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切らないリフトアップで半永久的な効果持続は可能?おすすめの方法7つ

切らないリフトアップ

『リフトアップ』は、たるみやシワを改善へと導く美容法の一つで、フェイスラインや頬、首などのたるみを引き上げる特殊な施術により、若々しいハリを取り戻します。

特に『切らないリフトアップ』は、たるみを気にしながらも手術を躊躇う年齢肌の方々の、救いの施術となっています。

持続期間によって選ぶ施術方法は変わってくると思いますが、実際、半永久的に効果が得られる治療は可能なのでしょうか?

効果が長続きするものから、逆に何度も受けられる手軽なものまで、おすすめしたいリフトアップ7つについて、詳しく解説します。

リフトアップは大きく分けて2種類

切らないリフトアップ

年齢による顔の筋肉の衰え・むくみ、脂肪の増加などの理由によって垂れ下がった皮膚は、ほうれい線やマリオネットラインになり、フェイスラインをもたつかせ、自力で改善することは至難の業です。

リフトアップの施術を受けるのは、40歳代以降の老化で肌がたるみ始めた年齢層の方が多く、20~30歳代の方が必要以上に治療を望むものではありません。

そんなリフトアップは、大きく分けると『切るリフトアップ』と『切らないリフトアップ』の2種類に分けられます。

そして、リフトアップはそのどちらの方法を選択しても、半永久的に効果が持続することはありません。その一番の理由は、施術後も人の老化は進んでしまうからにほかなりません。

ここでは、その2種類のリフトアップのメリットについてご紹介します。

切るリフトアップの効果

切るリフトアップは『切開リフト』ともいい、文字通り顔の皮膚や皮下組織を切開し、必要に応じて余分な皮膚を切除した後、引き上げて縫合する施術です。

耳の付け根や毛の生え際など、傷跡が目立ちにくい箇所を切開するので、メイクで隠すことが可能であり、その効果は、切開するだけあってしっかりと実感することができるものです。

たるんでいた部分を取り除いているため、理論上、効果の持続は半永久的に実感できるはずですが、その後も老化によってたるみが進むため、実際の持続期間は5~10年といわれています。

しかし切開リフトはダウンタイムも長く、一般的に1~2週間とされているほか、抜糸までは少なくとも1週間、その後もガードルなどで患部の固定が必要とされ、実際に元々のような皮膚の状態に戻るまでには3ヶ月ほどかかります。

年齢によるニーズが大半の切開リフトであるがゆえ、その後に送る人生の中でもそうそう何度も受ける施術ではないことを考えても、多くても3回程度が受けられる回数ではないかと考えられています。

切らないリフトアップのメリット

切開リフトと共に効果を期待されているもう1種類には、切らないリフトアップがあります。

できれば切開したくないという方は多いと思いますが、針で施術する糸リフトや、注射による注入治療、レーザーのように照射するなど、選択肢には様々な施術方法があります。

切開しないとはいえ、中には2年ほど効果が持続するものもあり、そのうえダウンタイムも軽く済むので、より個人の都合に合わせて選択することができるところが、最大のメリットといえます。

切らないリフトアップとは

切らないリフトアップ

切らないリフトアップの治療法は、以下のように多彩です。

  • スレッド(糸)リフト
  • 高周波照射
  • 注入治療
  • マッサージピール

持続期間や施術にかかる時間、術後のダウンタイムや副作用を以下にまとめました。

治療法 持続期間 施術時間 ダウンタイム 副作用
スレッドリフト 半年~1年 10~40分 数日~1週間 注入時の痛み、施術後の腫れ、疼痛、内出血
サーマクール 半年~1年 30~45分 ほぼ無し 赤み、熱感、腫れ、痛み、痒み
ウルセラ(HIFU) 半年~1年 30~45分 ほぼ無し 痛み、赤み、やけど、筋肉痛、神経障害
トリニティプラス 2~3ヶ月 3種類照射で約1時間 1~2時間程度 照射時の痛み、赤み、ひりつき、肝斑の悪化
ボトックス 3~6ヶ月 30~45分 ほぼ無し 注射部位の痛み、腫れ、内出血、赤み、倦怠感、表情の強張り、筋力低下
ヒアルロン酸 9ヶ月~1年

(種類による)

約30分 1週間程度 内出血、腫れ、赤み、頭痛、圧迫感
マッサージピールPRX-T33 1~2ヶ月 約30分 ほぼ無し 熱感、発赤、軽い表皮剥離

それでは、一つずつ詳しく見てみましょう。

スレッドリフト

スレッドリフト(糸リフト)とは、溶けるタイプの特殊な糸を皮下に埋め込む治療です。

『コグ』と呼ばれる棘が付いた特殊な糸の入った針を、引き上げたい箇所に差し、糸だけを残して針を抜くという施術です。

糸は半年~1年ほどの時間をかけて肌に吸収されますが、引き上げ効果の他に、糸による刺激を受けることで糸の周りにコラーゲンの生成が促進される効果もあります。

吸収後もすぐに効果が消えるわけではなく、さらに再注入を繰り返すことで、たるみにくい肌になっていきます。

レーザー治療や超音波での治療が物足りない方や、手術は抵抗があるけれどしっかりリフトアップしたい方などにおすすめです。

なお、皮下脂肪が多い方には糸にかかる負担が大きいため、スレッドリフトは向いていないでしょう。

サーマクールFLX

サーマクールとは、高周波(RF)エネルギーを照射し、その熱で真皮層を焼き縮めることによりたるみを引き締める美容医療機器です。

傷ついた肌の創傷治癒(自己修復)の過程に生成されるコラーゲンによって、美肌の効果も現れます。

サーマクールFLXは、そんな従来のサーマクールから痛みを軽減する改良が成され、その分高出力での施術が可能になったため、引き締めで高い効果を発揮できるようになった、最新の『切らないたるみ治療器』となっています。

サーマクールについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

サーマクールFLXの効果はいつから実感できる?適切な治療回数と併用がおすすめの施術も紹介

サーマクールはやりすぎると頬がこける?リスクと効果を得るための3つのポイント

ウルセラ

出力の高さと、それに伴う医師の技術により効果に差が出るウルセラ(ウルセラピー)は、日本の厚生労働省にあたる、米国の機関であるFDAに唯一認可を受けている、たるみ治療専門の機器です。

高密度焦点式超音波(HIFU)という熱エネルギーを、1点に集中照射して熱損傷を起こし、肌のコラーゲン再生能力を引き出し、たるみを改善するという仕組みです。

HIFUの中では最も効果が高く、麻酔不要、しかし皮膚表面にはダメージを与えないので、メイクをして帰宅できます。

引き上げ効果の高いウルセラは、サーマクールとの併用で効果を最大限に生かすことが可能です。

ハイフについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

ハイフの効果や持続期間、効果を高める方法を解説!他施術との併用症例も紹介

ハイフのデメリット・副作用は?やめたほうがいい?失敗を避けるコツや症例も紹介

サーマクールとウルセラの併用についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。

ウルセラとサーマクールでたるみ改善!他施術との違いや併用症例を紹介

トリニティプラス

トリニティプラスは、1台3役の施術が可能な最上位機種の複合治療器です。

  • 美肌治療の『SR』
  • タルミ治療の『サブライム』
  • シワ治療の『モチーフIR』

単体での効果は勿論、この中から2種類ないし全てを同日照射することにより、相乗効果が生まれます。

リフトアップの他、シミやシワの治療も可能、併用することでサーマクールの効果を延長できるなど、大変人気の高い優秀な治療器です。

トリニティプラスに関して、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

トリニティプラスの効果って?副作用はある?経過(症例)も紹介!

トリニティ・プラスのメリット・デメリットを徹底解説!受けるべき人の特徴とは?

ボトックスリフト

ボトックスリフトという、通常のボトックスとは違う、引き締めやフェイスリフトに効果を発揮するアプローチ方法があります。

皮膚の浅い層にボトックス製剤を注入し、顔を下に引っ張る広頚筋の動きを抑制し、小顔を目指すというものです。

目の下・ほうれい線・顎から首にかけてのたるみのリフトアップや、首の浅い横ジワなどに効果があり、キュッとした小顔が期待できます。

ボトックスリフトについてはこちらに詳しい解説がございます。

ボトックスリフトの効果は?デメリット・失敗リスクはある?症例写真も紹介

ヒアルロン酸のリフト力

老化による筋肉や骨のボリュームダウンを補うためにヒアルロン酸を注入し、顔を立体的に仕上げることでリフトアップを図ることができます。

アラガン社製 ジュビダームビスタ®シリーズである、

  • ボリューマXC
  • ボリフトXC
  • ボルベラXC
  • ボラックスXC
  • ボライトXC

など、注入剤(フィラー)を目的に合わせ選択することと、医師の注入方法の工夫により、長いものでは2年もの間のリフトアップが期待できます。

ヒアルロン酸注入治療やアラガン社製 ジュビダームビスタ®シリーズについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ヒアルロン酸注射の効果期間はどのくらい?長持ちさせる方法も紹介

マッサージピールPRX-T33

マッサージビールは『コラーゲンビール』ともいい、PRX-T33という医療機関のみで受けられる薬剤を使用し、マッサージで浸透させるピーリング治療です。

表皮の剥離を起こさないピーリングで、真皮層の線維芽細胞を刺激することでコラーゲンの生成を促し、美肌に導きます。

通常のケミカルビーリングでは期待できない、肌の奥深くからのハリを実現するので、皮膚の緩みに効果があります。

顔全体への施術でも1万円前後とリーズナブルなので、定期的なメンテナンスとして続けやすい治療となります。

ケミカルピーリングについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

【ケミカルピーリング】一回の効果は?4種類のピーリングを徹底比較

リフトアップについてはこちらもご参考ください。

【たるみ治療最新】2021年注目の4つのリフトアップ法を種類別に紹介!

まとめ

フェイスリフトの方法は様々ですが『切らないリフトアップ』に注目した時、どのくらい効果が持続するのか一番気になるところだと思います。

確かに切開リフトに比べたら、そこまで効果が持続するとはいえないかもしれませんが、切らないリフトアップにはそれを選ぶメリットもしっかりあることが分かって頂けたかと思います。

美容医療の門戸は以前よりも広くなり、その進化も目覚ましいものがあります。

きっと訪れる、もっと気軽に美を追求できる時代を待ちながら、今はご自身にとって都合の良い方法を、上手に選び取っていきましょう。

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