ハイフによる熱エネルギーが肌を支えるSMAS筋膜まで作用することで、土台から皮膚をリフトアップさせ、ほうれい線、目元、まぶたのたるみなど、気になる顔のたるみを改善します。
ハイフの施術を受ける患者さまの多くが、たるみ解消効果やリフトアップ効果を期待して治療を受けています。
タイトニング効果
ハイフには、タイトニング効果もあります。熱エネルギーを肌の浅い層に照射した場合、毛穴を引き締める効果を得られるため、悩みに合わせて照射する深さを変えることも可能です。
中には、目の周囲にも照射可能なハイフのカートリッジもあります。
小顔効果
ハイフは、二重あごやあご下のたるみ、フェイスラインのもたつきを改善することで、小顔効果も期待できます。
皮下組織と表情筋の間にあるSMAS筋膜が緩むと、皮膚がたるみ、顔が大きく見えることがあります。ハイフによって引き締めることで、たるみが解消され、顔が小さく見える効果が期待できます。
二の腕の引き締め、お腹痩せなど痩身効果
ハイフはたるみ改善効果の他にも、痩身効果も期待できます。顔以外へ照射を行う「ハイフボディ」では、お腹や二の腕、ウエストや臀部にハイフを照射し、脂肪細胞を破壊します。
破壊された脂肪細胞は老廃物として排出される仕組みです。
美肌・肌質改善効果
ハイフを照射すると、熱エネルギーによって受けたダメージを修復するために、肌内部でコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
これにより、美肌効果や肌質改善効果も期待できるという点も、ハイフのメリットです。
ハイフ(HIFU)の効果はショット数・照射出力で変わる
ハイフの効果は主に、「照射出力」と「ショット数」によって変化します。
照射出力とは照射するエネルギーの強さのことで、照射出力を強くするほど、効果が高くなります。ショット数とはハイフを打つ回数のことで、ショット数が多いほど効果は高くなります。
ただし、とにかく照射出力を強くすればいい、ショット数を多くすればいいというわけではありません。照射出力を高くすればその分、痛みが強くなり、腫れやむくみなどの副作用も強くなります。
最適な照射出力やショット数は、患者さま一人ひとりのお悩みや肌の状態、希望によっても異なるため、ドクターに相談して自分に合った照射出力・ショット数を選ぶことが大切です。
ハイフ(HIFU)の効果の持続期間は?
ハイフの効果の持続期間には個人差もありますが、ウルセラの場合であれば、半年〜1年ほど効果が持続するとされています。
ハイフ(HIFU)の効果は何日後?いつから実感できる?
ハイフの効果を実感できるタイミングにも個人差があり、中には施術後すぐに効果を実感する方もいらっしゃいます。
一般的には、施術後1ヶ月後に効果を実感し始める方が多いようです。ハイフの施術後、1ヶ月〜3ヶ月の間はコラーゲンやエラスチンが生成され続けるため、この期間中はたるみ改善効果や、肌のハリ・弾力アップなどの効果が期待できます。
照射部位によっても効果の現れ方は変わり、フェイスラインやあご下、目のまわりなど、顔のほうが早く効果が現れる傾向にあります。
お腹や二の腕、脚など脂肪除去を目的としたハイフの場合、施術後1ヶ月〜2ヶ月ほどで効果が現れ始め、3ヶ月後がピークになります。
なお、ハイフはダウンタイム中に腫れやむくみが起こることがあります。予定に合わせてハイフを受けたい場合は、ダウンタイムも考えて、ある程度余裕を持って予定を立てるのがおすすめです。
ハイフ(HIFU)は1回でも効果はある?
ハイフは、定期的なペースで施術を受けることでより高い効果が期待できますが、1回でも十分な効果を感じられる方もいらっしゃいます。
ハイフの効果は永久的なものではないため、長期間効果を持続させたい場合は、一定期間を空けて繰り返し施術を受けるといいでしょう。
ハイフ(HIFU)の効果を実感しやすい部位とおすすめの方
ハイフは、顔全体や頬、額、目尻、あご下、首などさまざまな部位に照射できますが、中でも効果を実感しやすいとされているのが、「フェイスライン」「頬・ほうれい線」「あご下」です。
フェイスライン
フェイスラインは、ハイフの効果が実感しやすい部位です。効果の感じ方には個人差がありますが、施術直後からリフトアップ効果を感じられる方もいらっしゃいます。
フェイスラインのもたつきが解消されると、お顔がすっきりシャープな印象になる、顔が小さく見えるなどの効果が期待できます。
フェイスラインのたるみを解消する方法としては、メスで切開し、余分な皮膚を切除して引き上げるフェイスリフト手術もありますが、ダウンタイムが長くなることや、傷跡が残るなどのデメリットがあります。
ハイフの場合、皮膚に傷跡が残るリスクや、ダウンタイムを抑えてリフトアップが行えることも大きなメリットです。
頬・ほうれい線
老けて見える原因として知られる「ほうれい線」ができる大きな原因は、皮膚のたるみです。ハイフによってたるみを引き上げることで、ほうれい線が目立ちにくくなる効果が期待できます。
二重あご・あご下
ハイフは、二重あごやあご下のたるみやもたつきにも効果を発揮します。ダイエットやマッサージでは思うように二重あごを解消できないとお悩みの方にも、ハイフはおすすめです。
顔痩せ効果を高めたい場合は、脂肪溶解注射(BNLS neoなど)と組み合わせてもいいでしょう。
ハイフがおすすめなのはこんな方
以下は、ハイフの施術がおすすめの方の特徴です。
- おでこのシワが深くなってきた
- 目元・目尻にたるみやシワがある
- ほうれい線やマリオネットラインが濃くなってきた
- フェイスラインがぼやけてきた
- 頬がもたついている
- 二重あご
ハイフは、年齢によって気になってくる顔のお悩み全般に対応可能な施術です。メスを使用せず、痛みやリスクも少ない施術でリフトアップを叶えたい方はハイフを検討してみることをおすすめします。
とくに、30代を過ぎてスキンケアでエイジングケアを意識するようになった方や、肌トラブルを感じやすくなった方は、施術後の効果を実感しやすいでしょう。
ハイフ(HIFU)の効果を実感しにくい部位
ハイフは、ある程度皮下脂肪がある部分のほうが、効果を実感しやすいとされています。
眉下や首、額など皮下脂肪の少ない場所に対しては、他の施術のほうが適しているケースもあるため、担当の医師と相談して自分の悩みや希望に合った最適な治療を選びましょう。
ハイフ(HIFU)で「効果ない」と感じる原因
ハイフはほとんどの方が効果を実感していますが、中には「効果がなかった、効果がわからなかった」という方もいるようです。
ここからは、ハイフの効果を感じられない理由について詳しく解説していきます。
腫れ・むくみが残っている
まず考えられるのが、「腫れやむくみが残っており、まだハイフの効果を実感できていない」ケースです。
ハイフは切るリフトアップ治療に比べるとダウンタイムが少ない治療法ですが、肌の状態や照射出力、ショット数によっては、腫れやむくみなどが数日〜数週間ほど続くことがあります。
これらの副作用が出ている間は効果を実感しにくいため、自然に腫れ・むくみが取れてくるまで様子を見てみましょう。
施術回数が少ない
人によっては、1回のみの施術では十分な効果を感じられないこともあります。より高い効果を期待するのであれば、一定期間を空けて、繰り返し施術を受けるのがおすすめです。
照射出力が不十分だった
ハイフの照射出力が不十分だった場合、期待していたような効果が得られない可能性があります。
ハイフは大きく分けて、クリニックや病院など医療機関で受けられる「医療ハイフ」と、エステサロンなどで受けられる「エステハイフ」の2つがあります。
以下は、医療ハイフとエステサロンなどのハイフの違いをまとめたものです。
- 超音波の出力が違う
- 安全面が違う
- 料金が違う
医療ハイフとエステハイフでは、照射方式や照射出力の強さなどの違いがあり、医療ハイフのほうが強いパワーで照射が可能です。
一方エステサロンのハイフは、誰が施術を行っても安全なように、弱い出力でしか施術を行えません。効果も低く、施術後の保証もないことがほとんどなので、何かあったときにきちんとしたアフターフォローを受けられない可能性が高いです。
ハイフ機器は医療機器であり、ハイフ治療は医療行為です。エステサロンでのハイフはけがやトラブルが相次いでおり、2017年3月には国民生活センターが注意喚起を行っています。
たしかに料金はエステサロンの方が安いケースがほとんどですが、ハイフは大切なお顔に熱エネルギーを与える治療ですので、安全に受けられるよう、必ずクリニックで治療を受けましょう。
皮膚のたるみがかなり進行している
皮膚のたるみの状態がかなり進行している場合、ハイフによる治療では大きな効果が期待できない可能性もあります。
しかしハイフは、真皮層へ照射してコラーゲンやエラスチンを増生することで、今後たるんでいくスピードを緩やかにできるなど、定期的に受けることでたるみ予防にもなるので、たるみが進行してしまう前に施術を受けるのがおすすめです。
もともとたるみや脂肪が少なかった
脂肪の付き方は人によっても異なります。もともとたるみや脂肪が少ない方の場合、ハイフで十分なリフトアップ効果が感じられないケースもあるようです。
顔の脂肪が少ない方の場合、皮下脂肪やSMAS筋膜までハイフを照射することで顔がこけたように見えてしまう可能性も。納得できる施術を受けるためにも、自分に合った施術であるかどうか、カウンセリングでドクターとしっかり話し合うことが大切です。
ハイフ(HIFU)のメリットデメリット
肌のたるみやシワを改善する効果が期待できるハイフ。メリットもたくさんありますが、それと同時にデメリットについても知っておく必要があります。
以下は、ハイフのメリットとデメリットです。
メリット
- 1回の施術時間が短い
- 肌への負担が少ない
- メスや注射を使用しない
デメリット
- 効果は半永久的に続くものではない
- 施術中に痛みを感じることもある
- 施術を受けられないこともある
ハイフのメリットは、1回の照射時間が30〜40分と短いことです。メスや注射を使用しないので、肌への負担を気にされる方にもおすすめできます。
ハイフのデメリットとしては、1度施術を受ければ半永久的に効果を得られるわけではない点や、医師の技術力によっては施術中に痛みを感じることもある点が挙げられます。また、妊娠中や授乳中、ペースメーカーが入ってる場合などは施術が受けられない点にも注意しましょう。
ハイフ(HIFU)の効果を高める方法
ハイフの効果を高めたり、長続きさせるためのポイントをご紹介します。
信頼できるクリニックで施術を受ける
安心して効果的なハイフ治療を受けるためには、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
ハイフは照射出力やショット数のほかにも、照射角度や照射深度によって効果に違いが出るため、ハイフの知識や経験が豊富なクリニックを選びましょう。
定期的なペースで繰り返し施術を受ける
ハイフは、3ヶ月の期間を空ければ次の施術を受けることができます。効果を持続させたい場合は、個人差もありますが、約半年に1回ほどのペースで定期的な施術を受けるといいでしょう。
完全に効果がなくなってからではなく、「効果が少なくなってきた」と感じたタイミングで施術を受けるのがおすすめです。自分に合った施術のペースはどのくらいか、ドクターに相談してみましょう。
丁寧なアフターケアを行う
ハイフでは、肌内部が熱によるダメージを与えます。施術後は肌が乾燥しやすくなったり、紫外線の影響を受けやすくなったりするため、丁寧なアフターケアを行うことが大切です。
日焼け止めや日傘など、普段以上に日焼け対策、UVカットをしっかり行いましょう。スキンケアでは保湿をしっかり行い、肌の水分を守りましょう。
アフターケアなどダウンタイム中の注意点などについてはカウンセリングや施術時にお伝えしておりますが、気になること、わからないことがあればお気軽にお尋ねください。
適切な照射出力・ショット数で施術を受ける
適切な照射出力やショット数は、施術部位や悩みによっても違いがあります。ただショット数を増やしたり、照射出力を上げたりするのではなく、適切な設定で治療することが大切です。
たるみの進行度合いや肌の状態、悩みや希望を相談し、適切な照射出力・ショット数で施術を受けましょう。
照射パワーの高い機種を選ぶ
ハイフ機器にはいくつもの種類があり、機器によっても出力や照射温度が異なります。以下は、代表的な3種類のハイフ機器です。
ウルセラ | ダブロ | ハイフシャワー(ウルトラフォーマー3) | |
---|---|---|---|
熱量 | 強い | 弱い | 強い |
リフトアップ効果の持続力 | ★★★★ | ★★ | ★ |
焦点の正確さ | 非常に精密 | 精密 | 精密 |
痛み | ある | 少ない | 少ない |
ハイフ機器の中でも照射パワーが強く、高いリフトアップ効果・たるみ改善効果が期待できるのが「ウルセラ」です。
2004年にアメリカで開発されたウルセラは、高い技術を誇る医療研究機関で臨床実験を繰り返し、たるみ治療効果と安全性を立証。アメリカFDAに唯一リフトアップ効果を認められたハイフ機器です。
ダリア銀座スキンクリニックでは、ウルセラを導入しております。
他の施術と組み合わせる
ハイフは、他の治療とも併用可能です。組み合わせて治療することで、相乗効果が期待できる場合もあります。
たとえば、ヒアルロン酸注入はハイフと組み合わせることが多い施術です。
簡単にいうと、ヒアルロン酸は足し算でハイフは引き算の施術です。こけている部分にはヒアルロン酸でボリュームを足し、脂肪が重力に従って落ちて溜まっている部分は、ハイフでボリュームを減らすなどしてメリハリのある顔にすることができます。
ほくろ除去などの施術は、ハイフと同時施術せず間隔をあける必要があるので医師とよく相談する必要がありますが、ハイフと「サーマクール」は同時施術が可能です。
サーマクールとは、高周波(RF)を使った治療で、高周波の熱作用によって施術直後からの引き締め効果が期待できます。
ハイフは「引き上げ(リフトアップ)効果」が強く、サーマクールは「引き締め(タイトニング)効果」が強いことが特徴です。サーマクールの方が広範囲に治療でき、ハイフではカバーできない部分にもアプローチできるため、併用することで相乗効果が期待できます。
サーマクールの費用相場は顔全体の場合、20万円〜40万円ほどが相場です。副作用やリスクとして、赤みや腫れ、痛み、かゆみ、熱感などがあります。
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ハイフ(ウルセラ)&サーマクールの症例
ここからは、ダリア銀座スキンクリニックでハイフ(ウルセラ)&サーマクールの施術を受けた中田 絵里奈様(@erinanakata)の症例をご紹介します。
中田様は、肌の細かなシミやシワが気になっていたものの、メイクは薄づきが好みのため、肌悩みはあまりカバーができていなかったそうです。
ハイフやサーマクールでは、セルフケアでは改善が難しい肌のたるみに効果を発揮します。コラーゲンの生成を促すため、シワの改善、ハリや潤いアップ、シミ、毛穴ケア効果なども期待できます。
【↑画像】ハイフ&サーマクールの施術を受ける前の写真
ハイフ(ウルセラ)&サーマクールを受けるきっかけ・肌悩み
Q:自分の肌で特に気になる部位はどこですか?
目元にある細かいシミやシワが気になっています。
Q:今までは肌の悩みをどんなふうにケア・カバーしていましたか?
スキンケアでは、レチノール入りのクリームを使っていました。メイクは薄づきが好きなので、あまりカバーできていなかったと思います。
Q:ウルセラ&サーマクールを受けることを決めたきっかけは?
以前、先生に診ていただいた時におすすめしていただいたのと、周りでやったお友達がとても効果を感じたと聞いたためです。
Q:治療を受けるにあたって、不安な点や気になる点はありましたか?
痛みや、腫れなどはあるのかな、という点が気になりました。
カウンセリング後、施術へ!
丁寧なカウンセリングでお悩みやご希望などを伺ったら、マーキングをして、施術を行います。
ハイフやサーマクールは照射時に痛みが出ることもあるため、施術中は確認をしながら、必要があれば出力を調整し、照射していきます。
Q:予約・カウンセリング・施術の流れについて教えてください。
カウンセリングでは、しっかり顔のバランスなどを診ていただき、痛みやダウンタイムについて伺いました。施術は2時間くらいだったと思います。
ハイフやサーマクールの出力の設定は、痛みをみながら、先生にお任せしました。
Q:施術前日の過ごし方や当日の用意について教えてください。
特に普段と変わりなかったです。
Q:今回はウルセラとサーマクールという2つの施術を同時に受けるコンビネーション施術ですが、治療はどんな流れで進みましたか?
サーマクールを先にやっていただいてからウルセラをやっていただいたと思います。
施術中は、痛いというより肌の奥が熱いという感覚でした。痛みには強い方ですが、あまり経験したことのない熱さで、途中何度か涙が出ました。
Q:施術後、顔の見た目に赤みや腫れ・むくみなどはありましたか?
少し腫れはありましたが、言わなければ気付かれないレベルだと思います。
施術後~ダウンタイム期間
ハイフやサーマクールには、ダウンタイムがあります。
照射パワーの強さ、ショット数などによってもダウンタイムの長さや効果の現れ方、痛みの感じ方などが変わってくるため、カウンセリング時に希望や気になる点について、ドクターに相談しておくと安心です。
Q:施術後の変化について教えてください。
3日目までは特に変化はなく、7日目頃には少しずつ腫れが引いていたと思います。2週間すると腫れた感じは完全になくなりました。
1ヶ月経った頃には、ほうれい線が気にならなくなったり全体的に顔がリフトアップしたと思いました。特に、朝のメイク前に変化を感じました。
Q:施術後、誰かに会いましたか?どんな反応がありましたか?
家族に会いましたが、特に変化は感じていなかったと思います。
Q:ハイフ&サーマクールの施術の感想を教えてください。
痛みは麻酔を使わないと少し辛いなと感じましたが、今までやったどのレーザーよりもリフトアップ効果を感じました。
効果が出始めるまで1ヶ月くらいあるので、それまでの間がとても楽しみでした。効果が出始めてからは痛みに耐えてやって良かったなと改めて思いました。
とにかく先生が丁寧で、効果が出るよう最善を尽くしてくださるのが伝わったので安心してお任せ出来ましたし、何より効果が出るのが楽しみでした。
クリニックの施術では、日々のセルフケアなどでは感じられない変化や効果を感じることができるなと思いました。
ハイフ&サーマクールのビフォーアフター
ハイフ&サーマクールの施術のビフォー・アフターをご紹介します。
左の画像がハイフ&サーマクールの施術前、右の画像がハイフ&サーマクールの施術から1ヶ月後の写真です。
治療内容 | ハイフ(ウルセラ)は、超音波によって皮膚表面へダメージを与えることなく皮膚の内側から肌を引き締める治療です。
サーマクールFLXは、高周波(RF)の熱作用によって肌を引き締める治療です。 |
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治療期間・回数 | 治療期間:1日、治療回数:1回 |
費用(自由診療となります) | 総額478,500円(税込み) 【費用詳細 ウルセラ全顔360ショット:214,500円、サーマクール全顔300ショット(ドクター施術):264,000円】 |
リスク・副作用 | ハイフ:痛み・腫れ・むくみ・熱感・赤み・やけど・かゆみ・乾燥・筋肉痛、神経障害
サーマクール:痛み・腫れ・赤み・やけど・かゆみ・熱感 |
※施術の所要時間や施術後の経過、効果などは目安です。効果の現れ方や感じ方には個人差があり、必ずしも同じ効果を得られるわけではありません。
※この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内において薬機法上の承認を受けていません。
※本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器・医薬品はありません。
※当院のウルセラ、サーマクールは国内販売代理店経由で入手しております。
※ウルセラ(ハイフ機器)、サーマクールはFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を得ています。
ハイフは他施術との併用で効果アップ!
ハイフはたるみやリフトアップ効果の他にも、タイトニング、美肌、肌質改善、二の腕の引き締め、お腹痩せ、小顔効果などさまざまな効果が期待できます。
これまではメスを使った外科手術でしかアプローチできなかったSMAS筋膜にまで熱を届け、肌の土台から引き上げができることが大きな特徴です。
ハイフの効果の持続期間は機種によっても変わりますが、ウルセラの場合は平均半年〜1年ほど続きます。効果を長続きさせたい場合は、定期的な施術を受けるのがおすすめです。
ダリア銀座スキンクリニックでは、アメリカFDA認可のハイフ機器であるウルセラを導入しております。サーマクールFLXとの併用治療も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。