銀座、新橋のサーマクール、ウルセラ、たるみ治療、美肌、スキンケア、専門美容皮膚科 ダリア銀座スキンクリニック DAHLIA GINZA SKIN CLINIC

ダーマペンの効果はいつから?何回やれば実感できる?適切な間隔も紹介

ダーマペン 効果 いつから

ダーマペンは、髪の毛よりも細い針を使って肌の表皮から真皮層に小さな穴を開ける治療です。皮膚が傷を修復する過程で作られるコラーゲンやエラスチンを増生させることで、皮膚を生まれ変わらせます。

ダーマペンで必要な回数は、期待する効果によって異なりますが、1回の施術で思ったような効果を実感すること少ないといわれています。

そのため「ダーマペンを受けてみたいけれど、1回で効果はあるの?」「何回で効果を実感できるの?」など、ダーマペンの施術を検討する際、効果はいつから得られるのか気になっている方も多いようです。

この記事では、ダーマペンの効果を実感するまでの施術回数、適切な間隔などについてご紹介します。ダーマペンの施術を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

ダーマペンに期待できる効果とは

ダーマペン 効果 いつから

ダーマペンは、肌に微細な穴をあけることで自然治癒力を促進する作用と、導入するヒアルロン酸などの薬剤の作用により、以下の効果が期待できます。

  • ニキビ・ニキビ跡・クレーター
  • 毛穴のひらき・黒ずみ
  • シワ・たるみ・シミ・くすみ
  • 妊娠線・肉割れ
  • リフトアップ効果

ダーマペンは、ニキビだけでなくターンオーバーが正常に働かなくなったクレーター状のニキビ跡や傷跡、毛穴がひらいた「いちご鼻」の改善も可能です。

ダーマペンがいちご鼻に効果を発揮する理由などについては、こちらで詳しくご紹介しているので、ぜひ参考になさってください。

ダーマペンは毛穴に効果あり?いちご鼻に効果を発揮する理由と併用すべきセルフケア

他にもシワ、たるみ、シミ、くすみなど年齢による肌悩みの改善、リフトアップ効果も期待できるため、ハイフとの組み合わせもおすすめですが、受ける順番にお悩みの方もいらっしゃるようです。

こちらの記事も参考に、クリニックで相談のうえ適切な順番で施術を受けるようにしてください。

ダーマペンとハイフを受ける順番は?それぞれの特徴や効果を紹介

なお、ダーマペンはクリニックの選び方やアフターケアの仕方によって、失敗してしまう可能性もあるため注意が必要です。最近では、セルフで行えるダーマペンの類似品も販売されており、クリニックでの施術よりもさらに失敗のリスクが高いことが懸念されています。

クリニックでのダーマペンの失敗やリスク、セルフダーマペンの特徴などについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

ダーマペンは失敗するとニキビやクレーターが悪化する?クリニック症例写真を紹介

ダーマペン4とセルフダーマペンの違いは?機械や値段の特徴を紹介

ダーマペンの効果はいつから?何回やれば効果を実感できる?

ダーマペン 効果 いつから

冒頭でもご紹介したように、ダーマペンは1回で効果を実感することは少ないといわれている美容医療の施術です。複数回受けることで、目に見える効果を実感できるといわれています。

もちろん個人差があるため、1回目から効果を実感できる方もいらっしゃいますが、平均すると5回ほどで効果を実感できるケースが多いようです。

では、ダーマペンの施術を受けると、回数を追うごとにどのような効果が現れるのでしょうか。

ダーマペンは1回目では効果を実感できない?

ダーマペンは、複数回の施術を受けることが前提となるケースも多いですが、大きな肌悩みがなければ、1回の施術でも効果を実感できることもあります。とくにキメやハリの改善であれば、比較的すぐに効果を感じられるケースが多いでしょう。

たとえ1回の施術で効果を実感できなかったとしても、体内では確実に細胞が生まれ変わり、コラーゲンなどの増生が起こっています。ダーマペンを受けていない状態と比べると、症状は進行しにくく、新たな肌悩みの出現を抑制する効果も働いていると考えられます。

ただし、1回の施術では効果を長く持続させることは困難です。さらなる効果を得たい場合はもちろん、効果を持続させたい場合も、複数回の施術を受けることをおすすめします。

ダーマペンを3回受けたときの効果は?

ダーマペンは、3回の施術でニキビ跡や毛穴、肌質改善効果を実感できるようになります。

なぜなら、初回、2回目の施術では肌の状態を確認したり針の長さを調整したりすることも多く、変化を感じられないケースもあるからです。

ダーマペンは、適度な間隔で2回、3回と繰り返し施術を受けることで効果が持続しやすくなります。2回目の施術を受けても効果を感じられないからとあきらめず、3回目以降も施術を受け続ければ、ターンオーバーが促進された状態をキープできるようになるでしょう。

ダーマペンを5回受けたときの効果は?

ダーマペンの施術を5回受けると、ニキビ跡のクレーターや濃い色素沈着、毛穴のひらき、傷跡などの改善効果が得られるようになります。

もともとの肌の状態や治療の目的にもよりますが、3回の施術では効果を感じられなかった方でも、5回以上受ければ目に見える効果を実感できるケースが多いです。

深いクレーターや傷跡の場合、5回の施術でも求める効果まであと一歩足りないと感じることもあるかもしれませんが、ダーマペンを6回、7回と継続して受けていけば確実に効果を得られるので、気長に治療を続けるようにしましょう。

ダーマペンを10回以上受けたときの効果は?

肌が深刻なダメージを受けているケースや求める効果によっては、ダーマペンの施術が10回以上必要になることもあります。

とくにニキビによる炎症が強く残り、真皮層を通り越して脂肪層にまでダメージが到達している場合、長期的な治療が必要になることも。

ただし、継続した施術が基本のダーマペンでも、やりすぎには注意が必要です。ダーマペンは組織の損傷を伴う治療であるため、適切な回数を超えてしまうと色素沈着が生じる可能性もあります。

長期的にダーマペンを受ける場合は、医師とよく相談しながら行うようにしましょう。

ダーマペンの適切な施術間隔は?

ダーマペン 効果 いつから

ダーマペンは、適切な間隔をあけてから次回の施術を受けないと、肌に負担がかかってしまう恐れもあります。

肌の状態により2週間おきの施術が可能な場合もありますが、3〜4週間の間隔を空けて施術を受けるのがおすすめです。施術の回数によっては、トータルで半年〜1年以上かかる場合もあるでしょう。

ダーマペンの施術後の肌は、1週間ほどダウンタイムが必要です。施術後数日間は肌の赤みや腫れが生じ、その後はターンオーバーが活発になって徐々に皮がめくれていきます。

ダウンタイム中の肌は不安定な状態であるため、次回の施術を適切な間隔で受けたいのであれば、ダウンタイムの過ごし方に注意しなければいけません。

適切なダウンタイムを過ごせた場合、効果は施術後5〜7日後くらいから徐々に現れはじめます。2週間後くらいにはダーマペン本来の効果が発揮され、施術前よりも肌がきれいになったと実感できるようになるでしょう。

ダウンタイム中は激しい運動やサウナ、日焼けは避け、スキンケアを入念に行って保湿を怠らないよう注意が必要です。

ダーマペンのダウンタイムについては、こちらで詳しくご紹介しています。

ダーマペンのダウンタイムや効果は?施術直後・経過の症例写真を紹介

ダーマペン4の経過とダウンタイム中に気をつけるべきこと

ダーマペンに関するQ&A

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最後に、ダーマペンに関するQ&Aをいくつかご紹介します。気になることがある場合は、必ずカウンセリングで質問し、疑問を解決してから施術を受けるようにしましょう。

ダーマペンと水光注射は何が違うのですか?

ダーマペンは、極細の針を皮膚に刺すことによって肌の再生力を促進する効果が中心です。それに対して水光注射は肌の内側へ薬剤を注入することによる効果が中心になります。

ただし、ダーマペンで肌に穴をあけてから美肌成分配合の薬剤を浸透させることが可能なので、どちらが適しているか医師とよく相談してみることをおすすめします。

顔以外への施術も可能ですか?

ダーマペンは、基本的にどこでも施術ができます。顔以外には、二の腕や首、背中などへの施術も可能です。

微調整もしやすいので、レーザーなどが当てられないような細かな部位への施術もできます。

施術後はすぐにメイクしても大丈夫ですか?

ダーマペンの施術後は当日のメイクはNGです。肌の調子にもよりますが、翌日からメイクできます。

ただし、ダウンタイム中はできるだけメイクをせず、肌への刺激を抑えるようにしましょう。

まとめ

ダーマペンの効果を実感するまでの施術回数、適切な間隔などについてご紹介しました。

ダーマペンは、ニキビやニキビ跡、いちご鼻、毛穴のひらき、シワやたるみなどのエイジングサインを改善する期待できる施術です。

通常は3〜5回以上で目に見える効果が実感できるといわれており、症状によっては10回以上の施術が必要ですが、1回でも肌のハリやキメが改善され、化粧のりの良さを感じられる場合もあります。

ただし、ダーマペンの施術に即効性はありません。数日〜1週間ほどのダウンタイムがあり、2週間後くらいから徐々に効果が現れはじめます。

また、次の施術までには3〜4週間ほどの期間をあけなければいけませんが、回数を重ねるごとに肌が良い状態へ変化していくため、治療期間が長期にわたったとしても受ける価値はあるといえるでしょう。

ダーマペンの施術を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

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