銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

コラーゲンとヒアルロン酸の違いとは?肌における働きやサプリメントの選び方を解説

コラーゲン ヒアルロン酸

コラーゲンとヒアルロン酸は、どちらも肌の潤いを保ったり乾燥を防いだりする効果があるため、化粧水や美容液の成分として利用されることが多い物質です。

しかし、保湿力が高い、乾燥に効果的という共通点があるため、コラーゲンとヒアルロン酸はどのような違いがあるのか分かりにくくなっています。

コラーゲンとヒアルロン酸は、物質としての分類が異なっている他、多くの異なる性質を持つ成分です。

この記事では、コラーゲンとヒアルロン酸の違いと、サプリメントとして摂取する際の注意点を解説しています。

コラーゲンとヒアルロン酸のどちらを補給したらいいのか分からないという方は、参考にしてください。

コラーゲンとヒアルロン酸の違い

コラーゲン ヒアルロン酸

コラーゲンもヒアルロン酸も、肌に存在する保湿成分です。皮膚組織の中から水分が失われるのを防いだり、弾力や柔軟性を維持したりする働きを持っています。

最も大きな違いは、コラーゲンはタンパク質でありヒアルロン酸は糖質であるということです。二つの成分は、独自の性質があるために肌の調子を整える上でそれぞれ異なる役割を担っています。

コラーゲンとヒアルロン酸の特徴や働きについて詳しく解説します。

コラーゲンの働きと性質

コラーゲンは人の体の中で比較的多く含まれるタンパク質の一種で、高い弾力性を持っていることが特徴です。

皮膚組織や内臓の中で繊維状の組織となり、柔軟性のある動きや形状を維持する働きを持っています

皮膚組織の中では、コラーゲンそのものが水分を保っているというわけではありません。むしろ、水分を吸収したヒアルロン酸が肌から逃げないようにする支えを作るために使われます。

コラーゲンが不足することで、ヒアルロン酸の配置がずれ、水分が失われやすくなり、皮膚が乾いて固くなってしまいます。また、皮膚組織を支える力も弱くなってしまうため、たるみやほうれい線の原因となります。

ヒアルロン酸の働きと性質

ヒアルロン酸は非常に粘り気が強く、周辺の水分を吸収する力に優れています。また、形状が変化するともとに戻ろうとする性質を持っているため、コラーゲンと同様に肌の弾力を維持する特性もあります。

分子の大きさや濃度を変えることで粘度を変えることができ、利用方法も変化します。分子の大きなヒアルロン酸は皮膚へ浸透しづらい反面、表皮に長くとどまって乾燥を防ぐ効能があります。

人工的に分子を小さくしたヒアルロン酸は、反対に皮膚に浸透しやすく肌トラブルを根本的に対処することが可能です。

皮膚組織の中では、高い保湿力によって細胞の代謝に必要な水分を維持し、コラーゲン繊維間で弾力を出すクッションの働きをします。ヒアルロン酸が失われると、皮膚は水分を補充することが難しくなり、コラーゲン同様に乾燥やたるみの原因になってしまいます。

コラーゲン、ヒアルロン酸については以下の記事でも解説しています。参考にしてください。

ヒアルロン酸注射の翌日に腫れる原因とは?むくみ対策やダウンタイムの過ごし方
コラーゲンは肌に塗っても効果がある?美肌効果を手に入れる方法を詳しく解説!
幹細胞治療はほうれい線に効果あり?ヒアルロン酸との違いやおすすめの投与方法などを紹介

コラーゲンとヒアルロン酸が結合し肌の弾力を作る

コラーゲン ヒアルロン酸

表皮組織の下で水分を保持し、肌のハリと柔らかさを作り出している構造を「細胞外マトリックス」といいます。この細胞外マトリックスを正常な形で維持するために、コラーゲンとヒアルロン酸は欠かせません。

表皮の下の真皮層の中で、コラーゲンは繊維状にまとまってエラスチンという成分により網の目の状態に結合されます。その網の目の中に水分を蓄えたヒアルロン酸が包まれることで、皮膚に適度な潤いとしなやかさを与えています。

つまり、コラーゲンだけでもヒアルロン酸だけでも肌の潤いを維持することはむずかしいということです。むしろ、どちらかが減ることで細胞外マトリックスのバランスが崩れ、乾燥小ジワやたるみの原因となってしまいます

コラーゲンとヒアルロン酸は、お互いを補いながらバランスを保たなくてはいけません。したがって、化粧品やサプリメントを選ぶ場合、コラーゲンのみ、ヒアルロン酸のみに注目しないことが重要です。

コラーゲン、ヒアルロン酸をサプリで取る場合

コラーゲン ヒアルロン酸

コラーゲンとヒアルロン酸のサプリにはどんな違いがあるのでしょうか。実は、コラーゲンはサプリメントから成分を吸収することができますが、ヒアルロン酸は経口での摂取に向いていないということが分かっています。

そこで、コラーゲンサプリメントとヒアルロン酸サプリメントそれぞれの特徴について解説しましょう。

コラーゲンサプリの特徴

コラーゲンサプリメントは、摂取することで一度成分のタンパク質がアミノ酸に分解され、それから皮膚や内臓などで吸収されることで筋肉や肌の補修を行います

市販されているコラーゲンのサプリメントには、「Ⅰ型コラーゲン」と「Ⅱ型コラーゲン」の2種類があります。美容効果が高いのはⅠ型コラーゲン使用のもので、皮膚を作ったり弾力性を高めたりする働きを担っています。

また、女性ホルモンのエストロゲンは体内でのコラーゲンの生成を促す作用があるのですが、加齢とともに分泌量が減ってしまいます。そのためコラーゲンの量も減ってしまうリスクがありますが、コラーゲンサプリの利用はこうした問題に対処する方法の一つとなっています。

ヒアルロン酸サプリの特徴

ヒアルロン酸は、分子が大きいため経口摂取しても腸内でうまく吸収されず、皮膚や関節といった治療したい場所へ届くことが少ない性質を持っています

従って、サプリメントの形でヒアルロン酸を摂取するよりは、体内でヒアルロン酸の材料となる食品を積極的に取り入れるようにするほうがいいでしょう。

ヒアルロン酸を多く含む食材として、鶏肉の手羽先や皮、ウナギ、山芋やおくらなどが挙げられます。こうした食品をバランスよく食事に取り入れていくことで、体内でのヒアルロン酸生成を助けることにつながります。

また、ヒアルロン酸を小さな分子の状態にした低分子ヒアルロン酸配合のサプリメントならば、ある程度腸内での吸収率も改善しています。サプリメントを選ぶ場合は、低分子ヒアルロン酸を使用しているかどうかを確認してください。

スキンケアアイテムやサプリメントの選び方

コラーゲン ヒアルロン酸

コラーゲンとヒアルロン酸どちらを選ぶべきなのかと考えるなら、どちらもバランスよく取り入れることが理想です

例えば、化粧水や美容液はパッケージやメーカーの公式サイトから配合されている成分の確認をすることができます。

保湿美容液を選ぶ場合には、コラーゲンとヒアルロン酸を同時に配合しているものがおすすめです。

また、ヒアルロン酸はそのままの状態では分子が大きく肌細胞の中に浸透していくことができません。そこで、サプリメント同様に、低分子ヒアルロン酸を配合したアイテムを選ぶようにしましょう。

コラーゲンも低分子化することで肌に浸透しやすくなります。商品に対する説明では、単にコラーゲンとしか表記されていないものもあるかもしれません。

注意すべきなのは、高分子状態で配合されているスキンケアアイテムには表皮の乾燥を防ぐことができても、皮膚の内部に水分を補給することができないということです。

深刻な乾燥や、エイジングケアを行う目的で化粧品やサプリメントを探しているのなら、配合されるコラーゲンとヒアルロン酸が低分子の状態になっているかを確認しましょう。

ヒト幹細胞由来エキスで保湿成分の生成を促す「Stemcel Booster Serum」

直接補うことが難しいコラーゲンとヒアルロン酸ですが、成長因子などを皮膚に取り入れることで細胞内でのコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すことは可能です。

ダリア銀座スキンクリニックが独自に開発した、ヒト幹細胞由来成分配合の美容液「Stemcel Booster Serum」は、皮膚の再生を促す成分を豊富に含んでおり、コラーゲンやヒアルロン酸を肌そのものが作り出す力を補います

エイジングケアや、乾燥肌の改善、シワやシミ対策など幅広い目的で使用可能です。年齢肌をなんとかしたい場合にも、20代から肌の調子を整えておきたい場合にも効果を発揮するため、興味のある方はぜひお試しください。

Stemcel Booster Serumについては以下の記事でも解説しています。参考にしてください。

ステムセルブースターセラム(Stemcell Booster Serum)の特徴や効果・使い方を紹介

まとめ

コラーゲンとヒアルロン酸の特徴や違いについて解説しました。どちらを肌に補充するべきなのか、どちらが成分として優れているのかということではなく、どちらも肌の健康を維持するために欠かせないものです。

肌に適度な水分を保ち、弾力を維持するために、コラーゲンもヒアルロン酸も独自の働きをしています。

ただ、いずれも分子の状態が大きいためサプリメントなどで取り入れるには低分子化されている必要があります。パッケージで低分子コラーゲンなどの表記が確認できない場合には注意してください。

スキンケアアイテムを選ぶ場合には、コラーゲンとヒアルロン酸をいずれも低分子化した状態で配合したものの方が、乾燥対策などに効果的でおすすめです。

タグ

2021最新2024最新50代PRPPRP療法Q&AVIOアートメイクアイテムアイラインアートメイクアゼライン酸アフターケアいちご鼻インターバルヴェルベットスキンウルセラエクソソームエニシーグローパックエムディアエラスチンエラボトックスオーダーメイドサプリメントおすすめおすすめの施術カナグルクマクリニック選びグルタチオンケミカルピーリングコラーゲンコンビネーションサーマクールサプリメント処方シーセラムシナールシミスネコスゼオスキンセラピューティックプログラムセルフケアセルフダーマペンダーマペンダイエットダイエット点滴ダウンタイムダリアブライダルコースたるみデメリットドクターズコスメトランサミントリニティ・プラストレンドナビジョンニキビ跡ハイドロキノンハイフピーリングヒアルロン酸ヒアルロン酸注射ピコスポットピコトーニングピコトーニンングピコレーザープラセンタプラセンタ内服薬プラセンタ注射ヘアラインアートメイク、アートメイクヘリオケアほうれい線ほくろボトックスマイルドコースマスクマッサージピールミラノリピールミラミンメディカルダイエットメリットメンテナンスプログラムリスクリビジョンスキンケアリフトアップリベルサスレーザーレーザーフェイシャル主成分併用使用方法全身脱毛再生医療切らないリフトアップ切らない施術副作用効果効果期間医療脱毛変化なし失敗失敗例対策幹細胞幹細胞コスメ幹細胞培養上清液幹細胞治療必要回数持続期間整形施術おすすめ施術ペース施術手順日焼け止め比較毛穴毛穴ケア毛穴悩み気をつけること水光注射治療回数注射注意点洗顔料点滴特徴特長痛み白玉点滴皮むけ目の下のたるみ眉アートメイク種類糸リフト組み合わせ経過美容内服薬美容医療デビュー美容点滴美容脱毛肌悩み肩ボトックス脱毛効果若返り術後の注意複数回治療費用過ごし方違い選び方配合成分長持ち長持ちさせるコツ間葉系幹細胞順番頬がこける高濃度ビタミンC注射高濃度ビタミンC点滴

お問い合わせCONTACT

お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。