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ピコレーザーが保険適用になる可能性が高いシミとならないシミとは?

ピコレーザー 保険適用

ピコレーザーとは、シミやそばかす、くすみ、肝斑などさまざまな肌トラブルを改善できるレーザー治療です。

美容クリニックで受けるのが一般的となっているため、保険が適用されず、治療費が高額になるイメージですが、実は保険適用で治療を受けられる可能性があることをご存知ですか?これまで経済的な理由でシミ治療を諦めていた方も、お悩みを解消できるかもしれないのです。

ただし、ピコレーザーを保険適用で受けるには、シミの種類や治療を受ける機器の種類などが条件の範囲内でなければいけません。

この記事では、ピコレーザーが保険適用になる可能性が高いシミとならないシミの種類、ピコレーザーを保険適用で受ける際に東京をおすすめする理由をご紹介します。自分のシミは保険が適用されるのか気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ピコレーザーが保険適用になる可能性が高いシミ

ピコレーザー 保険適用

ピコレーザーは、これまでのレーザー治療と比べて肌へのダメージが少なく、数回の治療で効果を実感できるレーザー治療です。照射時間の短いレーザーを当ててメラニン色素を細かく粉砕し、シミを消し去ります。

2020年5月より、一部のピコレーザーを使用した特定のシミ治療に対し、保険が適用されるようになりました。ここでは、ピコレーザーが保険適用になる可能性が高いシミをいくつかご紹介します。

太田母斑

太田母斑とは、褐色から淡青色の色素斑で、表皮よりも深い真皮層にメラニン色素がある病態です。生後1年以内に発生する早発型と思春期や妊娠・出産後、閉経後などホルモンバランスが崩れて発生する遅発型があり、主に顔の片側に現れます。

ちなみに、20〜30代で発症する遅発性太田母斑のことを「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」と呼びます。通常のシミやそばかす、肝斑と混在しているケースも多いため、皮膚科専門医でも判断に迷うことがあるようです。

これまで太田母斑に対しては、物理的にあざを削り取る冷凍療法や、QスイッチYagレーザーを用いた治療が保険適用で行われてきました。しかし、ピコレーザーも保険適用で受けられるようになったことで、従来よりも色素沈着の期間が短くなることが期待されています。

扁平母斑

扁平母斑も、ピコレーザーが保険適用になるあざのひとつです。

扁平母斑はいわゆる茶あざのことで、健常者の10%にみられるといわれています。主に出生時、もしくは生後比較的早い段階で体のさまざまな場所(手のひらと足の裏以外)に出現します。

男女で発生率の差はなく、一般的に6歳を過ぎれば新たに増えないといわれているため、扁平母斑があるまま大人になった方の中には、長い期間にわたってコンプレックスを感じている方も。

これまでは扁平母斑に対して有効な治療法がなく、メイクでごまかしたり、外科的な手術ではメスによる傷跡が残ってしまったりなど満足いく結果を得られませんでしたが、レーザー機器が開発されたことで、治療が簡単にできるようになりました。

そしてピコレーザーの登場により、扁平母斑はさらに手軽に治療できるようになっています。

異所性蒙古斑

異所性蒙古斑とは青あざの一種で、太田母斑と同様、表皮よりも深い真皮層にメラニンがある病態です。

蒙古斑というと生まれたての赤ちゃんのお尻や背中にみられ、成長とともに消えていくイメージがありますが、通常できにくい部分にある蒙古斑は自然に消えないことも多く「異所性蒙古斑」という名称で呼ばれています。

これまでも保険適用でQスイッチYagレーザーを用いた治療を受けることはできましたが、ピコレーザーを用いることで、異所性蒙古斑をさらに短い期間で治せるようになりました。

1度治療すれば再発の可能性は低いといわれているので、異所性蒙古斑にお悩みの方はすぐにクリニックを受診することをおすすめします。

外傷性色素沈着(外傷性刺青)

外傷性色素沈着とは、怪我などの外傷が原因で発生したシミやあざのことをいいます。怪我をした際に開いた傷口から異物が侵入し、そのまま傷口が閉じてしまったことで、皮膚内に残った色素が沈着している状態です。

よくあるのは、転んで怪我をした際に傷口に砂が入り込んだままになってしまった、鉛筆の芯が刺さって折れた芯が皮膚内に入ったままになってしまったなどのケースです。

そのような場合の色素沈着も、ピコレーザーによる治療が保険適用となります。これまでもレーザーによる治療は行われてきましたが、ピコレーザーを用いることで、従来よりも早く症状を改善できるようになりました。

保険適用でも回数などの制限に注意

これまでご紹介した4種類にシミは、ピコレーザーを保険適用で受けられますが、治療回数などに制限があるため注意が必要です。

ちなみに、ピコレーザー施術後は最低3ヶ月の経過観察が必要となります。

  アレキサンドライトレーザー ルビーレーザー Yagレーザー
太田母斑 回数制限なし 5回まで 回数制限なし
扁平母斑 × 2回まで ×
異所性蒙古斑 回数制限なし 5回まで 回数制限なし
外傷性色素沈着 回数制限なし 5回まで 回数制限なし

上記からわかる通り、太田母斑と異所性蒙古斑、外傷性色素沈着はアレキサンドライトレーザー、Yagレーザーでは回数制限なし、ルビーレーザーなら5回まで保険適用でレーザーの施術が受けられます。

扁平母斑はルビーレーザーのみ、初回の治療を含めて2回までが保険適用である点に注意が必要です。

なお、保険適用の治療料金は以下の通りとなっていますので、参考になさってください。

  • 4平方センチメートル未満:2,000点(3割負担で6,000円・1割負担で2,000円)
  • 4平方センチメートル以上16平方センチメートル未満:2,370点(3割負担で7,110円・1割負担で2,370円)
  • 16平方センチメートル以上64平方センチメートル未満:2,900点(3割負担で8,700円・1割負担で2,900円)
  • 64平方センチメートル以上:3,950点(3割負担で11,850円・1割負担で3,950円)

※1点=10円での計算です

ピコレーザーが保険適用にならないシミ

ピコレーザー 保険適用

以下のシミは、ピコレーザーを用いた治療が保険適用外となります。

  • 加齢性色素沈着
  • そばかす
  • 肝斑
  • 炎症後色素沈着

基本的に、日本では美容目的に該当するものに対しては健康保険が適用されないことになっています。また、シミではありませんが、小ジワや毛穴治療、タトゥーや刺青・アートメイクの除去にも保険は適用されません。

使用する機器によっても異なるものの、ピコレーザーを保険適用外で受ける場合の料金は、1か所で10,000〜20,000円程度が相場です。1回の治療ではシミがきれいになくならない場合もあるため、予算は複数回分を想定しておくのがおすすめです。

また、1ヶ所といってもクリニックごとに照射する大きさが異なります。いくつかのクリニックを調べて照射範囲と患部の大きさ、料金を比較し、自分に最適なクリニックで施術を受けるようにしましょう。

ピコレーザーを保険適用で受ける際に東京をおすすめする理由

ピコレーザー 保険適用

ピコレーザーによる保険適用のシミ取り治療を検討しているのであれば、東京のクリニックで施術を受けるのがおすすめです。

上記でもご紹介したように、ピコレーザーを保険適用で受けるには、厚生労働省に認可された機器を使用した施術を受けなければいけません。

たとえば「ピコウェイ」や「ピコシュア」「エンライトン」などの機器を用いた施術であれば、シミの種類によっては保険が適用されます。

東京には数多くの美容クリニックや皮膚科があります。

自身に適した雰囲気のクリニックを選びやすいうえ、上記のような保険適用の機器を導入しているクリニックも他の地域と比べて多く、遠方から通院する場合でも東京なら交通の便もよいので、ついでにショッピングやお出かけもできて便利です。

また、はじめて美容医療を受ける方は、本当にシミが消えるのかと不安になってしまうこともあります。東京のクリニックなら美容医療の経験が豊富な医師も多く安心です。

まとめ

ピコレーザーが保険適用になる可能性が高いシミとならないシミの種類、ピコレーザーを保険適用で受ける際に東京をおすすめする理由をご紹介しました。

ピコレーザーが保険適用になるのは、太田母斑と扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着で一部の種類の機器を使用した場合です。

また、保険適用の機器でこれらの治療を受ける場合でも、クリニックによっては保険が適用されないことがあります。自身のシミが保険適用になる可能性が高いと思われる方は、カウンセリングでスタッフに相談し、納得してから施術を受けるようにしましょう。

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